高松で怪しいポン引の調査をせよ
2008年6月×日、長官より緊急指令が下りた
指令:瓦町で、怪しいポン引きについていって女を購入せよ
早速、捜査官が瀬戸内海を渡った
なお、以下のファイルは全てノンフィクションであることに留意されたい
高松。四国の田舎町と思ったら、街は意外とお洒落である。風俗に関しては、城東町にソープやヘルスが密集するエリアがある。しかしながら、そういったノーマルな風俗は当局の管轄外である。そこらの風俗好きのおっさんや、チンカス風俗雑誌編集者に任せておけば良い。
そう、ここには、輩の皆様が泣いて喜ぶ『ディープでコアな風俗』が存在するというのだ。きっかけは、半年ほど前に貰った1通のタレコミ。そこには、『香川県高松市のコトデン瓦町駅裏に夜になるとポン引きがでるそうです・・そんな雰囲気は全くないのですが・・』と書かれている。
グーグルで調べてみると、瓦町駅周辺でポン引きババアが出現するという話がちらほら見つかる。しかし、プレイがホテルで行われるのか、はたまた旅館で行われるのか、料金がいくらくらいなのか・・・などという詳細情報は得られなかった。結局のところ「セックス出来るらしい」「セックス出来たらしい」という話である。話にならん。
てことで、捜査官が真実を暴くことになった。
マリンライナーで瀬戸内海を渡り、高松に着いたのは夜の8時。問題の、コトデン瓦町駅は直ぐに見つかった。コトデンってのは琴平電鉄のことらしい。
コトデン瓦町駅裏口。
駅の近辺を歩いてみる。別に不審な点は見当たらない。駅裏は人通りも少なく、・・というか皆無と言っても良い。おかしい。時間が早すぎるのだろうか。それとも、ガセネタか。
2時間後。再び現場へ向かう。やはりポン引の姿は無い。今度は、広範囲に周辺を調べてみる。ラブホテルが1軒ある。そして、3件の旅館。むう。。。もし売春行為があるなら、この4箇所しかない。
中でも旅館は路地の奥のほうにあり、普通の宿泊客が泊るために存在するようには思えない。そもそも、観光客や出張ビジネスマンがいる街ではないのだ。地元民だけである。怪しい。実に怪しい。
この踏切の近辺に旅館が。
旅館の前まで行ってみる。普通の旅館である。しかし、そのうちの1軒の玄関口には、赤いランプが付いていた。チンコレーダーが反応する。むう。これは売春宿の目印ではなかろうか。そうだ。そうに違いない。
入ってみるか?いや、しかし・・。もし「遊べるんですか?」と聞いてみて、「は?」と言われたら??
例えるなれば、失敗の許されない1回勝負の飛び込み営業を行うリーマンといったところか。背負っているのは上司の期待ではなく、輩の皆様の期待であるが。
さあ、読んでいる人も一緒にドキドキしてもらいたい。今日も捜査官の生チンが女の膣を出入りすることになるのだろうか。
路地の入り口で、不審にうろつくこと15秒。心の準備を整え、行くことにする。
看板にはイニシャルで「T」とある。Tとは、日本国の象徴である鳥の名前である。
思い切って扉を開ける。
「ごめんください」
奥から女将のような女性が出てきた。私の姿を見て、怪訝な顔をしている。
私は、出来るだけジェントルマンを装い、「ここは、遊んだり出来るんですか?」と聞いてみる。
とたんに女将の顔が和らいだ。
女将「ええ、どうぞ。上がっていってください」
私「初めてなもんで。いくらくらいするんですか?」
女将「20分10000円からありますよ。30分・40分もありますし」
私「じゃあ、上がらせてもらいます」「時間は短いのでいいですよ」
女将「そのまま2Fへ上がってください」
階段を上りながらも会話は続く。
女将「20代後半の人か・・・30代半ばの人か・・・」「こっちの部屋の20代の人は細身で、こちらの部屋の未亡人の人は・・ちょっと肉付きがいいんですけど・・。」
私「細身の人がいいです」
女将「じゃあ、こっちへどうぞ」
案内された部屋は6畳程度の和室。やった。発見した。此処が目的地だ。
私が1万円を渡すと、「少々お待ちください」と言って女将は去っていった。
ジェントルマンっぷりが功を奏したのか、女将の対応は非常に丁寧だった。
5分くらい待っただろうか。女が部屋に入ってきた。推定40歳の細身の女だ。いくらなんでもこれを20代後半というのは無理があるが、女の容姿は決して悪くは無かった。話もそこそこに、早速服を脱いで、プレイの開始だ。
女は背中をこちらに向けないようにしながら、フェラを始める。マンコを、手の届く位置にさり気なく持ってきてくれたので、指で弄くる。それなりに感じてくれるのだが、あまり濡れてこない。
やがてゴムが装着されたが、興奮する要素が少ないので半立ちのままだ。フェラが続くが、硬度が上がる気配が無いので
挿入することにした。無理やり萎えたチンコをマンコに入れる。女は蓑虫プレイに協力してくれたが、チンコがそれ以上堅くなることは無かった。
生チンなら、なんとかなりそうでもある。「ゴムとっていい?」と聞いてみた。女は「いいよ」と言ってくれた。そして、「舐めてあげる。」といって再びフェラを。
しかし、立たない。
私は、「今日はもう満足したからいいよ」と、終了を打診するが、女は「時間まではいいのよ」と言い、フェラを続ける。そして右手でこっそりタイマーを止めたのだ。私は女の行動を見逃さなかった。
こうなっては、竿師としてこのまま引き下がるわけにはいかない。何が何でも射精せねばならない。
ローションを塗ってもらい、なんとか気合で半立ちにさせて、騎乗で入れてもらう。後は、足先までピーンと伸ばして下腹に力を入れて発射。
「ごめんね」と言うと「ううん、いいのよ」と。マンコから滴るスペルマをティッシュ受け止めながら、優しく言ってくれた。
そのときはっきり見た女の背中には、大きな刺青が入っていた。
1階に下りると、女将が若干ニヤニヤしながら出迎えてくれた。そして、「お洒落ですねぇ。アパレル関係ですか?」などと話しかけてくる。
「ええ、まあ。」と返しておく。
春旅館は何件あるのかも聞いてみたが、やっているのはここだけだそうだ。すぐ隣にあるMという旅館も、昔はしていたそうだが、今はしていないということだった。
瓦町にポン引きは居なかったが、売春旅館は確かにあった。セックスはいつまで続けられるのだろう。各地で絶滅していく裏風俗。ここも後数年の運命かもしれない。
捜査報告書:自分の風俗スキルを再確認して10000円也
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