若松でちょんの間に潜入せよ2


2010年2月×日、長官より緊急指令が下りた

指令:若松で幻のちょんの間に潜入せよ

早速、捜査官が関門海峡を渡った。
なお、以下のファイルはすべてノンフィクションであることに留意されたい




2010年初頭、極上のタレコミが連続して飛び込んできた。

ひとつは東日本、もうひとつは西日本に関するもので、2つとも絶滅したとされている幻のちょんの間に関する情報である。ごく一部のリフレッシャーの間では「まだ生きている」と噂されていたが、その真偽は捜査当局でも全く掴めないでいた。だが、ここにきて非常に具体的な情報が寄せられたのだ。

特に、西日本のちょんの間に関する情報は、かなり具体的に書かれており実際に行って見てきたような感じである。ガセの可能性は低い。私はそのタレコミを読んで興奮のあまり寝られなくなり、あまり我慢すると体に悪いのですぐに現場へ行ってチンコを放り込むことにした。


てことで、タイトルにもあるように若松のちょんの間へ行くことにしたのだが、皆は憶えているだろうか。若松は「日本国ちょんの間5000円伝説」の一翼を担う重要な位置づけだということを。ちょんのまが生き残っているだけではなく、まだ5000円でセックスができたとなると、これはもうスクープだ。裏風俗界にマグニチュード10クラスの激震が走ることは間違いないだろう(走ってくれ)。

さらに、このタレコミは 『三田尻、経験者なら楽勝でこなせますよ(笑)』 『ご多幸を・・・ 』 という意味深な文章で締めくくられている。

きっと50歳くらいのババアが出て来るんだと思う。そして、くっさいマンコに生チンコを突き刺してピストン運動をすることになるんだと思う。最後は断末魔の悲鳴とともに子宮の入り口でスペルマを発射することになるんだと思う。で、チンコを抜いたらドドメ色のマンコからスペルマがどろっと溢れて来るんだと思う。そうしたら輩の皆様も涙を流して大喜びするんだと思う。



2月の某週末、新幹線に乗って九州を目指すことにした。

 700系レールスター

昼くらいに新大阪駅から「ひかりレールスター博多行き」に乗る。新幹線はセレブでいい。窓際をゲットしてゆっくり景色を楽しんでいたら、次の駅から隣に座ったおっさん連中が大宴会を始めた。山田錦750mm瓶をごくごく飲んで騒ぐジジイがうざいので姫路で下車する。アル中が。

 N700系のぞみ

姫路から次に入ってきた「のぞみ広島行き」に乗る。最新型のN700は快適だ。座席下にはコンセントまである。

 川崎重工は車両や船舶だけでなく2輪車の性能向上にも注力して欲しい・・

で、広島からは「こだま博多行き」に乗り換える。

 100系こだま

やっぱり新幹線はこだまの自由席に限る。自由席なのにグリーン車と同じ4列シートで、乗客も少ない。新幹線のくせに途中駅で3分通過待ちするところがまたいい。のぞみに乗っている人間は忙しげなサラリーマンが多いから駄目だ。だいたいが30分早く家に着いたところで同じじゃないか。どうせ早く家に帰ったところでくだらないテレビ番組を見てすぐに1時間たつんだから。

くつろぎながらプレミアムモルツで一人乾杯する。乗ってる人間自体が少ないから車内にスルメ臭を充満させても問題ない。

 徳山〜 徳山〜

えー、すいません完全に鉄道紀行になってますね。これ風俗Xファイルでしたよね。こうなるから冒険に新幹線とか飛行機を使ったらだめなんですよ。ギリギリ感がなくなってしまうから。

