豊橋でちょんの間に潜入せよ3

2009年5月×日、長官より緊急指令が下りた

指令:豊橋で幻のちょんの間に潜入せよ

早速、捜査官が豊橋へ向かった。
なお、以下のファイルはすべてノンフィクションであることに留意されたい



>toyohasi yuurakuchou tobira no sukosi hiraiteru tokoro wa eigyoutuu
>desu

> toyohasi yuurakuchou wa hiruma no jikan ga iidesuyo yoru wa 8ji gurai
>de owarimasu


いきなりで驚かれたかもしれないが、これは捜査当局に届いたタレコミである。アルファベットの羅列で書かれたその文面には、有楽町の旅館がまだ現役であるということが書かれているのだ。

過去に2回の捜査(ファイルナンバー132・163)が行われ、報告書には、いっちょこまえに「壊滅」とか書いて全世界に向けて発信したにも関わらず、である。私は恥ずかしさの余り、穴があったらチンコを入れたい気分になった。

さっそく、温泉街紀行を中断して、豊橋へ行くことにした。もう失敗は許されない。中5日という、完璧すぎる調整を施したうえで行ったことからも、捜査官の気合いの入り具合がお解り頂けるだろう。



タレコミには昼の時間がいいと書かれているので、朝の8時に出発することにした。通り馴れた名阪国道を使って愛知県を目指す。

それにしても、有楽町の旅館ががまだ現役だったとは。にわかには信じがたい。私もいろいろ調べてみたのだが、壊滅は間違いないと思っていた。

たとえば、豊橋のちょんのまをグーグル検索すると、この掲示板がヒットする。

http://www.angel-bbs.com/test/read.cgi/aichi/1195308869/

この板の存在は1回目の捜査をしたときから知っていたのだが、2次元の世界にはネタ師というものがおり、これもネタ師による仕込みではないかと思っていたのだ。

気になるのは、、

24 名前:名無しさん 投稿日:2009/03/20
少し戸が開いている旅館3件に行ってみたんだけど、どこももうちょんの間としてはやっていないそうな。飲むのだけなら、まだ営業しているそうな。一応、誰かから聞いたのかい? とおばちゃんが言ってたので、もしかしたら、紹介有りだったらやってるのかも。かなーり恥ずかしかったですよ。


という書き込みだ。果たして真相やいかに。


しかし・・・・なんともいいようのない複雑な気持ちになるなー。まだ壊滅していなくてセックス出来たらいいと思うと同時に、ババアとセックス出来ない方が嬉しいという気持ちもあり。例えるなれば低設定台にしかモーニングを入れない店で、モーニングをひいてしまって、悶々としながらBIG消化中のような気分。

 私が軽車両を運転すると、こんなことになります。


そんなモヤモヤを紛らわせようとアクセルを踏み続けてたら、13時30分に豊橋・有楽町にたどり着いた。黄色い看板のコンビニに車を停めて、旅館街を目指す。ちょっとセックスするだけだから、停めておいても怒られないだろう。

やってきた有楽町の旅館街は、1か月前に来た時となにも変わっていない。建物は廃屋のように見えるのだが、よく見ると玄関が奇麗に掃除されて、しめ縄が付いている建物もある。ちゃんと人が中にはいるようだ。しかし、旅館として機能しているのだろうか。とりあえず玄関が開いているところを探すことにした。

1軒目。玄関は閉まっている。・・・・いや、2センチ開いてる。

2軒目。玄関は閉まっている。・・・・いや、2センチ開いてる。

3軒目。玄関は閉まっている。

4軒目。玄関は閉まっている

5軒目。玄関は閉まっている。・・・・いや、2センチ開いている。

2センチ開いているのは、古い建物で建てつけが悪いからだと思うのだが、5軒目の旅館は、玄関のみ新しく作り直しされている。でも2センチ開いているのだ。「扉の少し開いているところ」というのは、この2センチのことなのか?

