指令:小名浜でソープ遊びをしろ





小名浜。福島県なので東北地方に分類される。東北地方での評価はどうか知らないが、西日本では「小名浜」の読み方がそもそも解らない。どころか福島県の位置を知っている人間自体があまりいない。だからオレもエロい街なのかどうか知らない。でも職業柄(?)、ここらに裏風俗が殆ど無いことは知っている。

「おなはま」か。それとも「おなばま」と読むのか。どっちでもいいや。なんとなく「いわき市」が気になったのと、有力な健康ランドが多数あるので、行ってみることにした。いわき市が気になったのは、確かフタバスズキリュウが発掘されたのがここだったから。あ、ダイナソーはオレの趣味ね。健康ランドも。

 港。

えー、いわき市小名浜です。のんびりした港町だ。景色と空気が奇麗。居心地が大変よろしいので、しばらく逗留しました。いや〜。マターリ最高ですな。このへんの自治体が「オバマ大統領応援キャンペーン」とかバカな企画をしない事を祈ろう。


で、この小名浜。ソープランドがあるらしい。




港から歩いてすぐの所にソープが並んでいる。いわゆるソープ街である。吉原みたいにソープがひたすら並んでいる。店舗数18件、由来は遊郭というわけでもなく、漁港と石炭港として栄えてきたらしい。ソープランドが出来たのは、いつか分からないが、トルコ建設全盛期あたりじゃなかろうか。作ったのは、この港で働く男たちの性欲に目をつけた実業家だろうか。既得権とかそんな面倒なことがなかった時代ですね。







さて、午前9時。健康ランドを出て、海沿いにあるソープ街へ行ってみる。

初めての土地なので、まずは近くのコンビニへ。エロ雑誌のコーナーを見てみるが、情報誌は置いてない。続いてネットで情報を集めてみることにした。便利な世の中である。携帯があればどんな情報でも集めることが出来る。どうやら相場は60分で16000円程度のようだ。安いね。






時間も早いので、漁港の食堂に入ってみることにした。焼魚を注文して、日本ピンサロ研究会のモバイル版で詳細情報を漁る。出てくる女は飛び切りのギャルでもなければ、お婆さんでもない感じである。いろいろ吟味して、鎌倉系列4店舗のうち、もっとも新しい店である「クイーン鎌倉御殿」に行ってみる事にした。ここの対応が悪ければ、適当に歩いて声がかかったところへ飛び込んでみるつもりだ。

別にこの店が特別よいとか悪いとか云々ではなく、なんとなく行ってみようと思っただけだ。でも、こういったときに、店のホームページが見やすいとか見にくいとかは大きな選択の基準になりますよね・・。携帯でホームページを見れなかった店舗は無条件で選択肢から外れるんですから・・。


さて、行ってみる。ガレージには客引きと思われるおばさんが立っている。「おっさん」ではなく「おばさん」だ。風呂から上がったソープ嬢だろうか。年齢の割に結構派手なおばさんだ。

時刻が午前10時前なので、あいているか心配だったのだが、開いてますね〜。港町だから皆さん早くから漁に出て、これくらいの時間には遊んだりするんでしょうか。

ガレージのおばさんは、私の姿に気がついたようで、手を振って近寄ってきた。

「総額でいくらですか?」
事前に調べているので知っているのだが、念のために聞いてみる。

「16000円です。すぐ入れますよ」

「じゃあ、遊んでいきます」

あっさり店を決めてしまった。

店の入り口までおばさんに案内される。「ここは一番新しいんですよ。細身の人がいいですね?」などと聞かれる。

店のフロントを素通りして2階の待合まで一気に案内される。水を飲んで待っていると、すぐに案内となった。

どうやら料金は女に全部渡すようだ。1階へ降りて面接。まあ、こんあもんか。推定35歳の細い女が立っていた。まずまず綺麗な部類だろう。部屋へと案内され、茶を飲みながら話をする。愛想が悪いわけではないのだが、元気いっぱいで男みたいな話し方だ。小名浜の方言なのか・・。広島弁みたいでちょっと慣れるまで圧倒された。


しばらくすると、「じゃ服を脱いでください」と言われる。

きっちりと椅子をしてくれ、風呂に入っている間にマットの用意が行われる。

「はーい。じゃ、うつ伏せからお願いしまーす」

フルコースのマットだった。16000円でここまでしてもらうとなんだか申し訳なくなる。射精せずに寸止めで終了。続きはベッドで・・。あーじれったい。でも楽しい。

ローションを落として風呂に入る。さあ、次こそベッドで発射だ。

ベッドでもひたすら女に攻めてもらう。「舐めやすい乳首ね」と言われる。舐めやすいってどんなん?

感じるからいじめないで。というと、案の定集中攻撃される。そしてチンコにはいつの間にかゴムが装着されていた。ううむ、さすが。上手い。上手すぎる。

ローションもいつの間にかチンコに塗られ、騎乗で挿入される。マンコはビラビラ発達系の奥行きはゆとりがある系の締まりは普通。乳首を舐められながら激しく上下され、エロイあえぎ声で演技をしてくれたので、「あっ」と言う間に発射( ゚ ρ ゚ )

てゆうかオレ、何もしてない。楽チンだなあ(笑)。

セックスの後は、女と話をする。昔は飲み屋で働いていたそうで、今でも仕事が終わるとすぐに飲んでしまうと言っていた。酒飲みって感じのハスキーボイスでしたね。


女から、「あたしダメ人間でさ」、みたいな話をされる。毎日店あがってから近くの公園なんかで我慢できずに飲んでしまうらしい。そんな自虐的な女には、「大丈夫。破滅の終着駅は西成だから」と言ってあげます。

そう、たとえ借金があろうとも悲観的になる必要はありません。西成へ行けば、なぜか借金の金額が大きいほど英雄になれます。たとえホームレスになっても悲観することはありません。西成のホームレスは自信を持って生きています。 彼らは警察と闘って勝ってしまうくらい強いです。もちろん女性も沢山います。堂々と道端でしゃがんでおしっこしてます。それが西成。高架下の朝市では、石鹸が20円で売ってたり、靴が片方だけ売ってたりします。それを品定めして買う人がいる。それが西成。もう、道端で生きてるか死んでるかわからない人もいます。たぶん生きてるだろう。それが西成。

どうですか?自信が湧いて来たでしょう?ちなみに飛田新地のあるところは西成です。



この後、日本を南下して沖縄まで行くと言うと、女が「沖縄は5000円のちょんの間があるよ!」と勧めてきた。おっと、こんなところで5000円伝説の話か!

「でも15分だもんね。1時間4人でしょ、稼げるよね〜。ここはどんなにしても1時間で2回だから。4回は体は強烈にしんどいけど〜」

「回数をこなすのはしんどいけど、お茶をひくよりいい。この商売は回数をこなさないと金にならん」ってな事をトクトクと語られた。

まあ、それと反対の人もいるのだろうが、風俗嬢もいろんなタイプがいて、話を聞いていると楽しい。特にソープの人は長いことこの仕事をやっていることが多いので、なおさら楽しい。しきりに稼ぎの話をしていた。やはり働く側の女としてはそっちに目が行くのだろう。


沖縄5000円伝説で盛り上がり、「各地のソープで千人針貰っていったら?」と、本気か冗談かわからないことを言われる。

確かに「玉砕せよ」という指令だけどさ・・・。そこまでリアルにしたくないよね・・。








捜査地点:ここらへん


捜査報告書:手練の連続攻撃に撃沈。16000円也。



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