指令:玉砕せよ3





沖縄です。OKINAWA。

左の地図の離島の部分に印が付くことを最初から予想できていた人は果たして何人いたでしょうか。えへへ。オレ凄い?

沖縄は遠いですからね〜。飛行機で関空から2時間15分。オレは鹿児島から25時間かけて船で渡ったけど(あほ)。

南西諸島シリーズは、自分で行ってしまう行動派のあなたはもちろん、行く自信のない2次元派のあなたでも楽しめる写真盛り沢山の設定にして進めたいと思います。おしっこ大丈夫?



鹿児島のブルースを捜査した後、ドルフィンポートで寝て、次の日に沖縄行の船に乗ることにした。鹿児島港から、那覇港に向けて、マリックスラインとマルエーフェリーが隔日で運行されている。



マリックスのクイーンコーラルに乗ることにした。ターミナルで旅客チケットを取った後、合カンとかいう手続きを済ませる。特殊手荷物は貨物扱いになるのか・・。なんかよくわからんが、フォークリフトが忙しく動く中、ローギアで車両甲板へとマシンを突っ込む。


沖縄本島では、最低でも3か所の捜査を予定している。場合によって増やす予定だ。そして、沖縄の捜査が終わってから、さらに南下したいのだが、沖縄から宮古島へ、宮古島から石垣島へ渡る手段があるかどうかも問題だ。噂によると、有村産業の台湾行のフェリーが運休になっているという。(*)

沖縄から八重山諸島へ渡るには、この台湾行フェリーに乗るか飛行機しかない。





日本本土より台湾の方が近いという、これぞまさしく最果て。

北緯24度20分 東経124度9分

そんなところに「ちょんの間」があるらしい。そしてそこへチンコを入れるために行こうとしてるオレ。なんとでも言ってくれ。オレは風俗に人生を賭けてるんだ。



船が動き始めた。桜島が遠ざかって行く。

 日が暮れる。

船が激しく揺れる。外洋を航行するのに5,000トンしかないボロい船。吐きそう。うんうん唸りながら、沖縄の資料を取り出して事前学習を始める。第一捜査目標は真栄原。1発5000円のちょんの間だ。場所は宜野湾市。那覇から10キロ程度の距離にある。営業時間は24時間だったらしいが、今では規制がしかれ、24時までとなっているらしい。雑誌やテレビで取り上げられ、有名になりすぎたからか。さすがにテレビカメラまで入ってしまうとね・・。働いている女は、現地の女もいれば、本土からの出稼ぎ組も多いらしい。そしてなにより女のクオリティが高いということ。飛田青春通り級らしい。それが、オレが今持っている真栄原の情報だ。ネットでも検索する。海の上なのでウィルコムは死んでいたが、AUは微かに電波が入ったりする。うーん、やはり沖縄では前栄原が一番有名なエロスポットみたいだ。15分だけでなく、ダブル30分で10000円でも遊ぶことも出来るらしい。

 海がきれい

与論島が見えてきた。沖縄本島はまだ先だ。暇なので沖縄方言の予習をしておく。 沖縄では、お姉さんのことを「ねーねー」と言うらしい。やり手ババアには「ねーねープリーズ」とか言ったらいいのかな。


19時過ぎ。那覇港についた。



腹が減ったので食堂に入る。沖縄ソバというものを注文したら、どん兵衛味のラーメンが出てきた・・・。残さず食ってから、真栄原を目指すことにした。日本で最も有名かつ人気のあるリゾート裏風俗であるにもかかわらず、その交通の便の悪いこと。タクシー以外では行きようがないところにあるのだ。でも沖縄には電車や観光バスなんてものは存在しないのだから仕方がない。まー、オレは足があるからいいんだけど。


国道58号を北に上がり、普天間基地を目指す。基地の南側あたりが真栄原だ。22:30。現地到着。時刻も丁度いい頃合いだ。地図と景色を照らし合わせてみる。このへんのはず。


あ、あった!



