セブンティーンの調査をしろ


2009年6月×日、長官より緊急指令が下りた

指令:2重構造を体感せよ

早速、捜査官がチンコを入れた
なお、以下のファイルはすべてノンフィクションであることに留意されたい




セブンティーンというのは、人造マンコ・・オナホールの商品名だ。

東京名器物語に次いで、大変人気の商品らしい。
なんでも、2重構造という画期的構造になっているらしい。
そいで、挿入感が大変いいらしい。

らしいばかりでは話にならないので、捜査官も実際にチンコを入れて試してみることにした。

ネットショップへアクセスして詳細ページを見てみる。商品レビューには「まったり系ですね」というコメントがたくさん書かれている。まったりってなんやねん。よくわからんが、イボイボや螺旋構造ではないということらしい。商品画像を見た感じは、マダガスカル島のジャングルで朽ちた倒木を蛮刀でえぐった時に中から出てくる原住民の貴重なタンパク源になる巨大な芋虫って感じ。

価格は2190円。購入。



翌日、宅配便でマンコが送られてきた。



箱はどうってことない。ダサい女のイラストが描かれている。やっつけ仕事感溢れるデザインだ。日産GT-RやシャープAQUOSのように我社の技術力の粋を集めた渾身の商品ですよっ的な意気込みが感じられない。こんな箱で大丈夫か?だまされたか?と、ちょっと心配になる。


箱から出してみる。けっこうな重量がある。匂いはほとんどない。ソフト素材と書かれているが、外側の素材は寒天のようにプリプリしており、あまりソフトではないと思う。取り出して机の上に置くと、日光にさらされた芋虫みたいにブルンブルンする。



ま、とにかく入れてみよう。付属のローションを穴に入れて、ゴムをつけてチンコを入れてみる。非貫通なので、ローションが反対側から垂れる心配はない。穴がけっこう広いので、ローションはたっぷり入れた方がよさそうだ。入口部分は寒天のような感触で結構固い。半立ち状態では挿入が難しそうだ。

ゆっくり挿入。入口部分の挿入感はそんなにリアルではない。びらびらがからみつくわけでもなく、東名のほうが全然リアルだ。でも、中は独特の感触。内壁はつるつるしており、拍子抜けするくらい何もない。奥に進むに従い、徐々に広くなっていく構造で、でも根元から数センチ部分まではしっかり締め付けられる。機械的・人工的な締め付けではなく、根元から亀頭にかけて徐々に開放されていく圧力が今までのオナホールとは一線を画している。むう、たしかにリアルな入れ心地ではある。

そして最深部には子宮を模した造作物があり、これが絶妙な刺激を亀頭に与えてくれる。 この子宮構造は、ない方がいいというユーザーもいるかもしれないが、セックスでも奥までチンコを入れて子宮をつんつんするのが好きな捜査官は、これが非常に気に入った。ちょうど先っちょが届くか届かないかくらいの位置に子宮があるのだ(笑)

内部構造はそんな感じ。で、もう1個イイ部分がある。2重構造になっているせいで手で持っている感覚がチンコまで伝わらないのだ。手で強く握っても、ホールの内部はその影響を殆ど受けず、独自の世界が保たれるのだ。結果、自分の手でチンコをいじっているという感覚が薄れ、自分の意志とは無関係に蠢く穴に入れてる感が際立ってくるのだ。


ううむ、いい。これは今までになかった視点だ。まったりオナニーしたい人には非常にいい。でも、ブツブツ突起やキツキツの圧迫刺激を求めるオナニストには全然頼りない商品だと思う。あと、入口ビラビラの纏わりつきは一切期待してはいけない。こんにゃくオナニーと大差ない。

使用後に洗うのが面倒かと思ったが、意外とそうでもなかった。




それにしても最近のオナニーグッズの進歩は凄いですなあ。同時に、この商品の開発者の人って普段から奥の方までチンコを入れて抱き合ってゆっくりセックスするのが好きな人なんだろうなあ・・・やっぱりセックスって技術ではなくて相性だよなあ・・・と、しょうもないことを考えてしまった。




 セブンティーン・商品リンク


調査報告書:いい。



リフレッシュトップへ/1つ戻る