2018年7月×日、長官より緊急指令が下りた

指令:伊香保温泉で女を購入せよ。

早速、捜査官が現場へ向かった。
なお、以下のファイルは全てノンフィクションであることに留意されたい




伊香保温泉。イカボだと今まで信じて生きてきたが、イカホらしい。どうりでスペースキー押しても変換されない訳だ。


この温泉は長野と群馬の間くらいにある。関東の人ならけっこう知ってるんじゃないだろうか。 リフレッシャー的には連れ出しスナックとストリップで有名なとこだ。 私はちょんのま紀行の時に1度来たことがある(ファイルナンバー147参照)。あの時はプレイ出来なかった。それが2008年。

それから3年後の、たしか2012年くらいだったと思う。新聞に取り上げられた摘発騒ぎ。 けっこう大きく取り上げられてた記憶がある。田舎の温泉街の売春宿なんかそっとしとけって思うが、 群馬県警が本気を出したようだ。もしかしたら、地場の893屋さんをこの機会に潰したかったのかもしれない。 あるいは、2010〜12年は全国的に裏風俗が摘発された時期なので、上級機関の指導でここを晒し物にしとけって事だったのかもしれない。


真相はわからないが、以来、警戒体制は大変に厳しいと聞く。 いかぼ銀映も、それを機に生板を辞めてしまったという。 もし、この温泉にも湯田中や銚子のようなタイスナック防衛システムが配備されていればプレイは難しいだろう。 だが、これは未配備であると私は思っている。 伊香保は元々が連れ出しというより、伊豆長岡のような一発屋やチョンの間に近い業態だから、タイスナ防衛システム構想には未参加だと思うのだ。 あっても高度のステルスだろう。ステルスであれば各地のステルス戦を潜り抜けてきているリフレッシャーにはどうってことはない。 商売さえしてたら絶対に見つけてプレイできる自信がある。そして商売はたぶんしていると思う。これも自信がある。 場所的には群馬だが、ここは長野の一部みたいなもんだから。


さて・・・。


自動二輪で行くことにしたので、朝の10時に出発する。 事前学習はほぼしていない。黒の自信があるからだ。 大阪から群馬県まで高速に乗って、ぼんやり100キロで走り続ける。出かける前に過去のタレコミだけ一通り見てきたが、 黒スザンヌが出てくるタイ人の話が面白かった。オレも黒ローラとか黒ベッキーとか出てきたらいいなあ。うへへ。


とか、しょうもないことを妄想してたら着いた。時刻は21時。11時間もかかった。


(すまん、今回はめんどくさいので写真がない文字だけファイルだ。このへんで伊香保の石段写真をイメージしてくれ)


看板前までなんなく辿り着く。一度来た道は忘れない。時間が遅いのですぐに捜査に移る予定だ。 伊香保の大看板のところを右に入って、すぐ左折して路地に入って銀映の前をゆっくり走って状況をチェック、 そのまま坂を上って左折して三差路のところが開けていたのでここで停車。

エンジンを切って急いで荷物を整理してウエッティでチンコのクリーニングを行いセックスの準備を整える。およそ10分。


21:20、必要最低限の荷物を持つと、徒歩でまずはメインストリートから石段の方へ。 怪しまれないように首からタオルをかける(温泉客を装っているつもりです。 黒いナイロンバッグ、カバンの袈裟懸け、Gショック、イチローみたいな髪型、これらは警察関係者だと疑われるからダメなんだと警察関係者から教えてもらった)。


中国人や韓国人やら外国の観光客だらけだ。軽くメインストリートの状況を確認すると、妖しいゾーンへと向かうことにする。 どのゾーンが怪しいかはレーダーでなんとなくわかる。

すると早速声がかかった。実にあっけない。

「お遊びは?」

Tシャツにカバンを下げたラフな格好のヨドバシカメラの販売員みたいな感じの飄々とした男だ。 女の販売だと解っているが、白々しく「飲み屋?」と聞いてみる。すると「ご要望に応じて」という、なんとも遜ったながらも商売っ気を秘めた解答が返ってきた。 捜査開始からまだ10秒くらい。伊香保温泉、警戒厳しいんじゃないのか。簡単すぎやしないか。