ということで新山口で途中下車して鈍行に乗ることにした。新幹線の切符で普通電車に乗ったので、改札で駅員に3秒くらい切符を見られ不思議そうな顔をされた。

 山陽本線のダサい電車


 下関〜 下関〜


若松到着までの過程を長々と描いているが、これは冒険気分を盛り上げるためにわざと書いているだけなので、あまり気にしないで頂きたい。



 ついた

やってきました若松。時刻は20時前。

タレコミによると、駅から若戸大橋の方へ歩いた辺りが現場になるという。

 このへん

以前に捜査した時(ファイルナンバー114参照)は、本町のほうを調べたのだが、現場はその隣のブロックだったということか。すぐ近くまで来てたんだけどな。

大通りから裏道へ1本入ってみる。これが速攻で一人のポン引きと思われる婆を発見してしまう。動きからしてこれは間違いない。100%ポン引きだ。ぐるっと大回りして違う筋へ、ここにも一人いる。100%黒ですね。幻のちょんの間の割には、あっけなく現場を発見してしまった。所要時間5分足らず。こんなに派手に商売しているのに、なんで噂にならないんだろう。不思議だ。ま、とりあえず行ってみよう。

ババアまでの距離は50m。歩きながら5000円札を1枚、財布から出してポケットに用意する。

ババアの動きを観察する。声をかけられるかどうか・・。こちらから掛けてみるか。ビールケースを椅子にしている65歳くらいのババアに接近。

「遊んだりできる?」

「ああ、遊べるよ」

「いくら?」

「時間で1万」

「時間?」

「ああ、時間で1万」

時間というのはなんだろうか、ああ、そうか。タレコミには泊まりがあるって書いてたな。時間ってのはショートで遊ぶことだろう。でも1万円か・・。

そんなことを考えながら、ババアの反応をうかがってみる。

「いこ、時間で。見るだけみてって」

「見せてくれるの?」

「見るだけ見てって、本番まであるから」

強引にオレの背中を押してくるので、とりあえずこのポン引きババアを介して買ってみることにした。

「昔は5000円じゃなかった?」と、歩きながら聞いてみる。

「それはショート、ショートは5千円、時間は1万」

一応5000円もあるようだ。笑いがこみあげてくる。

「時間はどれくらい?」

「ショートは30分、時間は1時間、何回でもできる。若いんじゃから時間でな、サービスええ子で、これな、」

と言ってオレのチンコを触ってくる。婆に股間を触られたのも驚いたが、30分で5000円?凄くないか?で、1時間なら何回でもいいのか?

「どんな子がええ?若い子がええか、熟女がええか・・」

「若い子・・」

入り組んだ路地を右へ曲がる、また右へ、さらに右へ。凄い。迷路みたいだ。

 ここは日本か?

やがて、1軒のボロ屋の前で立ち止まると、ババアは扉を開けて中に向かって叫んだ。

「○○ちゃ〜〜〜ん!!」

すぐに2階から女が下りてきた。

「さ、見て」

のれんをくぐってみると、30代と思われる地味でちょっと太めの女が立っていた。

どうしよう。いったん、のれんを戻して婆をみる。

婆は、ここまで来て辞めるとか無しだぜ?早く金出してセックスしろやっ的な厳しい目で見ている。もともとクオリティが低いのは覚悟の上だから、別に可愛くなくても若くなくてもいいのだが、熟女は一体どれくらいの年齢なのか見てみたい。他の女を見せろと言おうかと思ったが、場の空気はこの女で決めなければいけない流れだ。どうしようか・・・。5秒ほど迷ってから、仕方がないのでこういった。

「ショートでいい?」

婆はめんどくさそうにうなずいた、なんでもいいからさっさとしろや・・という態度で、オレの出した5000円札を奪うと去って行った。

よし、これで5000円を体験できるぞ。


建物の中はとても狭く、急角度の階段がついている。靴を脱いで2階へとあがる。ボロボロだ。2回には2部屋あり、そのうちの1部屋に電気がついている。

部屋の中は3畳くらいで端に机、奥にテレビ、真ん中あたりに畳んだ布団がある。机の上には飲みかけの缶コーヒーやらが散乱しており、生活感あふれている。たれこみに「おばちゃんの家でする感じ」と書かれていたが、確かにその通りだ。

女が愛想いいので、服を脱ぎながらしばらく話をしてみることにした。

「忙しい?」

「暇ですよ」

「若い人が出てきて安心したよ。もっとおばさんかと思った」

「あ〜ぁ、上は凄いですよ。うちは3人いるけど、いってる人はね・・」

「ふうん、でも凄いところにあるよね。何軒くらいあるの?」

「3〜4軒かな・・でも昔はね、すごい店の数があったらしいですよ。炭鉱があって・・ こないだ来た若い人がね、言ってた。ブログでこういう所に行く日記を書いてる人がいてね、でね、それを見てそれで知って来たんだって。そのブログの人は結局場所が解らなかったみたいで、タクシーの運転手に聞くんだけど、その運転手がしらなかって、それで結局解らなかったんだって」

「・・・あ、そう・・・。そんな人いるんだ・・・」(それオレじゃね?)