扉を少し開けるスタイルの代表格と言えば、徳島・秋田町のちょんの間だが、それでも半開くらいだった。さすがに2センチは・・。いくらなんでも目印としては難しすぎるように思える。マイナーちょんの間の主要顧客であるジジイだったら老眼で2センチなんてわからないんじゃないか。

朝から設定6の札が付いているが客付き0%の店内を歩くようにあたりをうろうろしていると、1人の推定45歳の女が四つ角を曲がってこちらへ歩いてきた。目が合う。その瞬間、激しくチンコレーダーが反応する。私はこの女が売春婦であると直観した。別に普通の恰好なのだが、なんというか、売春婦独特の匂いがするのだ。普通の人間はごまかせても捜査官の目はごまかせない。まあ、別にごまかそうとはしてないだろうが。


後をつけてみるか?もしかしたら置屋へ帰る途中なのかもしれない。私が尾行するか迷っていると、今度は1軒目の旅館に、一人のおじいさんが入って行こうとしている。サンダル履きで、旅館の関係者のようだ。

急いで後を追い、おじいさんが入って行った玄関を見ると、扉は閉まっているのだが、やはり2センチばかり隙間があいている。

これはもう間違いない。わざわざ2センチ開けているとしか思えない。やはりこの2センチが売春の暗号なんだ。


さあ、大変だ。これは今までの裏風俗で5本指に入る秘境だ!心臓をどきどきさせながら呼吸を整え、最も玄関の奇麗だった1軒の旅館に入ってみることにした。もちろんこのドキドキというのは緊張に依るものではなく、常識を逸脱した環境でセックスができる期待という意味でのドキドキである。そして、どんな恐ろしい婆が出てくるのかという、お化け屋敷に入る前の様なドキドキでもある。私の病気は、もう治療できないレベルまで進行してしまっているようだ。

玄関の扉を開けて、中に入る。チャイムが2回なって、奥から白髪の婆さんが出てきた。

「ここは遊べるんですか?」

「ええ、遊べますよ」

はっきりと、即答された。私は嬉しさを押し殺しながら、続けて質問する。

「初めてなもんで・・。いくらくらいするんですか?」

「これくらいしますけど」

婆さんはそう言って、指を2本立てて見せた。

「あ、はい。大丈夫です。あがっていいですか?」

「はいどうぞ」

私は2階へと案内されることになった。2階には部屋がいくつかあり、共同洗面などもある。花畑や玉水町のような感じだ。

その部屋の1つに案内される。この季節なのに真ん中には大きなコタツが据えられている。「ちょっと暑いですね」と言ってクーラーをつける婆さん。コタツのある部屋でクーラーをつける。なんなんだこれは。贅沢さの演出か?

婆さんは私に向かって飲み物は何がいいかを聞いて、続けて、

「女の子は●■×@・・・」と言った。

何を言っているのかわからない。なにか専門用語みたいだ。私が返答に困って「はじめてなもんで」と言うと、婆さんは「じゃあ、女の子呼びまっさ」と言い残して部屋を出て行った。

もしかして、あの婆さんが売春の相手になったりする時もあるのだろうか?「女の子は私でいいですか?」と言っていたのだろうか?いや、まさかね。

とりあえず座って待つこと10分。

 ブルースのきいた料金表。

長い時間だ。襖が開いて現れるのはどんなババアなのだろうか。真っ赤な紅を引いて一張羅に着替えてきた、さっきの婆さんが現れたりするのだろうか。



やがて階段を上がる音が聞こえてきた。足音は襖の前でとまり、永遠と思われる3秒の時間を経て、ガラッと開いた。そこに立っていたのは、この旅館に入る前に道で目が合った女だった。あ、ビンゴ・・・。

女の方も、私を見るなり「さっき会ったよね?」と笑った。私がこの女を売春婦と見抜いたように、この女も私のことをリフレッシャーだと見抜いたのだろう。プロとはそういうものだ。


女は、どうして私がこの旅館の存在を知っているのかと驚いていた。「ここは知る人ぞ知る所よ。よく初めてでこれたわね。すごいよね。どこから来たの?」

いつも答えに困る質問だ。はるばる大阪からここでセックスしたいがために早朝から車を運転してやってきて、しかも今日は3回目の捜査で、自分の元には日々タレコミが送られてきており、それを頼りにやっとの思いで辿り着いて、そして期待通りの若くないおばさんが登場して、自分的には若い女の方がいいのだがそんな自分勝手なことは許されなくて、ああこれで輩の皆様に楽しい報告書が提供できると本当の気持ちを打ち明けたりすれば間違いなく変人扱いされ、これからのプレイに支障をきたすどころかセックスしてくれるかどうかもわからなくなる。なので、浜松に遊びに来たついでに寄ったことにしておいた。