「飲まずに遊べる?」

「いけますよ。料金は22000。端数は切ってもいいです。ここの2階です」

まだ他の調べが済んでいないので一瞬どうしようか迷ったが、とりあえず先に一発済ませてしまうことにして、すぐに商談を成立させた。 はやくタイ人と楽しいセックスをしたいという気持ちもあったし。

店は元々が居酒屋か料理屋かだった様子で、その跡地に無理やりスナックを入れてる感じだ。 男に導かれて、古めかしい大きな木のドアの向こう側へ足を踏み入れる。 扉の向こう側は、ムッとした肌に纏わりつくような湿っぽい空気に包まれていた。隅にある昭和な感じの扇風機が退屈そうに首を振って湿った空気をかき回している。 どうやらクーラーがないようだ。 そのまま奥のテーブルへ案内された。

薄明るい店内には暇そうなタイ人が3名いて、さらに呼ばれてもう1名が奥から出てきた。合計4名。 1名はママ風の貫禄のある年増の女、もう1名はチーママ風の若い頃は綺麗だった系の年増、 1名は一目で20代前半とわかる黒髪でスタイルの良い女。 最後に出てきた女はピグモン。


ほかに客がいるわけでもないので、暫く座ってゆっくりさせてもらうことに。 飲まないけれど、今日は伊香保のちょんの間の「1階部分」も十分堪能してみたいと思う。プレイは2階だ。これ、ちょんの間の基本形。

荷物をわきへ置くと、

「みんなそこそこ可愛いね、どの子がいいかな?」

と、こちらからトークを始める。

男が、

「歳が一番若いのはあの左の子です」

と、応える。男もきちんと答えてくれる感じなので、さらに女の特徴を聞いてみる。

「でもあの子はやる気なさそうやん?」

「いや、今日来たばっかりだから遠慮してるだけですよ」

「あ、そうなの」

私が見たところ、ママ風はババアだが性格がよさそうなのでサービスは期待できそうだ。こちらが笑うと笑顔を返してくれる。 チーママ風も決して不細工ではないしセックスが上手そうに見えるので、プレイは案外楽しめるかもしれない。ねっとりフェラしてくれそうな顔だ。 黒髪は誰が見てもあからさまに若く、スタイルもよい。ピグモンは論外。


男と、「忙しいのか、警察は大丈夫なのか」などと話をしながら、じろじろ女を品定めする。笑顔を返してくれるかどうかは大きな判断材料になるからだ。 女たちは変態おっさんの舐めるような視線に半ば呆れた様子だったが、それなりに会話もしてくれたので、まあ外れはないだろう。


うーむ。黒髪を買いたいが性格悪かったらダメだし、でもタイ人で外れたこと一回もないし、でもねっとりフェラしてくれそうな 女も捨てがたいし……。散々迷った挙句に、男の言葉を信じて若い女を買ってみることにした。私が来日一番手の客になるのも悪くないだろう。

価格は1発2万円。時間は特にないが一発したら終わりだ。2000円はまけてくれた。飲み屋なのでプレイのみでも頼めばお茶くらいなら出てくる。 がっつり飲みたい人、女と話をして決めたい人は、飲み代払って飲んでからプレイすればいい。3000円くらいだ。

金を払うと店奥へ案内され、奥の扉をあけて、さらに階段で2階へ。 左へ行って右へ行った場所に、やり部屋があった。部屋はいくつかあって、どれも小倉のちょんの間と伊勢崎の一発屋を足したようなブルース指数が高めのものだった。

私が入った部屋は、赤い電気が灯っており、せんべい布団が床に敷かれている。 ここでもクーラーの代わりに白い扇風機が忙し気に首を振っていた。絵にかいたようなチョンの間の光景だ。

ここまで無言だった女が「シャワー?」と初めて口を開いた。こちらが「あれ?日本語出来るの?」と驚いて聞くと、「ちょとだけ」という。 そこそこ通じる日本語で会話を行い、女の身の上を聞いてみる。

女は23歳の来日6回目のタイ人。バンコクに住んでいるらしい。 伊香保は3回目とのこと。「ほかの3回は長野か?」と聞いたら、そうだと言っていた。 23で6回も出稼ぎ売春に来てるってけっこう筋金入りですな。まだ日本人のパパは見つからないですか。

