バンコク風俗紀行B最高級マッサージパーラーで遊べ
2011年2月×日、長官より緊急指令が下りた
指令:最高級マッサージパーラーで遊べ
早速、捜査官が入浴施設へ向かった。
なお、以下のファイルはすべてノンフィクションであることに留意されたい
タイにはソープランドがある。もっとも、ソープランドと言う名称ではなく、マッサージパーラーと呼ばれている。もともと日本のソープランドを見習って作られた業態らしいが、仕組みは日本のそれとは少しばかり異なり、レストランとホテルとソープが合体しているような施設だ。
遊び方は、まずレストランスペースで女を見ながら食事をしたり飲んだりする。気に行った女がいなければ珈琲を飲むだけで帰ってもよい。女は全員顔見せするのがタイ流で、ひな壇になっているところに出勤している女が座って顔見せをする。そして、この女の座っている場所によって価格が変わるのだ。タイソープは時間ではなく女のクオリティで料金が変わってくるのである。時間は一律2時間とかになっている店が多い。その数、多い店で30名とか。圧巻である。それをメシ食いながらジロジロ見て吟味する、という素晴らしいシステムになっているのだ。「地雷を踏みまして・・」「パネルマジックでして・・」「アサヒられまして・・」なんて話はタイソープではあり得ないのである。
フロアには「コンチア」と言う接客係というかウェイターというか遣り手みたいな係員がおり、頃合いを見て「どの女がいいか?」などと聞いてくるので、気に入った女がいたら指名して部屋へしけこむのだ。タイのソープはどれも巨大施設なので、プレイルームはそこそこのホテルくらいの広さがある。
バンコクにはこういったマッサージパーラーが沢山あり、私は以前から行きたかった「ポセイドン」と「アムステルダム」という店に
行ってみることにした。ちなみにアムステルダムの料金はバンコク最高クラスの高級店である。もちろんポセイドンも高級店ではあるのだが、私がここへ行きたかったのは別の理由がある。昔、付き合いをしていた人物がタイでソープの経営をやっており、その名前がポセイドンだったのだ。もらった名刺の裏には確かにポセイドンのロゴと住所と、あと2つくらいのIDが書かれていた。
当時の私は、タイにソープがあることはおろか、まだ滝井新地や天王新地の存在すら知らない時分で、「あ、そうですか」くらいに聞き流していたのだが、今から思えば実に勿体無いことをした。もっと仲良くしとけばよかったな。
あれから5〜6年でタイのソープランドへ遊びにこれる身分になったんだから、人生はわからないものである。ま、そんな過去があったので、もしかしたら当時のメンツに会えるかも・・と思って行ってみたのだ。
地下鉄に乗って最寄のホイクワン駅を目指す。地下鉄が走るラチャダーピセーク通り沿いにはソープランドが点々と並んでおり、
日本みたいな密集感はないが、さしずめタイの吉原といったところか。
地下鉄を降りて・・・
ここから徒歩10分くらいの位置にポセイドンがあるはずだ。
あ、見えた(笑)
どれかわかるかな?
どーん。
驚くなかれ、このビルがポセイドンだ。もう笑いが止まらない。
時刻は13時なので、まだ営業していないかもしれない。まあいいや。入ろう。入ってみると、中は誰もおらず、掃除中だった。一応、清掃員に「ハロー」と声をかけて愛想を振りまいてみたが、「何だこいつ」みたいな顔をされただけだった。いくら巨大なソープでも女がいなければ話にならない。従業員すらいないので撤収することにした。
よし、次はアムステルダムだ!
