四日市で本サロへ潜入せよ


2008年3月×日。長官より緊急指令が下りた

指令:四日市の本サロへ潜入せよ

早速、捜査官が潜入を試みた
なお、以下のファイルは全てノンフィクションであることに留意されたい



三重県。近畿地方か東海地方か関西圏では議論になる場所である。そんな三重県の風俗事情は・・・・

「あそこは風俗なんて無いよね。」 「あってもしょぼいよね。」

世間一般の三重風俗に対する評価である。確かに三重の風俗がアツいといった話は聞いたことが無い。しかし!「裏風俗」となれば、三重は関西トップクラス、いや宝庫といってもよいのだ。知ってました?

三重がそんなにふしだらな県だと知ったのは、ごく最近のことである。捜査活動を何年も行っているのに、そんなこと一個も知りませんでしたわ。


早速、御前会議にて三重県攻略の作戦が承認されることとなった。




雨が降る週末。近鉄電車で四日市を目指す。

あ、近鉄電車ってのは近畿日本鉄道っていう、路線は多いんだけど比較的マイナーな電車です。いわゆる国鉄になり損ねた路線ですね。駅員の制服がダサいですね。どうでもいいですね。




えー、本日の捜査対象は、四日市にある「チンコを入れることが出来るサロン」である。

ここで言う「チンコを入れることが出来る」というのは、「入れることが出来る場合もある」とか「前の店長のときはそうだった」などといった曖昧なものではない。店に入った客は、規定の料金を払えば必ずチンコを入れられるということである。 それも一時的に1店舗の1店長の気まぐれで行われているものではなく、その土地の歴史の一部をなしているもので無ければならない。その事実を確認するために、捜査をするのである。それが捜査当局に課せられた使命なのだ。


捜査当局の存在意義について考えているうちに四日市に着いた。駅を出ると、西新地へと向かう。



繁華街は西新地であるという情報以外は、一切持ち合わせていない。狭い街だから、行けば何とかなるだろうというB型的発想である。

コンビニで地図を確認し、なんなく西新地へ辿りつく。ビジネスホテルが並ぶ道のあちこちに、キャバクラが数軒ある。


こんな看板に敏感に反応するMYチンコ

路地のほうへ入ってみる。あった。風俗店だ。典型的なローカル地方の店構えである。客引きのおっさんにサービス内容を聞いてみる。

おっさんは、「ここ花びら回転の店よ。さあ、行きたくなってきたでしょう!」と異常なまでのテンションで入店を勧めてくる。

私は、「本番は出来ないのか?」と聞いてみる。が、あっさり「無い」と答えられる。



2軒目。

同じように店前の客引きに聞いてみる。

「ここは口で抜く店ですね。」

具体的過ぎる返答に、期待が高まる。

「それ以上はないのですか?」

すると、これまたあっさり「最後まで」という答えが返ってきた。

料金を確認すると、普通のリップサービスが40分10000円で、チンコを入れる場合は40分15000円になるという。15000円とは、四日市の繁華街レヴェルから言えば、少々高いような気もする。しかし、15000円で確実にセックスできるとなると、まあ納得でもある。いずれにしてもセックスの価格というのは、土地によって大体は決まっているものである。同業態であれば、他の店へいっても価格は同じであろう。この店に入ってみることにした。

男の先導で2階へとあがり、入り口で15000円を前金で払う。

「ハッスル〜 Bコースで〜」

男は典型的なサロンの発声で、元気良く私を店内へと誘導した。店の中は真っ暗で、つまずきそうだ。男の誘導でなんとかBOX席までたどり着く。

手探りでシートに腰掛ける。真っ暗闇の中から女の喘ぎ声が聞こえる。ボーイがもってきたお茶を飲みながら、しばらく待つ。

闇の中から聞こえる喘ぎ声が一際大きくなって、やがて静かになった。通路を隔てたシートに居た客が昇天したらしい。

やがて私のシートにも女がやって来た。推定27歳の少し肉付きの良い女だ。まあ、こんなもんだろう。私は下だけ全部脱いで、女は全裸となる。

それにしても、この狭いシートの上でどうやってセックスするのだろう。とりあえず女に体を委ねておくか・・。

ウェッティでチンコを拭かれる。チンコ拭きは軽めで好感が持てた。「乳首舐めていいの?」と聞かれたので、「うん!」と答え、甘えることにする。

感じているふりをすると、女は喜んで一生懸命サービスしてくれた。フェラはそこそこ上手いほうだった。やがてゴムが付けられ、騎乗で挿入。狭いので動きが制限される。なかなか締まるマンコだ。今度はこっちが上になる。マンコは濡れ濡れで、指でいじくると派手に感じてくれる。


狭いシートの上でチンコを出し入れしながら店内を見渡す。セックスしながら身を乗り出し、同じように身を乗り出している違うシートのおっさんと目が合ったりしたときの相手の反応が面白いのだ。でも、めったにそんな機会は無いんだけど。遠くのシートに客が居るようだが、残念ながら姿は見えない。

気持ちよくなってきたので、そろそろ射精することにする。女が感じていたので、最後は抱き合って発射する。しばらくそのまま抱き合って余韻を楽しむ。

チンコを抜いた後は、お絞りで綺麗にして、残った時間適当に話をする。

やがて時間になり、女に出口まで送ってもらう。暗闇の中に、待機の女の姿が見える。なんとなく見えたその顔は、30過ぎの細身の女。自分は当たりだったかもしれないな。


その後の調査で、恐らく4店舗が本番の出来る店であることがわかった。チンコを入れて確認したわけではないが。


さあ、来週末も三重で潜入捜査だ。


捜査地点:ここらへん






捜査報告書:暗闇でセックス15000円也。


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