話が済むと脱いでシャワーへ。「恥ずかしい」を連発する女。それを聞いてチンコが早くも半立ちになる。やはりこの女にしておいてよかった。 もしかしたら来日6回目の売春婦のウブな演技に騙されているだけかもしれないが。

シャワーで軽く洗って部屋へ戻ってプレイ開始。これはもう恋人のようなセックスだろう。デカい乳を揉む。 チョコレート色の乳輪と乳首。ピンク色の乳首ばっかり見てると、たまに黒いの見たときすごい興奮する。 乳首いじりすぎて斑に黒くなったんじゃなくて天然で黒いやつ。妊婦の黒いのとかもたまに見ると興奮するだろう?

とりあえず黒乳首をしゃぶる。続いてクリトリスを口に含んで舌でコリコリする。 無味無臭だが、滲み出てきたマン汁は少し苦みのある味がする。喘ぎ声は普通くらい。 しばらくして交代してフェラ。ゴムなしで、まあまあのテク。7部立ちでゴムセットして騎乗で入れることに。 生でもいけそうな感じだったが、女的には出来ればゴムしてください的な感じだったので、おとなしくゴムしておくことに。

で、騎乗で入れようとして2回してダメ、3回目でオイルつかってダメ、萎えたので4回目でもう一回フェラしてもらってなんとか格納。 女が入れるのが下手くそなので萎えてしまった。もちろんこれは逆に言えば男の私が入れるの下手くそだから、なのだが。

格納して動いてもらう。


あれ? ゆるくない?


はいってるのかわからないくらい緩い。しばらく動いてもらって結合のまま縦向けに上下交代。


うわー、ゆるいよこれ。今まで寝た女の中では下から2番目か3番目くらいにゆるい。 しかも今気づいたけど凄い上付きマンコ。それでいつもの感覚で入らなかったのか。 油断すると抜けてしまうので細心の注意を払ってピストンする。濡れは良くなってきてヌルヌルしているが緩すぎるので気持ちよくない。 ピストン中に2回ピクピクと微妙にしまったので、女がいったようだ。

このタイミングでも自分はさほど気持ちよくなかったので、もう行くのを諦める。 生にしたらいけそうだが、流れ的に今から生でするのは見苦しいだろう。1回いった女からしたら、そこまでしてイキたいのかメンドクサイ男だなあと思うはずだ。

ということで、最後に自分の好きな変な体位でピストンする。 君のスタイルがいいからもう少しだけ遊びたいんだよ。君はこういう体位で出来る人なんだよ。

ひとしきり綺麗な足と、長い真っ直ぐな髪の毛を堪能してチンコを抜いて終了。いちおう「ごめんね」と言っておく。 タイ人はやっぱり白人みたいに露骨に嫌な顔しないからいいですね。やっぱ農耕民族だからな。

しばらく二人で寝て呼吸を整えて、そのあとシャワーへ。 女は、私の顔に流れる汗を笑顔でぬぐってくれた。クソみたいなセックスの後でも優しいとかタイ民族はどんだけ聖人なんだろう。 タイ人はやっぱりいいなあと思いながらシャワー後に服を着て、女と一緒に階下へ。

1階では、3人組の若い男が静かに飲んでいた。特にこちらを見るわけでもなく、何気に顔をそらしている。なかなか紳士だな。 もちろん私も紳士なので、仮に目が合ったとしても「何見てんねんコラ」とか言わないですよ。 しかし、こいつらも女を買うのだろうか。25歳くらいに見えるけどフリフレッシャーの集団かな。飲みに来たようにも見えないし。



私が入った店は、営業20時から2時くらいまで。ほかに5〜6軒ある(全部入って確認したわけではないが)。 有名な飲食店のとこはもう辞めてる。 2017年の冬にも大々的に報道された事件があったが、その箱もまだ使われてる。 伊香保はまだ当分は大丈夫そうだよ。


撮影された本日の行為現場

22:10。コンビニへ。足が痛いと思ったら膝がすりむけている。薄い布団でしたからな。 セックスで膝が擦りむけた時って、後になってから気づくのはなんでなのか。 そんなことを考えながら今日の宿を探すことにした。



捜査報告書:ユルマンに入れて20000円也。


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