2011年9月×日、長官より緊急指令が下りた

指令:今里新地に潜入せよ2

早速、捜査官がリトル韓国へ向かった。
なお、以下のファイルはすべてノンフィクションであることに留意されたい



てことで始めた「ちょんの間紀行2011」、最初はどこへ行くのか。まっさきに頭に浮かんだのは今里新地だ。リフレッシャーの中での今里の評判はいま一つだが、うざいセックス集団がいないこと、ババアの呼び込みが控えめでゆっくり通りを歩けること、出てくるお菓子が豪華ということで、私の中での評価は高い。

また、飛田や松島のように顔見せが無いということもポイントだ。顔見せが無いということは、どこに入っても結局は同じ商品手配ということになり、やり手ババアの無形商材販売員としての能力と自らのアドリブ力のみが問われることになる。

こういったギャンブル性の高いちょんの間は私の好みとするところだ。顔見せのないちょんの間で、目を見張るほど美しい女が現れたときの喜びは半端ないですからね。

以前の報告書(ファイルナンバー52参照)では輩の皆さまから冷笑を買うような別嬪さんが出てきて気持ちのいいセックスをしたわけだが、 今回の報告書はどうなることか。

冷えたビールを冷蔵庫から取り出して喉を潤す準備を整えてから読み進めていただきたい。




 いつみても美しいゲートだ。

今里新地の由来は遊廓というわけではない。遊廓・赤線・青線・花街・特殊飲食店・貸座敷・三業地・ちょんの間・・・、渾然一体となって、なにやら昔あった風俗施設というふうに思われがちだが、べつにそれはそれで正しいと言えると私は思っている。

現在の風俗界を見ても、ソープやサロンやヘルスやらいろいろな種類があり、法律では各々線引きがあり、あるいは業種業態名は地域によって呼称が変わったりもする。が、遊び手側にはそんなことはあまり関係なく、「風俗」というひとくくりの概念で認識されている。だから、あれは遊廓だとか、花街だという議論は、ソープランドと銭湯の違いを説明するようなナンセンスなものではないかと思うのだ。

そして私は、とりあえず表だっては出てこないけれども歴然と存在する風俗そのあたりをすべてカバーする、「ちょんの間」という言葉が好きだ。


今里新地のそもそものスタートは、「ほぼ公に売春が認められた遊廓ではない売春地帯」とでもいおうか。あるいは遊廓の指定を受けなかった遊廓とでもいうのか・・。当時はこれを「芸妓居住指定地」というけったいな呼び方をしていた。でも、これは「個室付特殊浴場」みたいな役所的な呼称で、実際には単純に遊廓と呼ばれていたのかもしれない。

開設は昭和4年。全ての店は料亭、すなわち特殊料理屋であり、置屋から芸妓を呼んで遊ぶことになる。これは現在の祇園のお茶屋とよく似た仕組みである。でも今里は100%セックスができる。

そんなおかしなことが認められるのかという話であるが、当時は認められていたし、今でも認められている。事実、料亭と置屋の取り次ぎをする検番もきちんとある。それでも今里新地がおかしいというのなら、入浴施設であるソープランドや社交飲食店であるピンクサロンもおかしいということになる。

要は法律に認められるかではなく世間に認められるかなのだ。



 いつみても美しいゲートだ。

やってきたのは夕方から夜になろうとする時刻。喉が渇いたのでコンビニで茶でも買おうかと思ったが、止めておいた。これから上がる料亭でなにか飲み物を出してもらうとしよう。


3筋ほどの店を覗いて、ほどよく呼び込みがかかる。目が合っても何も言わないババアもいる。買いに来た男と思われてないのか・・。そろそろ入るところを決めようか・・。4筋目に入る。ここで愛想のいいババアがいたら入ろうと思ってたら、ババアに手招きされた。一見して半島系の化粧とグルグルパーマのババアは、多少なまった日本語でオレを玄関へと招き入れた。

客が入ったことでババアはますます愛想を振りまき、オレに抱きつかんばかりに接近してプレゼンを始める。玄関には女の名前が書かれた帳面がぶら下がっているが、ババアはその資料を見ず、「お兄ちゃん、運がええわ。今日はちょうど若い子が二人いてるんよ。いつもは遅いんやけど今日は6時からやし、お兄ちゃんは運がええわ〜」と場を盛り上げて、続けざま、「23歳と20歳といてるんやけど・・。どっちも細身の子よ、最近入ったばっかりの子で・・」と、具体的な女の特徴解説を始める。