おおお、あれが平成裏風俗史上最も有名なゲートか。遂にやってきた。さっそく中へ入ってみよう。

しばらく歩くと、目の前が明るくなってきた。狭い空間にスナックが密集している。客も多く、祭りにきたみたいな錯覚に陥る。大賑わい。かなり狭いエリアに30店舗位あろうか。開いていないところもある。

 (C)ハイウェイ1の時代

 (C)ハイウェイ1の時代

 (C)ハイウェイ1の時代


明かりがついているが、入り口の戸が閉まっているところは接客中ということのようだ。女のレベルはかなり高い。若いギャルも多数いる。でも、客のレベルは低い。地面に座り込む若者、こんなに狭いのに車で通るバカ者までいる。



まずは一通り見て回る。ううむ、さすがにレベルが高いぞ!全員寝るには全く問題がないレベル。飛田新地と比較すると、特別着飾っているわけでもなく、店もプレハブなので、独特の異次元トリップ感は味わえないが、そのかわり至近距離まで接近して顔を確認することができる。そして、やりて婆がいない。直接女と交渉できる。話をすることで、セックスが楽しいものになりそうかの判断材料になる。

3週くらいまわる。相変わらず品のない若い男たちが騒いでいる。うざいな。連れセックスしか出来ないガキんちょが。帰ってママの下着でオナニーしとけ。

セックス候補を4名くらいに絞りこんで、最も可愛くて足の奇麗な女のいた店へいってみる。が、扉がしまっている。先に誰かに取られてしまったようだ。どうしよう。次点の女は・・・スタイルの良かった黒髪の女だな・・。そのとき、目の前の店の女と目が合った。地味だけど、優しそうな女が座っている。

・・・。この女でいいや。

ほんと、適当に選んでも皆かなり奇麗な女なのだ。

つかつかと接近して聞いてみる。「まいど。いくらでしてくれんの?」

女はのんびりした口調で「15分5000円」と答える。


ああ、やっと聞けたよ。その一言。


オレが首を縦に振ると、女はにっこり笑って扉を閉め、鍵をかけた。なんか貸切みたいで優越感。

奥の小部屋へと案内される。狭い部屋に薄い布団がしいてある。女に1万円を渡して5000円のおつりをもらう。30分、45分の説明もされるが、「5000円で」と、やんわり断る。だってねー5000円でセックスすることに意義があるんですから。

女は、オレに「脱いで待ってて」といって、部屋を出て行った。戻ってきたときにはもう裸で、バスタオルを巻いていた。マンコを洗ってきたようだ。

さっそくフェラしてもらう。溜まっていたのと、女が可愛いのとで、チンコはすぐに立ち上がる。

「すご〜いカチカチ!」

「それはね、君が可愛いからだよ。」

こんな恥ずかしいセリフを吐いたことを思い出して書いている自分が嫌だが、ノンフィクションなので仕方がない。

正上位で挿入することになった。チンコを入れる前には、マンコにローションが塗られた。挿入したマンコは浅めでゆるく、いまいちだった。でも女は派手に感じてくれる。「すごい硬い!」って

浅めにピストンする。女がイクといったので、とりあえずいってもらってチンコを抜く。ほんとにいったかどうかは不明。で、オレはいきそうにない。

そして、タイマーがなる。

女は「どうして?」みたいな顔をしているが、「今日は緊張して駄目だよ」と言っておく。 手でする?と言って手コキをしてくれるが、いいよといってやめてもらった。


タイマーは鳴っていたが、特にせかされることもなく、服を着て玄関へと送り出された。


「気をつけてね!」


女は沖縄人で、名前は「じゅん」といった。マンコはいまいちでしたが、雰囲気はいい女でした。


たしかに5000円でセックス出来た。今となっては日本中で沖縄だけか・・。長い道のりだったな。



いつだったかメールをくれた人へ。

真栄原における
1つ目のミッションは達成しました
2つ目のミッションは達成できませんでした









*有村、その後破産しやがりました
*一部画像は、ハイウェイ1さんから拝借しました。



捜査地点:ここらへん


捜査報告書:伝説を目の当たりにして5000円也。



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