信太山新地の裏メニューを捜査せよ


2007年7月×日、長官より緊急指令が下りた。

指令:裏信太山を捜査せよ

早速、捜査官が捜査へ向かった。
なお、以下のファイルは全てノンフィクションであることに留意されたい




信太山といえば7500円で1発出来る事で有名な新地である。若くて可愛い子も多いので、松島や今里なんかより人気もあるようだ。

で、ここは他の新地同様、営業は深夜0時で終了するのだが、深夜0時を過ぎてからと、毎月1回の定休日にはポン引きババアが出現するという。結構おおっぴらに行われているらしく、定休日の20日ともなれば、どの店も気合を入れて商売をするらしい。果たして、店という呼称が正しいのかはわからないが・・。

何はともあれチンコを挿入して、その商売の正体を暴こうといことだ。



先日、「世界の下半身経済が儲かる理由」という最近売れている(らしい)本を読んだが、ソープランドのカラクリと題して、風俗の市場規模を推し量るページがあった。著者のおっさんはソープランドの市場規模は9,819億円、ヘルスの市場規模6,708億円と算出していたが、その試算方法にはただただ呆れるばかりである。調査するんだったら店行けよ(笑)

最後は、『やさしく声をかけてくれるソープランド嬢に惚れ込んで、 毎月の給料のほとんどをソープランドに注ぎ込んでしまう哀れなサラリーマンもいる』と締めているが、このおっさんは、お小遣い3万円で昼食から飲み代までやりくりするサラリーマンの方が幸福だとでも言いたいのか。


さて、この本に関しては松沢呉一氏あたりに一刀両断にしてもらうとして、 捜査官はいつものように全開ノンフィクションでお伝えするので、メガネを磨いてからスクロールしていただきたい。





世間では夏休みと言うイベントが始まろうとしている。小学生はこれから始まるクワガタ取りやスイカ割りを想像してウキウキする季節ですね。捜査官もこれから始まるセックスを想像してウキウキしながら出発するわけで。今回の捜査は、事前情報から裏風俗にしてはかなり若い目の女が出てくることが予想されるからだ。よっしゃーピストンしまくるぞー。

ぬる加減の風が吹く外に出て、クラッチの次は気化器に異常をきたし始めたマシンのエンジンを始動させる。夜の国道は空いており、あっという間に信太山へ到着した。


深夜0時30分。コンビニからすぐの路上でポン引きババアを発見。ババアはこちらに歩み寄ってきたが、とりあえずシカトして通り過ぎる。そのまま新地の中に入ってみる。

しかし、新地内にポン引の姿は見られない。仕方がないので先ほどのババアの所へ戻ってみる。


「遊べるんですか?」

「あん?遊び?今は無理や。今は客のとこ行ってるさかい」

戸惑う私を見上げながら、ババアはさらに続ける。

「明日が20日やから今日は殆どやってへん」

「・・・ほかに遊べるところはないんですか?」

そのとき、1台の軽自動車がやってきた。車から降りたったのは細いババア。 このババアもポン引きらしい。ババアはこの細いババアにオレのことを紹介し始める。

「お客さんや。あんた、行くだけいってみたらどうや」

「幾らくらいなんですか?」

「40分で15000円。30分で13000円や」

「行くだけ行ってみ。女の子いてるかわからん」

なんだかよくわからんが、促されるままに細身のババアの運転する車の助手席に乗り込んで移動することになった。

約3分で新地の反対側にある駐車場へ到着。ここでさらにまた別のポン引きババアに紹介される。

「お客さんや」

「あら〜こんにちは」と言ってウインドウ越しに声を掛けてきたのは、ちっこくて可愛い年齢不詳のババアだ。

なんかたらいまわしにされているが・・・一瞬この女が相手になるのかと思ったが、そうではないようだ。15000円を渡すと、ババアはどこかへ電話をかけ始めた。ものの1分で黒い軽乗用車が入ってきた。

どうやら、さらにこの車に乗ってプレイ場所まで移動するようだ。勧められるままに助手席に乗り込む。

むう、これはなかなかありえない状況だ。各地の裏風俗を捜査してきたが、 こんな状況は初めてだ。最初に声を掛けたババアから3人の女を介してやっと4人目でセックスする女に辿りついた。


車は女の自前らしく、ディズニーのプーとか言う熊のぬいぐるみが沢山乗っている。そんな内装に似合った金髪の女だ。服装などは若そうに見えるが、顔は30半ばにも見える。年齢がよくわからない。

「ドライブだね!」とか言いながら、女の運転する車は大通りに出て、走り続ける。ずいぶん長く走る。近くのホテルまで10分近く走っただろうか。 車内で話をしてみると、どうも年齢は若そうだ。昼は新地で働いているのかとも思ったが、この女は夜専門らしい。しかし、新地で働いて、夜も働くと言う猛者もいると言っていた。


ホテル街へ到着する。女のお勧めのホテルにINする。なんか普通のカップルとしてセックスしに来た様に錯覚する。その錯覚のまま生チンを放り込んで中でスペルマをぶちまけたいところであるが、女にしたらこの状況は平時のことで、決して錯覚などはしていないだろう。男はいつでも自分勝手な解釈をするものである。

間抜けな発言をしないように気を引き締めて、女と一緒にパネルで部屋を選ぶ。露天風呂の有る部屋をチョイス。

風呂に水をため、軽くチンコを洗う。チンコ洗いは超が付くほど軽めで、プレイに期待が持てた。


ベットの上でどっちが攻めるかになり、とりあえず自分がマンコを舐めまくる事にした。しかし、女の反応イマイチ。濡れてるんだけどな。生ハメは無理っぽいなぁ。考えながらぺろぺろしてると、女が交代の合図をしたのでマンコから口を離す。フェラが始まったと思ったら10秒くらいで終了し、騎乗でさっさと入れられる。なかなかに手馴れたもんだ。正上位に移行してピストン。相変わらず女の反応は今ひとつ控えめな感じで、いまいち盛り上がりに欠ける。

むう・・マンコの濡れ具合はいい感じなんだが・・最後まで盛り上がらないまま射精し、終了。チンコを抜いた瞬間、

「ねぇ、お風呂はいる?」

あなたセックスより露天風呂に入りたかったのね・・。
それで心ここにあらずだった訳ね・・。



虹色に光るバブリーな露天風呂でくつろぐ。恋人の話になったので、「彼氏は?」と聞いてみる。「いない」とのお返事。「付き合ってよ〜っ」て言っておく。お約束ですね。年齢は意外にもオレと一緒だった。ふーん。女の年齢はわからんもんですな。


ババアからの早く帰って来いという電話で風呂を出る。


帰りは女の車でコンビにまで送ってもらう。ううむ。普通すぎる。これではまるで素人女とのデートではないか!状況が普通すぎて異常だ。普通すぎて異常という日本語が正しいのかどうかは別として、風俗以外ではよくある状況で、風俗としてはありえない状況に非常に興奮させられたのは事実であります。

やっぱ病気ですね。



捜査報告書:普通にセックス15000円也



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