女の話によると、客は常連の爺ばっかりで、若い男や一見は絶対に来ないそうだ。よく初めてで紹介も無しに一人で来れたと、しきりに驚いていた。

女は、大きなお盆にお菓子とお茶を持ってきており、とちあえず茶を飲んで話をする。お盆にはお茶やお菓子のほかにミカンが乗っている。ビールと言えばたぶんビールが出てきたのだろう。いつだったか、今里新地でお菓子と一緒に、婆が作った卵焼きが出てきたいう話を雑誌で読んだことがあるが、私も風俗店のお菓子研究家として、遣り手婆の手料理を一度味わってみたいものだ。

話がそれた。そう、セックスが始まる。

女は、「じゃあ服脱ごうか」と言って、プレイ開始の合図をした。座布団を2つとってカバーをつけて、畳の上に置く。これがセックスをする空間。これぞちょんの間ブルース。

女は「どんなのが好き?攻めるほう?攻められるほう?」と聞いてくる。

こう聞いてくる女は、責めるのが好きだからこう言っている場合が殆どなので、責めてもらうことにした。そして、これもお約束であるが「感じるからいじめないでね」と言っておく。 こう言えば女は喜び、一生懸命サービスするからだ。

この女も例にもれず、嬉しそうに「いいこと聞いちゃった」と言って、私の上に被さってきた。

私の手を取って自分の胸へとリードする。そして乳首をなめて、その流れでディープキス。 さらに下へ行ってフェラ。舐めながらエロい声を出して雰囲気を高めてくれる。女の舌が忙しく上へ行ったり下へ行ったりした後、入れることになった。もちろん女性上位だ。


ゴムはつけない。女はプロの娼婦で、私は風俗捜査官。いまここで期待されているセックスとは何かをお互い理解しており、それを実践するまでである。

この女、私を責めながらも、絶対濡らしてるはずと思っていたが、案の定びっしょり濡れていた。何の違和感もなくチンコはマンコに滑り込み、すぐに結合部が淫音を鳴らし始めたのだ。

角度を変えて動かれる。上手だ。本当は上下を変えて、私も攻める側に回りたかったが、 中5日の調整に生膣の感触は、効果がありすぎた。60秒も持たずに、いくよ!と言って大量のスペルマを膣内に放出した。



しばらく抱き合う。

そして「抜くよ?」と言ってチンコを抜いた。

大量のスペルマが滴り落ち、ティッシュが10枚くらい使用されてようやく止まった。

女は「若いのと久し振りで気持ち良かった」と、短い結合時間であったにも関わらず満足そうである。

話のなりゆきで、私は年齢をさば読んだので、かなり若いと思われているのだろう。女は47歳だった。47と書けばババアだが、実際はよく熟れた女といったところで、熟女好きなら堪らないといった容姿だろう。「セックス上手だね」と言うと、女は「セックスは楽しまなきゃね。彼女とのセックスはそうもいかないだろうけど、こういうところでは好きなようにしなきゃ」と超一流のプロでしか放てないセリフを口にした。

確かに、生チン放り込んで何も言わずに中で出すということは、ゴムを必ずつける人たちからすれば、鬼畜の所業であるかもしれない。



終わった後は、少し話をする。

有楽町の旅館は、現在4軒が営業しているという。営業時間9時から23時まで。第一日曜と18日は休み。料金は、部屋で女に1万払い、階下で婆さんに1万を払うシステムのようだ。

私が1万円を渡そうとすると、女は「高い?」と聞いてきた。

もしかしたら値引きしてくれたのかもしれないが、5日分のスペルマを中に発射しておいて値切る気はない。私も買春人のはしくれだ。「1万円分の価値はあったよ」といって諭吉を渡した。

女は、お菓子を袋に入れて、私にお土産として持たせてくれた。そして、小さい声で自分の名前を教えてくれた。

もし、また来る機会があったら、今度は私が上になって攻めることを約束しあって別れた。


1階に降りると、旅館の婆さんにも諭吉を渡し、「気をつけて帰ってくださいね」と、送り出された捜査官であった。










捜査報告書:ハードル高すぎる裏風俗で20000円也



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