2009年6月×日、長官より緊急指令が下りた

指令:下呂温泉でちょんの間に潜入せよ

早速、捜査官がDHCスキンローションを持って下呂へ向かった。
なお、以下のファイルはすべてノンフィクションであることに留意されたい


毎週のように温泉へ行っているのを親しい友人らが羨ましがる。

だが、私が温泉街へ行っても温泉へ入らずに、宿にも泊まらずに帰ってくるのが理解できないようだ。友人らは、温泉街へ行けば温泉に入って豪勢な食事に舌鼓を打つべきものだと洗脳されている様子だ。

べつに温泉街へ行ったからと言って、温泉に入らねばならないという決まりはない。セックスしようが射的屋で遊ぼうが自由ではないか・・。

こう言うと、みな一様に不服そうな顔をするのだが、何が不服なのか私にはわからない。 私は、今日は下呂温泉に行くが、是非温泉には入らずに帰ってこようと思う。




下呂温泉というのは岐阜県の東の方にある。有馬・草津とともに、日本3名泉と言われる。林羅山が何を根拠にベスト3を決めたのか知らないが、別に有馬はそんなに凄い温泉ではないと思う。偉い先生が偉そうなことを言うと、それっぽく聞こえて、後世まで語り継がれるので注意が必要とされる良い例だと思う。えー、で、その3名泉の1つである下呂は、険しい山の中、濃尾平野からR41で飛騨高山に抜ける道中にある。名古屋からは約100キロくらい。JRの駅もあり、「ワイドビューひだ」という今どき珍しいディーゼル機関の特急列車が走っている。でも、東海北陸道が開通してからは、みなそれを使うので、R41やJRで下呂を経由して高山に行く人も減ったのではないか。

私は「ワイドビューひだ」に乗りたかったが、この特急は、鹿と衝突して停まったりする事があるらしいので、とりあえず車で行くことにした。


さて、お待たせしました。ここにはどんな裏風俗があるのかというと、知る人ぞ知る売春旅館があるって話なのだ。下呂温泉には、何年か前に立ち寄り湯を3つくらい味わったことがあるのだが、それはそれは健全な温泉街で、お風呂も綺麗で立派なものが多かったと記憶している。いわゆる怪しいマンションやホテルで一発する裏風俗というよりは、お座敷のピンクコンパニオンと遊べるということらしい。しかし、別に宴会を開かなくてもタクシーの運転手などに紹介してもらえば、空いている旅館の1室でピンコンとセクースできるという。相場は2万円とか。捜査してみることにした。


山道を走って、下呂温泉に到着したのが19時くらい。で、コンビニでどんべえ(天そば)を買ってお湯を入れて5分待って食べてから、行動を開始する。捜査対象となる旅館の名前はあらかじめ教えてもらっているので、それを探すだけだ。案内表示で旅館の場所を確認する。

 ガンダムみたい

暗くなリ始めた通りを歩く。派手なスーツを着た女が3人くらい歩いている。ああ、あれがお座敷へ行く女なんだな・・。

歩き続けると、つぶれたストリップがあった。



さらに進むと、置屋?があった。




問題の旅館には20分程度で辿り着くことができた。別に普通の旅館だ。ただし、18歳未満お断りの札が付いている。むう・・。生駒の旅館みたいだな。

どうしよう。タクシーの運転手に紹介してもらうか。飛び込みで行っても断られそうだ。旅館にTELして聞いてみるか?しかしどう切り出す?「お宅はセックス出来るんですか?」とか電話に出た人に言うのか?いや、それではいたずら電話だと思われるよなあ。


思案しながら、来た道を戻る。ちょっと作戦を考えよう。


すっかり暗くなった通りを歩いていると、前方の暗闇の中からなにやら声が聞こえる。

「兄ちゃん、遊んでいかんか?女おるで」

でかい声が聞こえる。どっかでポン引きが交渉しているようだぞ。まさか。歩くスピードを落として、どこで交渉しているのか探す。どこだ?

「兄ちゃん」

すぐ前の電柱の脇に、婆がしゃがんでいる。私に対して話しかけていたんだ!これは大変だ!ポン引きと接近遭遇だ!

「若い20の子いてる。いこう。兄ちゃん風呂入ったんか?どこ泊まっとんや?風呂はな、橋の下。あそこはただや!」

ホームレスのように、スーパーの袋に所持品を入れた、腰の曲がった白髪の婆だ。ろれつが回っておらず、何を言っているのかよくわからない。ちょっと変わった婆のようだ。

この変人婆と関りを持つのはどうかと思ったが、視点を変えればこれは目的地の旅館まで連れて行ってくれる案内人ともとれる。ちょうどいい。ポン引きを介してなら、旅館も間違いなく遊ばせてくれるだろう。多少金額は高くなるかもしれないが、一人で飛び込んで、旅館の女将に「は?」と言われる可能性を消すためには、こういった投資も必要だろう。

