梅田でニューハーフのお店へ潜入せよ


2002年×月×日、長官より緊急指令が下りた

指令:フェラーリの運転をしてこい

さっそく捜査官が行動を開始した
尚、以下のファイルは全てノンフィクションである事に留意されたい



ある週末の夕刻。空はどんよりと曇っており、今にも雨が降りだしそうである。

捜査官は今、大阪はキタと呼ばれるエリアに来ている。今日の指令はニューハーフのお店への潜入である。 しかも運転の練習付き・・。毎度毎度、無茶を言う長官である。

へブンによると、この界隈でニューハーフの店が1軒掲載されている。店名とTELだけで、住所は載っていない。 うーむ。しばし悩んだ末、とりあえず無料案内所へ行くことにする。

案内所の中に入ると、週末という事もあり、3〜4人のおっさんがパネルを見ている。 若い店員が「わからんことあったら聞いてくださいね〜」と言っている。じゃあ聞いてやろう。
オレ「お兄さん、ここらにニューハーフのお店ない?」
店員「ニューハーフ・・・ちょっとウチではパネルしてないですね」
予想どおりの答えがかえってきたその時、店の奥でうどんをすすっていた男(店長)が口を開いた。
「すぐ近くにあるやん・・ズルズル」
「××(店名)と○○(店名)。ズズッ」
「××の方がお勧めやな・・・ズゾゾッ」
そう言ってこちらを見て不敵な笑みを浮かべる。
それを聞いた若い店員は「じゃ、店の場所だけ案内します」と言って、店までの道を教えてくれた。

「天使」をアメリカ読みする店名のその店は、案内所から100m程の距離にあった。 風俗店が3〜4軒並んだビルの3階にあるらしい。看板が出ているが、相当に胡散臭い。看板には、「Aok、逆Aok 、15分5000円〜」とある。店の前で悩む俺。
うーむ。これは怪しい、怪しすぎる!そして、あの店長の謎の微笑。こりゃヘタすりゃボッタクリまであるかも? ああ〜どうしよう。こういう時に限って、財布には大花火の収益金10万近くが入っていたりするのだ。

空からはポツリポツリと雨が降ってきている。


30分後。
とあるマンションの前で雨宿りをする男が・・。
すんません、潜入できませんでした(笑)。だって怖いんだもん。
う〜、しかしこのまま帰る訳には行かない。捜査官が怪しい店に潜入してひどい目に遭う話を聞きたがっている輩が待っているのだ。 しばらく悩んだ末、携帯を取りだし、ヘブンに載っていた店へTELをする。
電話に出たのは感じのよい男。店の場所を聞くと、ここから電車で1駅、20分くらいの距離だ。 しかたがない・・、行くか。

雨はだんだん勢いを増して降ってくる。


20分後。
店のドアを空けると、すぐに男が出てきた。さっき電話に出た男だろう。 椅子に座ってコース案内を受ける。30分10000円、60分18000円、90分〜とある。30分にしたいが、 それでは輩に報告できるようなディープな捜査が出来ない恐れがある。18000円払って60分の コースへ。もう後には引けない。18本アレば、福原でパネルを見た上でハメ合えることは間違いないだろう。 それを思うと、なんだか金の使いかたを間違っているような気がしないでもないが、仕方がない。

続いて女(男か?)を選ぶ。4名の女がいるらしい。 女王様風、ギャル風、OL風、女子大生風の4人。女王様とギャルは写真で見る限り、完全に女に見える。 女王様の方が好みだったが、店員の男の口ぶりから、プレイはどうやらSMチックな内容になる気配。SMは 好きだが、Mの役をするとフェラーリの運転が出来ない可能性があると思ったオレは、ギャルを指名することにした。

プレイルームはベッドの他に貼り付け用の手枷、足枷がある。そして点滴台も・・。ああ、怖い(笑)。

室内にいると、雨の音は全く聞こえない。静寂が漂っている。


5分後。
ノックがあり女が入ってきた。・・・
シャワーを浴びてプレイが始まった。普通のヘルスと違って一人で浴びるシャワーだ。 女は服だけ脱いで、赤い下着姿になる。きっとあの中にはチンコが隠されているのだろう。そんで、ブラの中もペッタンコ。

軽〜いトークからディープなキスへ。全く興奮しないが、これはとてもいやらしい事なんだと自分に言い聞かせ、無理やりエロエロモードを造っていく。 こういう店は初めてだと言ってあるので、ケツを掘られる事は無かろう。とりあえず女に任せて、完全受身になってみるか。 全身リップからフェラ、アナル舐め、顔面騎乗へとプレイは進む。 この女、アナルが好きな様子で、その後もワンワンスタイルでケツを攻められる。この時、「指を入れて」と言おうと思ったが、 どうしても言えなかった。

全然気持ち良くなく、興奮もしないのだが、それでもチンコを立てるのが正しいリフレッシャー。 「気持ちイイ」と嘘をつき、お互いの気持ちを高めて行く(高めるなってか)。 そしてついに・・・「舐めさして」と言う事に成功! こう書いてしまうと、なんてことはなさそうだが、実際には凄い勇気がいるんだぜ。おう?

これから先は書きたくないのだが、ノンフィクションなので仕方がない。 いつも女にしてもらう様に、あらゆるテクを用いて、目の前のチンコをいたぶってやる。なんだかちょっとしょっぱいぞ(笑)。で、ブツは見事ギンギンに。 「すごおい。上手ね〜」だって。えへへ(アホ)。
そしてさらに!
バックへとプレイは進行。

「中でイクかぁ〜、お口でイクかぁ〜、どっちがイイ?」

・・・・そんな事聞かれても・・・。
ここから先は・・・ ○△**〒×□/!(自主規制中)

白液を絞り出した後、シャワーを浴びる。
女はオレのことを「好みのタイプなの」と言って、メールアドレスを教えてくれた。



この世界は奥が深い。世の中には摩訶不思議な世界がたくさんある。今日は久し振りにその1つを見たようだ。
帰り道、なぜか何度も唾を吐いた。イソジンが濃かったせいか、それとも・・・。

雨はさらに勢いを増して降ってきた。今夜は一晩中降りそうだ。


捜査報告書:仮免一発取りで18000円也


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