「で、その若いお客さんはね、その人だけにでもこの情報教えなきゃってすごい言ってたの!」

「・・・ふ〜〜ん、すごいね〜。そんな人いるんだね〜」(だからオレだよ!)

「そうなの〜。そんな人もいるの〜」

さすがに「今あなたの目の前にいるのは、それを教えてもらってはるばる大阪からやってきた変態サイトの管理人ですよ」とは言えなかった。

「で、お客さんは学生さん?」と聞かれる。

「いや、おっさん」と返す。ウケなかったので会話が途切れた。そのタイミングで「じゃあ洗ってくるね」と言って、女はバスタオルを体に巻いて出て行った。

・・・・。

汚いタオルと汚い枕と汚い布団、枕元にはゴムが1ダースくらいと、丸まったティッシュが6個くらい落ちている。すごいブルースだ。タオルは布団に液がつくのを防ぐ目的で敷かれているわけだが、当然、そのタオルは洗っていない訳だ。前任者の液体がカピカピになってこびりついたりしていることは間違いないだろう。



女が戻ってきた。「電気はどうする?暗いのがいい?明るいのがいい?」暗くしてもらうことにした。でもテレビはつけっぱなし。なんだよこの女。フェラ。テクは中の上くらい。念入りにしゃぶってくる。しかもエロい喘ぎ声つき。長いフェラの間に、中2日のチンコも時折ぴくぴくと女の口の中で反応する。「気持ちいいよ」と言って盛り上げ、頃合いを見て挿入を打診する。

女はタオルを取って、「上?した?」と聞いてくる。

上になることにした。毛は処理してあり、楽にクンニ出来る状況だ。指でなぞる。ちょっと濡れている。しばらく指でいじってクンニするか考える。でもマンコが臭かったら確実に萎える。だから指だけにしたおいた。チンコをあてがって上下させ、馴染んだところで挿入。

ゴムは枕元にあるが、それは使わない。この優しい女は絶対生でオレのチンコを受け入れると思ったから、何も聞かずに当たり前のように挿れた。女は特に何も言わなかった。 マンコの具合は普通くらい。普通に激しいセックスをする。角度を変えたりして正常位でだいぶ長くはめていたと思う。そろそろ射精のタイミングだろうか。「もう行きそう」というと、「うん!いって!」との返事。

ピストンを速めて、「いくよ」と言うと、「中に出して!いっぱい出して!!ああ〜!!」と言ってくれた。半分くらいは演技だと思うが射精時には少しぴくついていたから、これも演技だとしたらかなりの役者だ。


ティッシュをあてて抜く。抜くときにスペルマがタオルに1滴落ちた。でもこのタオルはこの後も洗濯されずに次のリフレッシャーに使われるのだろう。

行為後はすぐに帰ることもなく、テレビを見て雑談する。セックスの間、テレビがついていたのは、女がこの番組を見たかったからだと解った。吉本興業の背の低い芸人が出ている下らない番組だ。

いつまでいただろう。なんだったらもう1回くらいさせてくれたかもしれない。長居するのもアレなので、帰ることにした。女はタオルのまま玄関まで見送ってくれた。



翌朝、路地を歩いてみた。

  すごいの一言

この路地はかなりブルースレベルが高い。全国トップクラスじゃないか。


地図で見たらこんな感じ。

 

丘の上から見たらこんな感じ

 


帰りは電車ではなく、2年前に乗りそこなった渡し船で洞海湾を越えた。

 高校生の集団に交じってセックスから帰る男が一人




日本国にはまだまだ秘境が残っている。










捜査報告書:特別天然記念物の裏風俗で5000円也



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