岡山で裏風俗の調査をせよ


2008年6月×日。長官より緊急指令が下りた。

指令:岡山で金を払ってセックスして来い

早速、捜査官が岡山に向かった。
なお、以下のファイルは全てノンフィクションであることに留意されたい



岡山といえば、長野県と1,2を争う風俗不毛地帯として有名である。まあ、世間では「風俗不毛地帯」ではなく、「教育県」という単語が用いられるようだが。

どれくらい教育県なのかというと、岡山のソープランドは、恐ろしいことに挿入が無いのである。ソープの呼称で挿入が無いなんて、これは、県ぐるみのボッタクリじゃないのか。

明らかに景品表示法の優良誤認表示に該当すると思うのだが、公正取引委員会は、なぜ警告しないのだろうか。


まあ、そんな岡山県でありますからして、当然、泊れない旅館や、食事の出来ない料亭などあろうはずもなく、若者に人気のイメージクラブやファッションヘルスすら殆どないというのが現状である。

そんな土地で育った若者は、赤ちゃんは桃の中から誕生するとか本気で信じてやしないか心配である。


えー、でも、そんな岡山県からも、一応タレコミがくるわけで、捜査官が調査をすることになったわけであります。なんでも、中央街という繁華街と、近くを流れる川岸には、ポン引きババアやポン引きジジイが出現するという。


でもま、はっきり言ってあんまり気合を入れていない。どうせ、あってもホテトルくらいだろうし。真昼間に、薬指に指輪を光らす主婦の方を紹介してくれるポン引きとかがいたら、やる気も出るんですがね。




さて・・・・やって来た岡山県。



昼。繁華街の近くを流れる川沿いをぶらぶらする。えー、お弁当を食べるカップルが微笑ましいですね。エロの気配なんて全くないですね。教育が行きとどいてますなあ。PTAの人たちも鼻が高かろうて。


時間を潰して18時。繁華街をうろつく。ポン引きの姿なし。ダメだこりゃ。

24時30分。3度繁華街へ。黒服のお兄さんが何人か居る。

とりあえず黒服に話を聞いてみるが、ピンサロである。一生懸命自分の店をアピールしてくるが、岡山まで来てピンサロに行く気など無い。セックスまで出来るところはないのか?と聞いてみる。

「27000円で紹介は出来ますよ」と言われる。呆れてものも言えないぞ、岡山県。


さらに違う道で、若い黒服に接近。「お兄さん、今日は・・」の続きを遮り、「セックスしたいんやけど!」と言う。

黒服は、笑顔を絶やさず、「あ、パツ屋ですか。ホテル代込み27000円で紹介は出来ますよ。」

参ったよ、岡山県。もう好きなようにしてくれ。


黒服が、「ええ、高いのはわかってます。福山まで行けば10000円で最後まで出来るのもわかってます。でも、岡山はしょうがないんですよ。ヌキはほんとに高いですから。そのかわり、女の子の質には自信あります。」と、言うので、「じゃあ、若い女がいるか今確認してくれ。23歳までだ!」と注文する。どうせホテトル業者を紹介されるだけなのだから、せめて19とか20とかのコリコリマンコの女と遊びたい。

いつもはジェントルマンなオレも、岡山のあまりの教育っぷりに、どっかのヤンキーみたいに反抗してみせる。


黒服は携帯でだれかと話をして、「若い女の子がいてますんで。」と言ったか言わないうちに1台のアコードがやって来て、近くで止まった。運転席にはメガネの男が乗っている。

後部座席に乗るように言われる。

車が動き始めると、運転席の男から「今2人いるんだけど、18歳と20歳の子と。どっちがいい?」と唐突に聞かれる。

「どっちがお勧め?」との問いに、「うーん、まあ上・中・下の、中くらいじゃない?2人とも。」

ぶっきらぼうに答える。こいつ絶対B型やな。


車は3分ほどでホテルの前に到着し、男と一緒に部屋を選ぶ。男は部屋番号を確認すると、女を迎えにいった。オレは一人でホテルの部屋で待つことになった。15分後。やってきたのは台湾と日本人のハーフ、20歳のパイパンの女だった。

そして左腕には、注射痕があった。シャブ中とセックスするのは嫌だったので、聞いてみると、今は食ってないと言う。なんだかハードな人生を送っていそうな女だったので、いろいろ聞いてみる。

女は1ヶ月くらい前まで、大阪の西成に居たと言う。つきあっていた男がミナミの裏カジノで2000万ほど溶かして、自分もなぜか追いかけられているという。西成に居た頃は、売人やスキミングで荒稼ぎしたという。

シャブは2年前にやめたと。辞められるやつと辞められないやつがいて、辞められないヤツはとことんいってしまう。どうしようもない。と言っていた。20歳の女が吐くセリフとは思えない。

今はスロットで食ってる。と言っていた。それはゴト?と聞こうとしてやめた。



やがて、セックスをすることになった。服を脱いだ女の背中には、作成途中の大きな刺青が入っていた。 一緒に風呂に入って、ベッドの上へ。それなりにサービスをしてくれ、あまりスペルマの溜まっていないチンコも、硬直する。

正上位で挿入だ。あまり濡れていなかったので、クンニする。この女、クリトリスが異常に大きい。今まで数百のクリトリスを見てきたが、その中で最も大きかった。

でも感度はイマイチ。適当に湿らせたところで、生チンコを挿入する。きついマンコで、入れるのが痛い。しばらく濡れてくるのを待って、腰を動かす。ピストンの最中、女はイクと6回言ったが、それが虚しい演技であることはすぐにわかった。

何十往復かさせて、腹の上にスペルマを放出した。






女の言葉使いは悪かったが、笑うと20歳である。一緒にテレビを見る。NHKを真剣に見ている。なんなんだこいつ。

やがて時間になり、女は帰ることになった。

別れ際、「連絡先交換しておく?」と言われる。「岡山に来たらいいんだよ。そしたら一緒に住める。」って。


オレの愛情は少しでも届いたのだろうか。

 行為後に撮影された現場



どうでもいいことだが、使用したラブホのグレードが非常に高かった。今まで利用したホテルの中では一番よかったように思う。

宿泊客の面白いコメントがあったので、撮影してしまった。

 赤丸部分ね



捜査地点:ここらへん



捜査報告書:ワルとセックスして28100円也


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