金額を聞くと2万との答え。ディスカウントできないかと思い、「2万はちょっと高いなあ」と言ってみるが、フル無視される。仕方がないので、おとなしく婆に従うことにした。

婆と並んでゆっくり歩く。

「あんた、遊びに行くのわかったから」

マジか?私がこの婆を発見するより先に私が発見されていたのだ。普通に歩いてただけなのに。なんて高性能のレーダーを搭載しているんだ。あるいは月月火水木金金の精神で鍛えた眼力か。

「昔はストリップもあったけど、去年つぶれた。あんた知ってるか?下呂はソープもないから」

一人で喋り続ける婆。適当に返事をする私。

連れて行かれた先は、やはりあの旅館だった。婆は扉を開けて、「20歳の若い子で!2万で!」と大声で叫ぶと、さっさと去って行った。婆と入れ替わりに奥から30代と思われる女将が出てきた。

私が「いいですか?」と聞くと、「どうぞ」と上へあがるように言われ、一階の座敷で待つように指示された。3分ほど待つと、お茶を持って女将が入ってきて、おもむろに切り出される。

「女の子なんだけど、若い22の子は、今お座敷なのよ。いつ終わるかわからなくて・・。あとは30位と・・・あたしくらいの人になっちゃうんだけど」

「いいですよ」と私が答えると、女将は「じゃあちょっと待ってってね」と言い残して出て行った。

待つこと5分。また女将が入ってくる。そして、大変いいにくそうに、「くるのあたしでもいい?」と口にした。ちょっと驚いたが、顔に出さないように「いいよ」と答える。

女将は特にうれしそうな顔をするわけでもなく、ドキドキする私を部屋から連れ出して、そのまま2階へあがり、1つの部屋に入るように指示する。入った部屋の中は蒲団がしいてあった。「じゃあ、服を脱いで布団に入って待っててください」と言って、また女将は出て行った。

5分くらい待っただろうか。女将が着替えてやってきた。布団に二人並んで横になる。チンコと袋をさわさわされる。私は乳首をコリコリする。お互い横になって指を使いながら、話をする。

景気は良くなく、暇らしい。そして、客はいつも75歳くらいのジジイばっかりらしい。

私のチンコが立つと、「じゃあがんばろっか」と言って、ゴムを咥えてフェラを始める。まあまあ上手い。で、交代の合図をされるが、本気で攻めていいのかわからない。時間が何分あるのか聞いていないが、どれくらい使っていいのだろうか。たっぷりクンニしてもいいのか・・。仕事に支障をきたさないか・・。そんなことを考え、困っていると、女将が「じゃあ」といって乗っかってきた。後ろ向きにまたがられる。ローションでもしこんであるのか、すんなりと入った。しばらくピストンして馴染ませる、ううむ、けっこう締まるぞ。

チンコが馴染むと、上体を起こして、後ろから乳を揉む。なかなか弾力のある乳だ。で、上下交代して正常位に。喘ぎ声は殆ど無いが、マンコはぬるんぬるんで、くちゅくちゅ鳴りっぱなしだ。

角度をいろいろ変えて突く。深い挿入がいいみたいだ。でも、奥まで届かない。ちょっと肉付きがいいからね。抱きあっていると、肉が柔らかくて気持ちいい。ちょっと早いかなと思いながらも、「もういくね」といって発射。私の発射に合わせて、女将も体を固まらせて私のスペルマを1滴残らず搾り取ってくれた。抜くと、「我慢してっていってもできないもんね・・」と言われる。あ、そうなの?言ってよ。我慢したのに。

適当に後始末をして、帰ることになった。

「気をつけてね」と、玄関から送り出される。

それにしても「ちょっと待っててね」と言って、戻ってきて「来るのあたしでもいい?」てのは、実に名言だと思う。

ここは、泊まりは無し。18時くらいからOPEN。でも相手となる女は、お座敷が本業なので、何時からなら遊べるとは決まっていないようだ。





夜の温泉街道は、観光客で賑わっている。私は、案内してくれたポン引きババアにラーメンでも奢ってやろうかと思ったが、ババアはまだまだ客を取る気だったので、誘うのをやめた。 最近、ポン引き婆とのアフターに興味がある。もちろんポン引き婆とセックスするわけではなく、話を聞きたいだけなのだが。

なんか、私が男や婆が好きだと思っている人もいるみたいだが、私が好きなのは優しくてセックスが上手なお姉さんだ。昔は風俗店へ行ったら出てくる女はみんなお姉さんだったから楽しかったんだけど、最近は自分がおっさんになってしまって、寂しい限りである。









温泉データ

熱海温泉

開湯:室町時代〜?
源泉温度:55℃
湧出量:1250L/分
PH値:9.3
泉質:アルカリ性単純温泉
アクセス:鉄道-JR高山本線下呂駅/車‐中央自動車道・中津川IC










捜査報告書:温泉旅館でセックス20000円也



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