指令:川崎、南町でちょんの間に潜入せよ

堀之内から徒歩で15分程度。南町にもちょんの間を含む風俗街があるという。こちらの女のクオリティは大変低く、ソープをあがったおばさんが働いているという噂だ。まあ、ソープ街があるので、それはそれで的を得た噂であるようにも思える。ソープは、こじんまりとした建物が点々と並んでおり、確か全部で22店舗あるはずだ。料金相場は、総額で15000〜20000円くらい。

そもそも、南町・堀の内と、なぜこんなに至近距離にちょんの間が2つもあるのかという話だが、南町のちょんの間の由来は遊郭である。その歴史は明治時代にまで遡る。さらにその前は東海道の川崎宿まで続くらしいので、歴史は相当古い。由緒正しき(?)繁華街である。一方の堀の内が盛り場になったのは大正時代らしいが、こちらも歴史は川崎宿とみてよかろう。東海道を記した文献には、品川宿・川崎宿・横浜宿と説明があり、川崎宿は南町と堀の内と書かれている。なんしか昔からこのへんは街道の宿場町として栄えていたのだろう。

歴史の話を書くとどうしても漢字だらけで難しくなってしまうので、さっさとセックスの話をしよう。



時刻はすでに深夜1時を回っている。いいかげん朝から動きっぱなしで疲れていたが、物価と人口密度が異常なまでに高い川崎に長居するのは嫌だったので、今夜中に川崎全ての捜査を片付けてしまうことにした。


キャバクラが並ぶ繁華街を突っ切って大通りを越えると、急に閑静な住宅街のような雰囲気になる。

このへんまではキャバが沢山あって栄えている

歩き続けると、高級車がたくさん並んだガレージがあり、その向かいに監視カメラが沢山取り付けられた物々しい建物が現れる。ヤクザの事務所だ。歩いているのは私一人。ちょっとドキドキしながら、2週くらいして街の全体像を確かめる。

5つの店を発見することができた。ドアを半開きにしたスナックだ。一般人にはスナックにしか見えないだろうが、私はこれらがちょんの間であるとすぐにわかった。

たまに、「どうしてそういう店ってわかるんですか?」と聞かれることがあるが、根本にあるのは探究心である。建物や回りの環境のどこかにヒントがあるのだ。歩きながら、それを探しているだけ。店が営業しているのか廃業したのかも見ればわかる。

そのうちの1軒。店前に椅子を出して、昔は綺麗だったと思われるおばさんが座っている。

こんなところをこんな時間に歩いている時点で、遊びに来た人間であるとバレバレである。ババアから声がかかる「もう帰るの?」

珍しい声の掛け方だ。ナンパみたいだな(笑

「遊びに来たんですが」

「若い子いてるよ。顔とりあえず見ていって。外人でもいいの?」

顔が見れるようだ。しかし、事前情報では日本人のババアばっかりだと聞いていたのだが、外人がいるのか。そうかわかった。堀の内が厳しくなったので、女が流れてきたんだ。そうに違いない。

店の中に案内された。いままでいろいろな土地で裏風俗へ行ってきたが、ここ川崎はヤバイ匂いがぷんぷんしやがる。長居したくない。そんな気分になる。私が関西人だからこっちの空気に馴染めないだけかもしれないが、ついさっきも 綺麗な刺青のはいったお兄さんが歩いてたし・・。

トラブルになった時に「またまた〜お兄さん恐いわ〜」とか言ったら本気で刺されたりしそうだ。大阪じゃ通用するんですけどね。

客が一人もいない店内で、椅子に座ってしばらく待つことになった。3分ほどで女がやって来た。

息を飲んだ。推定21歳のアムロ風の女が立っていた。タイ人だ!

「うん。じゃあ」当然断る理由は無い。この女との売買が即座に成立した。

プレイ場所は、旅館とホテルがあると言われる。ホテルなら25000円、旅館なら15000円。私は今夜の宿を取っていなかったのだが、当然ながらブルースを感じるために旅館を選択した。

「南町は初めて?じゃあ簡単にシステムを説明しますね。」

利発なおばさんで、流れるように要点を説明してくれた。しかしずいぶん料金が高いな。こういったちょんの間の相場としたら8000円〜10000円くらいなのだが。


女は先に行って部屋の用意をするようだ。私は少し遅れてやり手のおばさんと一緒に旅館まで行くことになった。おばさんが向かった先は、同じようなスナック。ヤクザの事務所と目と鼻の先にある。え?ここ?スナックじゃん。旅館じゃないのか?

おばさんは中に入ると手招きをした。入ってみる。ここも普通のスナックでカウンターがある。中にはこの店の人間と思われる太ったおばさんが2名いた。

よく事情が飲み込めないでいたが、靴を脱いでさらに奥へ入るように言われる。どきどきしながら入った先には、4畳半ほどのやり部屋があり、部屋の中には先ほどのタイ人が待っていたのだ。

しかし、扉1枚隔てただけの部屋である。扉の向こうにはおばさんが3人いる。この人たちにセックスの物音を聞かれるのだ。そんなプレイの趣味は無いのだが、まあ、それはそれで興奮しそうだ。

時間はあまりない。さっそく、セックスをすることになった。女はおしぼりで俺のチンコを拭いたが、超軽めだった。これは楽しいセックスになるのではないか。積極的な女。まるで恋人同士のような。乳首舐め、パイズリ、ゴムフェラとサービスが進む。でも、フェラは5秒くらいで、すぐにチンコにマンコをあてがってきた。どうやら早く堅いチンコで膣をかき回して欲しいようだ。

一切マンコはいじっていないので、痛くないか心配だったが、ぬるんと入った。最初から動きはスムーズ。ローションは仕込んでいなかったはずだ。・・そうとう濡れてるぞ。この女。

女は騎乗で激しく腰を振って一人で昇天。そして、上下を変えて性正常位にする。


正上位で挿入するときにマンコを触ろうとすると、一杯濡れてるからダメ!と恥かしがる女。触るなと言われると触りたくなる。触ったマンコはマン汁でドロドロだった。女は恥かしそうにしている。

いっぱい濡れてるほうが気持ちいいよといって、抱き合って腰を振る。女が我慢できずに大声を出して2回目の絶頂を迎えるときに同時発射。掴まれていた腕に入った力が抜けていく。

チンコを抜いてゴムを取ろうとしたら、また恥かしがって、すぐにゴムを取られた。可愛いね。

女は、「アレの前だからしたかったの。気持ちいいかった。」と、少し間違った文法の日本語で話しかけてきた。そして、「気持ちいいは人による。いつもちがうよ。」と。

まあ、嘘でも嬉しいね。「可愛いね!」といってやる。すると、「あなたかっこいい。セクシー」と、返される。

ああ、楽しいセックスだった。ブルースを感じるはずだったのにな。まったくブルージーじゃなかったな。

部屋を出ると、おばさんがニコニコしながら「ありがとう」と言ってくれた。


南町には、アジアン立ちんぼが出没するとの情報もあったが、これは発見できなかった。




捜査地点:ここらへん


捜査報告書:タイ人とセックスして15000円也



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