飛田新地で飴を持って歩け
2009年3月×日、長官より緊急指令が下りた
指令:飛田新地でアメを持って歩け
早速、捜査官が飛田へ向かった。
なお、以下のファイルはすべてノンフィクションであることに留意されたい
飛田新地にはペコちゃんキャンディーを持って歩くと、やり手婆から声がかからないというルールがあるらしい。本当かどうか、ペコちゃんを持って歩いてみることにした。
ペコちゃんを手に入れるために、まずは一発することに(買えよ)。時刻は16:30。青春通りを歩くと金髪ロン毛のキャバ嬢風味の女を発見。さっそく商談に入る。やり手婆のプレゼンは、「入ったばっかりの子。11000円で5分おまけの20分」というもの。
即決購入することにした。
女と一緒に2階へあがり、部屋に入って待っていると、お菓子を持った女がやってきた。
「今日が初めてみたいなもんで〜。昨日はちょっと座っただけで〜。」と言われる。
「え?じゃあオレが初めての客?」
「うん」
「あ、そう・・・」
じゃあ、優秀なエロリストになれるように初等教育を施してあげよう。
服を脱いで布団に寝転がる。若干緊張気味の女をリードするわけでもなく、仰向けで、ちろちろ舐めてもらう。やがて、たどたどしい手付きでゴムが付けられ騎乗で挿入することになった。ローションなしで痛かったが、ゆっくり入れてくれたので、合体できた。すぐに濡れてくる。ふうん。初めてにしては上手だね。
しばらく上下して、正常位に体位変更。
激しくピストンする。結合部からくちゅくちゅエロい音が聞こえる。喘ぎ声がだんだん大きくなる。適当にピストンして、頃合いを見てチンコを抜いて終了。
初めての客で不発という試練を与えておく。ま、飛田でのサービスは甘くないと思わせておく方が、飛田のパフォーマンス向上の為にはいいでしょう。そもそも一番の目的はペコちゃん飴を手に入れることですから。
女は「ごめんね」と申し訳なさそうだった。
ちゃぶ台の上には、ちゃんとペコちゃんキャンディーがありました。2本もらいます。
「ペコちゃんもってたら声がかからないんだよ。それが飛田のルールなんだ。」と、間違った飛田新地のルールを教えておく。
女は神妙な顔で「へえ〜」と聞いていました。
エロリスト初等教育終了。そしてオレは無事ペコちゃんを入手することに成功した。
階下に降りると、「この子めっちゃええ子やで〜」とババアに言っておく。

店を出たその足で、ペコちゃんを持って歩く。が、声が普通にかかる。
ううむ。おかしい。
これはどうも、飴の存在に気づいていないのではないか。てことで見せびらかしながら歩くことにした。
すると・・・
「あらら、飴ちゃんもってるわ。あはは。」
「お兄ちゃん・・、あ、飴もってはるわ」
「おにい・・いや〜、飴ちゃんや!」
「お兄ちゃん・・・あら、飴もってはるな」
青春通りを2往復する。あちこちで婆と女の両方に笑われる。恥ずかしい。
笑われたうちの1軒に入ってみた。
「飴持ってるんやけど?」と聞いてみる。
婆は答えに困って苦笑い。女は薄ら笑い。
で、女が可愛かったので、ここでも遊んで行くことにした。
2階へあがる。女は可愛いのだが、愛想がなく、がっかり。脱いだ体も綺麗だったが、口数は少なく、笑顔もなく、セックスはまったく面白くなかった。楽をしたかったので騎乗が良かったが、女が正常位がいいと言ったので、上になる。
喘ぎ声のない正常位ほど面白くない体位はない。さっさといってしまおう。下腹に力を入れて発射。
お菓子の入ったザルの中には、やっぱりペコちゃんがありました。もらって帰ることに。
階段を降りると、やり手婆から「飴ちゃん持った?」と聞かれる。
「飴持ってる人には、声かけへんの?」と聞いてみる。
「そんなことないけど、、飴持ってこんなんしてはるから・・」
また困ったように婆が返事する。
そのそばで、女は冷やかに笑ってました。たぶんオレの事をアホ扱いしてましたね。
捜査報告書:本当でした。
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