エネマグラで本当に昇天せよ
2007年8月×日、長官より緊急指令が下りた
指令：エネマグラで本気の昇天をせよ
早速、捜査官が本気で異物を挿入した
なお、以下のファイルは全てノンフィクションであることに留意されたい
ツタヤにて。
『エネマグラ経典』と言う本を発見した。早速立ち読みする。
興味深いことが書かれている。
曰く、エネマグラの真の実力を知っている人は少ない。
曰く、エネマグラの快感には壁があり、壁を越えたものだけが、えもいわれぬ快感を自分の物にすることが出来ると。
レベル５：気持ちよし。前立腺が、勝手に「ピクピク」と動く。
レベル６：すごくキモチイイ。イク直前くらいの快感がずっと持続する感じ。
レベル７：ドライオルガスムスに達する。
＊詳しくは『エネマグラ経典』を購入するかサイト『好き好きエネマグラ』をご覧あれ
エネマグラ。
普通に肛門に突っ込んで「気持ちいいな〜」と思っていたのだが、どうやらそれはまだまだ初心者の気持ちよさであったらしい。
確かにエネマグラは、その日の体調や周りの環境によって、気持ちよさが変わるのである。
自分なりにポイントをまとめてみると、以下のようになる。ちなみにエネマグラ経験回数約10回・使用タイプはドルフィンだ。
あ、このファイルは既にエネマグラを使用した経験のあるエネマグラーを対象にしているので、これらの専門用語がわからない君は興味本位で読み進まないように。
●酒を飲んだ際は感度が鈍る
●直腸をかっらぽにしておかなければ波に乗れない
●チンコをいじりたくなる衝動を抑え、ひたすら波をまつ
●声を出す
●スキンは使用しない
●乳首をいじる
●ジャストフィットするように突起部分を微調整する
●下腹部・肛門に力を入れることによって、快感ポイントを圧迫する
●部屋を暗くする
●エロいのをおかずにする場合は、画面を直視せず、出来るだけ頭の中で妄想を広げる
●ローションはゼリーなど出来るだけハードタイプを使用する
波というのは、海で起こる波のことである。
エネマグラの快感には、波があるのである。何度か快感の波が来るので、そのまま波に乗って最後はビックウェーブに乗る。そのようなイメージか。
さて、早速本気での挿入を試してみる。
今日は長期戦になることを予想して、途中で飲めるように南アルプスの天然水2リットルを用意する。西成の業者が毎月持ってくるエロいDVDのなかから、よさげなものをチョイス。
15分ほどつっこんだままDVDを見る。まあ、普通に気持ちいい。15〜30分も立てば、やがてピクピクと体が反応を始める。
普段はここらで射精してしまうのだが、今日はビッグウェーブが来るのをひたすら待つ。DVDは音声だけにして、頭の中で妄想を広げ、乗りやすくする。乳首をいじる。
喉が渇くので水を飲んで、さらに待つ。気持ちいいのが継続する。やがて・・・
エネマグラが奥のほうまで引き込まれる。初めての射精のような、何ともむずがゆいようなじれったさが継続する。
そして！ついに来ました。ウルトラビッグウェーブが！！
あまりの快感に、金縛りにあったように体は全く動かせません。頭は真っ白。あわわわわ・・と危ない人のように声が出ます。射精の瞬間の最も気持ちのいい部分だけを濃縮して継続させるような。3秒・5秒・・・まだ終わらない。10秒。あかん。頭がおかしくなる。
で、怖くなったので体制を変えて終了させました。あぶね〜。帰ってこれなくなるところだったよ。こんな危険なものドラッグと併用したら１００％死にますよ。覚醒剤と併用したら間違いなく体力切れで心臓発作起こすか、脳みその血管が切れますな。
時計を見たら午前4時半でした。1時間半のトリップ。あ〜疲れた。予想通り次の日は起きれませんでした。体が動きません。
てゆうか女はいつもいくときあんなに気持ちいいんでしょか・・・・・・。
「あひいっ！」とか、「いっ・・いっ・・いくっ・・いくっ・・！」ていう女のあえぎ声の真髄がわかったような・・。
レベル９８：生命の存在意義を悟る
レベル９９：宇宙を理解する
経典の中にはこんなレベルの記述があるが、たぶん嘘じゃないと思います。あれが1分続いたら神になれると思います。
捜査報告書：神の存在を本気で考える
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