あ、見えた(笑)
これがアムステルダムだ。笑いが止まらない。
ここも時刻が早すぎるようで、清掃中だった。でも、もう私のチンコは引き返せないところまできているので、とりあえず入ることにした。女が少なければコーラでも飲んで待つことにしよう。中に入ると、「なんだこいつ?」みたいな顔をされたが、私が客だとわかると、男前のコンチアが「OK、OPEN、開いてるよ、そしたらね、こっちへ」と、綺麗な日本語で、ひな壇の最前列の席へ案内してくれた。
とりあえずコーラをオーダーする。暑い。客は2名。国籍不明だが、日本人風にも見える。女の出勤状況は、ひな壇に1名、サイドに1名の、まだ2名しか出勤していない。コンチアがあの子は2600B、あの子は3100Bと言って料金を教えてくれる。
サイドラインの女と目が合った。黒髪で私好みの綺麗な女だ。ニコッと飛田新地級の極上の笑顔を見せてくれた。
「あ、あれ、あの子でいい」
3秒で決定。注文したコーラが運ばれてくるよりも早く決まってしまった。
オレに指名された女は、こっちへやってきて、私の隣に座った。日本語も英語もそこそこ出来るようで、意思疎通は問題なかった。コーラ代を払い、暑いのでさっさと風呂に入りに行くことになった。フロントで3100Bを払い、コンチアに100Bのチップを渡す。グッジョブ!兄貴!
女と清掃中の館内を歩き、エレベーターで5階へ上がる。プレイする部屋は、白を基調とした綺麗な部屋だった。すぐにおばはんがドリンクのオーダーを取りに来た。部屋で何か頼む決まりになっているので、コーラと女の飲み物をオーダー。122Bだったが小銭がなかったので200B渡しておく。こんなんだから日本人は気前がいいって思われるのかな・・。
女は近くで見ても綺麗だったが、あまり愛想がなかった。プライドがとても高そうで、暇さえあれば鏡に向かって化粧や髪型を直している。歳は25歳で、1年ほどこの店で働いていると言っていた。私の年齢も聞かれたので、「31アイスクリームだよ」と言ったら失笑された。
泡風呂に入って、洗ってもらって、パイ擦りとかしてもらう。うーん、なんかあんまり面白くない。まあ、日本のソープとサービスを比較してはいけないのだが、この女とはあんまり相性が合わない。まあ、いいや。さっさとセックスしてしまおう。
ベッドへ移動。ちょっといちゃついて、ゴムが付けられてフェラ。ゴムは高品質ゴムで、結構薄い。自分のを使わなくても大丈夫そうだ。チンコが立ったら騎乗で挿入。お、結構締まるぞ。
しばし動いて正常位へ移行。気持ちいい。乳首を舐めてチンコの角度を変えて、一生懸命セックスする。でもキスはしなかった。女も感じているが、イクには程遠そうだ。前戯してないからな。ここで一人でイってしまえば時間が大幅に余るのは解っていたが、我慢せずにあっさり発射する。
あかん、面白くない・・。
ゴムを取って、残り時間はベッドで寝ることにした。もうなんていうかプライドVSプライドみたいな構図になってきた。
私は「セックスさせてあげるよ」というオーラを出している女とセックスするのが一番嫌いだ。この女からはどこかしらそんなオーラが発散されている。何も考えずに寝る。うとうとしてたら女に起こされた。時間のようだ。お風呂に入って服を着る。
写真を撮らせてもらった。女は色々ポーズをとってくれた。澄ましてセックスしているときはダサかったけど、ポーズをとっている間の女は本物のモデルのようでとてもカッコ良く見えた。
すまん、オレのカメラの腕前が悪くて。
帰り際、500Bのチップを渡す。日本男児最後のプライドだ。15時30分、1階のレストランスペースに戻ると、ひな壇の人数は10人ほどに増えていた。客も10人くらいいる。私と女が連れだって戻ってくるとき、客の視線が一斉にこちらに注がれる。ひな壇の女は、私の隣の女より全員ブサイクだった。女はその場に居た客全員に見せびらかすようにぴったり体を合わせて並んで歩いてくれた。さすが、よくわかってるじゃん。500B渡してよかったよ(笑)。
捜査地点:ここらへん
捜査報告書:高級ソープで遊んで3970バーツ也
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