話をしながらも、「まあ、上がってみて」とスリッパを揃えるババア。とりあえず玄関から上がらせて後に引けないようにする上級テクニックで、あれよあれよと言う間に私は2階の1室へと入ることになった。

2階には何部屋かあるようで、入った部屋は綺麗で、リフォームされて間もないような感じだった。シャワーがあり、部屋には布団が敷かれている。ここは料亭ではないのか?という疑問が生じたが、まあいいか。


ババアは座布団に座ったオレの傍に座ると、にこにこしながら携帯電話を取り出して、もっともらしく電話をかけ始めた。

「×××ちゃんいてる?」という会話で電話がつながったようだ。

2、3のやりとりがあって電話が切られた。そして、「最近入ったばっかりのええ子くるからな。ちょっと待っててな」と言って、出て行った。

 

暫くすると豪勢な茶菓子が持ってこられた。引き換えにテーブルの上に13000円を提出していた自分がちょっと嫌になった。もっと初心者らしく「あの、いくらですか?おかねは今ですか?」と聞けばよかった。


茶を飲んで5分10分まったろうか。ノックがあり襖があいてババアと女が顔を見せた。

キタ━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━!!

ビンゴ!推定20台前半のキャバ嬢。

驚いた顔のオレに女が「どうしたの?」と聞いてくる。

「ううん、若い子だからびっくして。もっとおばさんがくると思ってたから」いつもは嘘なのだが、今日は本気でそう思ったのでそう言った。

オレの年も聞かれたのでホントの年を言ったら、「鯖読んでも大丈夫だよ。見えないよ」と、鯖読み男であることを 知っているかのような発言をされ、ちょっとドキッとした。

シャワーがあるが、それは使わずにセックスが始まる。プレイは18:27にスタートした。お互い服を脱ぐと、女が横に寝てきた。ウェッティすら使用しないセックスだ。

これは恋人同士のようにするのがいいだろう。でも此処はちょんの間、時間は30分しかない。私は短い時間ながらもキスして、女の体を触る。同時に女も乳首、チンコへと口を移動させる。ここらでマンコを舐めたくなった。この女はオレの生チンコを受け入れてくれる気がする。


しかしこれは地球の裏側からもアクセスがあるXファイル。今里新地で20歳の女が生ハメさせてくれたと書けば、生ハメを目指す男が「生」「生」と連呼して今里へやってくるかもしれないので、大人しく今日はゴムを付けることにした。あるいは生ハメして、ここには「ゴムハメでした」と書けばいいのかもしれないが、Xファイルには真実しか記載されないので、そういうことはできないのだ。

分厚目のゴムが付けられ、騎上位でIN。ローションをつけ、亀頭が埋まった時点で女が派手に喘ぎ声を上げる。根元まで入ると再び大きな声が漏れた。演技でもなさそうだ。多少ぎこちない動きでピストンが進み、女は感じている。女の上体を起こして乳を揉みながら2〜3回ぐりぐりしてやると動きが停まったのでいったのかもしれない。

膣圧は変わらなかったので、いったかどうかははっきりわからなかったが、このタイミングで正常位にする。こんなに感じる女は突き甲斐がある。奥までいれて乳首を吸う。素直に反応する女がかわいい。

枕を握りしめるデコレーションされた指先と、目を閉じると存在感が3倍増しになる付けまつ毛。これらをピクピクさせながら感じる女の横顔を交互に見ながら、興奮が高まってきたので、そろそろ発射する態勢にした。

抱き合って、「いくよ」といって奥の方で発射。

抜いてゴムを外すと、ここでティッシュが登場して綺麗にされた。すばらしいウェッティの使用方法だ。シャワーを軽く浴びて、出てくると時間になった。


女と一緒に玄関まで行き、ババアに2本のドリンクを渡され、女とババアの見送りを受ける。薄暗くなった玄関先で膝まづく女は確かに美しかった。








捜査報告書:ギャルとセックス13000円也



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