最高級ラブピローで昇天しろ


2007年1月×日、長官より緊急指令が下りた

指令:最高級の人形と戯れろ

早速、捜査官が人形プレイに向かった
なお、以下のファイルは大体ノンフィクションであることに留意されたい





1体50万以上する高級ダッチワイフと寝れるという、風俗史上類を見ない 空前絶後のプレイが実在するという。

そもそもが超高級ダッチワイフの風俗店など都市伝説の類だと思っていたのだが、我々取材班は、そのプレイを体験したという猛者とコンタクトをとることに成功してしまったのだ。

以下は、その猛者との対談を記録したファイルの一部である。




−でもどうして人形と寝ようと思ったんですか?

そんなの聞くんじゃねえよ。お前はオナニーするのに理由なんかあんのか?

−こ、これは失礼しました。行かれたのは正月そうそうですが、これは何か?姫初めですか?

ああ、そうだよ。姫初めが人形ってのもオツなもんだろ?

−そ、そうですね。普通は正月だからこそソープで生身の人間と寝たりするもんですが。やはり人とは違う感性をお持ちなんですね・・。

ふっ・・。オレは詩人だからよ。

−で、どうやって店を探されたんですか?

インターネットってやつさ。ありゃ便利なモンだなあ!ピッポッポっで、あっという間に4店舗も検索されちまってよ。で、最初は一番有名な『ドールの森』に電話したんだよ。そしたら電話でたオヤジが8日まで正月休みとか言いやがってよ。しかも、明らかに新年会の途中っぽかったぜ?物食いながら電話出やがって。

−ははあ、それはいただけませんねえ。

それで他の3店舗の中から選ぼうと思ったわけさ。

−なるほど、でもどうしてこの『エンジエルプレイス』って店にしたんですか?

アリス(注:人形の名前)を見たその瞬間ギャウっときたんだよ。俺の中の狼が。

−・・・なるほど。

あとはな、レンタルスペースっていう貸し部屋もあるんだよ。なんだかNASAみたいだろ?他の店はな、どこもデリバリーなんだよ。家に人形持ってこられてもなあ!ピザじゃねえしよ。その点、貸し部屋って画期的だよな!それから、ここには「ドリーユー」っていう動く椅子があるんだよ!わかるかオマエ?動く椅子。

−ええっと、たまにラブホテルにある電動の椅子ですね


そうなんだよ!「人形」と「動く椅子」だよ!こりゃ一本取られたね

−確かにここまで徹底して無機質で来られたら、恥かしさや虚しさを超越して人に自慢したくなりますよね。まるで一欄の味集中システム(注:「味集中システム」で検索されたし)みたいですね。

俺は一風堂の方が好きだけどな。で、店に電話してみたんだ。対応はまあまあ良かったよ。で、午後10時の予約を60分コースで取ったら、とりあえず10分前に宗右衛門町(注:大阪ミナミの地名)まで来て、また電話してくれって言われたんだよ。

−人形なのに予約とかあるんですね。でも店の所在地も言わずにまた電話してくれって・・怖くは無かったんですか?

俺ぁこう見えてもラオウを昇天させたことあるからよ。27連だぜ!?(注:パチスロです)

−・・・そ、それは程よく凄いですね。

で、9時50分に宗右衛門町で電話をしたんだよ。「先ほど予約したスギハラいいますけど」ってな。もちろん関西弁の丁寧語だぜ。スギハラってのはな、・・・エロDVDを注文したりエロいことをするときは何時もこの名前なんだよ。本名を使うのはマジやばいからよ。

−で、続きをどうぞ。

ああ、そのまま携帯を繋げたまま近くのマンションに誘導されたよ。確か9階だったかな。インターホンを押して中に入ったら、妙齢のおっさんと・・いたんだよ、アリスが。

−ついに対面ですね。50万円のドールと。どんな印象でしたか?

ああ、とりあえず胸はでかかったな。おっさんから一通り説明されたよ。説明がとても上手でな、ドリーユーの最もアツい使い方と、アリスの最も気持ちいい使い方をレクチャーしてもらったよ。それが済むとおっさんは、エロDVDを置いて出て行ったよ。


*勝手に撮影、勝手に使用

−ははあ、エロDVDが料金内で見れるんですか。なかなか良心的なサービスですね。

アリスの衣装はセーラー服でな。あっ、このコスプレもサービスなんだぜ。そんでパンティをずらしてな、アリスのオマンコに挿入したんだよ。

−ちょっと待ってください!マンコはどのような構造になっているんですか!?まさか前任者と兄弟じゃないでしょうね!?

何言ってんだおめぇは。マンコは使い捨てだよ。その都度オナホールを入れるんだ。このホールもサービスだからよ。終わったあとは持って帰ってもいいらしいぜ。なんでもホールも自分の所で作ってるとかいってたな。おっさんは。肝心のアリスのオマンコなんだが、きつきつで、抜群にいいんだよこれが。

−なるほど、安心しました。しかも抜群なんですね。

まずは早速チェアーを試してみたよ。

−興味しんしんです。一番気持ちよかったスイッチは何ですか?

そりゃピストンだろうよ。椅子が前後に動いてくれるんだ。あれは気持ちいいぜ!

−で、そのままフィニッシュしたと?

いやいや、寸止めでベットさ(苦笑)

−ベットプレイはどうでしたか?

やっぱ冷たくてさ。死体と寝てる感触だぜ・・。

−死体って・・そんなに感触がリアルなんですか?

おうよ。シリコンってのは、偉大な発明だなあ?おい。


*勝手に撮影・勝手に使用

−ははあ、そうですか。でも落ち着いてみるとやはり人形は人形だったんですね。

おう。悪いか。

−いえ、結構なご趣味で。

あ、そうそう報告書。これね。


捜査報告書:死姦したくなる。




*取材形式になっているが、なぜこのような書き方にしたのか憶えていない。多分、気分を変えてこんな書き方をしてみようと思ったからだと思う・・。この報告書は、プレイや店、スギハラに関する内容はノンフィクションであるが、対談や取材というのはフィクションである。もちろん取材班などは存在しない。が、スギハラ氏の中に狼が存在するのはある意味真実である。

ちなみにスギハラというのはO大学時代の親友で、ジョニーデップに似たナイスガイである。すまん。スギハラ。勝手に使った。


実際のプレイでは、時間10分前に携帯に電話があり、ジャスト60分でおっさんが部屋へやってきて、私のオナニーの後片付けを始めた。この時間で人形の破損が無いかなど調べるようだ。

私は興味があったので、ちょっと長居して話を聞かせてもらった。実にオモロイおっさんだった。正月早々、店をやってるオレもオレやけど、アンタもアンタやな・・みたいなこと遠まわしに言われたのが印象的だった(笑

なお、この店と店長の、ブログ。面白い。あ、これ勝手にリンクね。




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