ルーマニア人とセックスせよ VOL3
2006年×月×日。長官より緊急指令が下りた
指令:ルーマニア作戦を続行せよ
早速、捜査官が潜入を試みた
なお、以下のファイルは全てノンフィクションであることに留意されたい
大阪は兎我野町。時刻は午前3時30分。
夜中にいきなり指令を受けたため、大急ぎでミナミの外人ホテヘルの「A」へ向かうが、時既に遅し。受付の扉は閉ざされていた。時刻は1時を回っている。
こうなったらストリートガールに声を掛けるしかない。「この時間じゃ、どこも閉店してますよ。しょうがないですよ。」などという言い訳は輩の皆様には通用しない。「じゃあ、今から関空(関西国際空港)へ行ったら?」とか言い出すに決まってるから。
てなわけでここへやってきたのである。
いまだルーマニア人との交戦を実現出来ていない捜査当局としては、メンツを掛けてターゲットを発見しなければならないわけで、長官の指令も、わからないではない。なんせこのルーマニア作戦、1年くらいかかってますからね。
しかし、ルーマニア人がどこに潜んでいるのか確たる情報は無く、でも、予算を使っている以上、厳しい世論の矛先を避わすには、捜査官を送り続けるしかないのである。
なんだかテロとの戦いを叫び、中東に軍を送り続けるブッシュみたいだな。ま、あれはビンラディンじゃなくて石油目当てでしょうが。
オレのアソコはビンビンラディン・・とかいうシュールなギャグが大阪では流行りましたが、関東ではどうだったのでしょうか・・・。
時間も時間だけに急がねばならない。3名の金髪女を発見したオレは、早速接近を開始。躊躇うことなく声を掛ける。3名ともなかなかナイスなバディ&フェイスをした方々で、寝るには全く問題がないレヴェルだ。
そのうちの最も笑顔の綺麗だった女に的を絞り、話をしてみる。
オレ「遊べるの?」
女「何したい?」
オレ「Hしたい」
女は応えず首を縦に振る
オレ「いくら?」
女「2万円」
オレ「ホテル代は?」
女「別」
オレ「ホテル代が高いから・・」
女「3000円くらい」
??3000円で入れるホテルはこのあたりには無いはずだが・・。一瞬そんな考えが頭をよぎったが、オレは「23000円ね。じゃあいこう」とさっさと話をまとめた。
女は、ガムをクチャクチャ噛みながら「P」というホテルを指定し、別々に入ることを提案。警察への配慮であることはすぐにわかったので、先に女をホテルに入れ、時間差でオレもIN。
なぜか女は「P」のフロントで紙を渡している。ううむ。このホテルが売春に使われているのは、以前から周知の事実であったが、ついにここまでやるようになったか・・。
エレベーターで5Fにあがる。相変わらずしょぼい部屋だ。稀に当たりの部屋もあるんだけどな。ま、3000円だから文句は言えまい。
で、国籍を聞いてみる。(もっと早く聞けってか)
「パナマ」だと。
192分の1の抽選には外れたようですね。
パナマ自体はレアだが。
例えるなればアステカで通常時に左リール上段にチリが出現した時とでもいうのか。
嬉しくないこともないのだが、なんというか、こういう場面では、通常時逆押しで予告無の中段ゴッド揃いくらいの奇跡が起こって欲しかったな。
あるいはフィーバーゴーストG奇跡の8回連続正解とか。
いや、あるいはダブルチャレンジ×30倍確定とか。
古くて悪いね。今のスロッターにゃ、何の事かわからんでしょうな。
思いっきり話が脱線したが、続けよう。
シャワーを軽く浴びてベットへ。この女、ベッドではなかなか積極的で、普通に恋人同士のようなセックスが展開されました。えー、気付いた点は。
・上になると下になるが、通常とは逆でした(下になる=女が下になるってこと)
・フェラチオの文化はある様子(ええ、しゃぶってもらいましたよ。
なんせ恋人同士のようなセックスですから)
・マンコ汁が強烈に酸っぱかった(ええ、舐めましたよ。恋人同士ですから)
汁はシーツを塗らすくらい大量に出ていたが、しまりがイマイチだったので、正常位だけで適当なところで射精して終了。女がイッたかどうかは不明。恋人なのに。
女は、来日2回目、勉強してるとかで日本語が大変上手。バイカーで歳もオレと同じとあって大いに話が盛り上がった。「ハーレーいいよね」「あたしはホンダの500CCもってるのよ」なんて話、日本の恋人ともしたいなあ(笑)
お互い服を着ると、女はキシリトールを1粒口に入れ、残りを渡してくれた。
バイク乗りってガムが好きですね。なぜか。
帰りのエレベーターでとりあえず唇を奪っておく。なんせ恋人ですから。え?普通はセックスの前にキスがあるんですかね??
恋愛の作法なんてわかんないです。僕、汚れ人間なので。
捜査報告書:パナマ人に恋して23000円也。
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