ドラッグを食って自慰せよ


2006年10月×日、長官より緊急指令が下りた

指令:ドラッグを服用して昇天しろ

早速、捜査官が葉っぱを食って射精を試みた
なお、以下のファイルは全てノンフィクションであることに留意されたい




目の前には、南の島から悪い知り合いが密輸入したドラッグがある。もっとも海の向こうじゃその辺で売ってるシロモノらしいが。

所持していたら捕まるかもしれないが、こちとら秘密捜査官だから問題なかろう。薬に価格はあってないようなものなので、ここでは価格には触れないでおく。



ハイ。前置きはそのくらい。
で、なんでこんな調査なのかと言いますとですね、

なんでも、潜入捜査はマンネリだから、薬や器具をシリーズで試していくという、今日々、ア●ゼの会長でも指示しないような内容の指令が出たんですよ。

実に下らないですねえ。




では、さっそく食ってみよう。
薬はアルミの小さな袋に密閉されている。ネタが何なのかは聞いていないのでわからない。袋を破くと白い錠剤が出てきた。コーティングが施されている。糖衣ではなさそうだ。

匂いはない。しゃぶってみる。やはり表面がコーティングで、口に含んでいると舌の上でゆっくりと溶け始めた。中身は葉っぱの千切りのようだ。葉っぱ独特の匂いがする。

そのまま食ってみる。

んで、アダルトビデオを再生する。

30分ほどで効いて来た。アルコールを飲んだときのように気が大きくなってくる。テレビの音量を調整しなければいけないわけだが、それすらめんどくさくなってきた。まあいいや。隣の住人の寂しい女に聞かせてやればいいではないか。
体の動きが緩慢になってくる。腕が思うように動かない。しかし、理性を保とうとすると素に戻れる。ビデオを見ながら、だらだらと自慰する。別にものすごく感度がアップするわけでも無し。でもなんだか意味も無く気持ちいい。多幸感とでも言おうか、五感の増幅とでも言おうか・・。射精時は、腹の底からわきあがってくるような快感が得られた。 余韻は、なんともいえない新鮮な気分が継続した。

ええ、もちろんイク瞬間は声が出ましたよ。隣の部屋の住人に聞こえるような大きな声がね。



捜査報告書:声が出る。




その後、強烈な悪寒が襲ってきた。体が震えてしょうがない。


目を閉じると違う世界に連れて行かれそうになる。なんとも形容しがたい、この世の中のものではない映像というか音というか・・頭の中で廻っている。時間の感覚がおかしく、1時間経ったと思って時計を見ると5分しか経っていない。


このあと繰り広げられる地獄の情景を描写することは出来ない・・・




捜査報告書:「ドラッグやめますか?人間やめますか?」







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