のぞき部屋に潜入せよD


2019年5月×日、長官より緊急指令が下りた

指令:厳かにのぞけ。

早速、捜査官が東京へ向かった。
なお、以下のファイルは全てノンフィクションであることに留意されたい



「あ、これ? この時計はフランクミューラー。イギリス行った時に買ったんですけど普通のお店には売ってないんですよ。マスターズエディションっていって 特別な人にしか売ってくれないやつなんですよ。値段? 320円。ははは、うそうそ320万」

「いやいや、凄くなんかないですよ。お金なんかすぐ稼げるから。マジで」

「例えば、サバイバルゲームってあるじゃないですか。ゲーム場を借り切ってゲームするんですよ。参加費が100万円。で100人集めたら1億になりますよね。 50対50で負けた方はこれで終わり、次25対25、25名残るじゃないですか。そしたら25人でサバイバル。最後に残った人が1億総取り。今度これやろうと思ってるんですよ」


熱弁を奮うスーツ姿の男の対面に座っていた若い男の子が目をキラキラ輝かせながら聞いていますよ。純粋っていいなあ。

ええ、ここは名古屋は丸の内ですよ。 オフィス街の覗き部屋で覗いた後にファミリーマートに寄ったらイートインでこんなプレゼンしてた人がいたんですよ。 うだる様な暑い日の昼下がりですよ。

プレゼンが面白かったのでアイスコーヒー飲みながら聞いてるんですよ。ついでに覗きパート5の報告書を書いてるんですよ。 どうでもいいですが、プレゼンの要所要所で隣にいて「へ〜〜〜〜!」って相槌を打つ係の女ってまあまあ可愛いくてエロそうなのが多いですよね。 女のパンツスーツのパンティラインを見てたら私にも色目使われましたよ。次のターゲットの人って思われてたのかな。



意味不明な事を書いていますけど、この覗きシリーズは今回でフィニッシュなんですよ。 でもオチを考えていなくてですね、どうしようかファミマで考えてたら冒頭のプレゼン現場に遭遇しましてですね、 セックスが純粋でキラキラしたものだったというね、キラキラで一杯の日常をSNSで発信していられるのもいまのうちだけでね、 そういうのがおっさんになるとキラキラじゃなくなってきて、気が付けばセックスじゃなくて覗きをしていたっていうね、自撮りじゃなくて盗撮していたっていうね、そういうオチにしようと 思ったわけですよ。

あ、これ私のメモ帳に書かれていたことです。 プレイした後はすぐにメモ帳にプレイ内容や感じたことを書き留めます。プレイの興奮が残っているうちに書くのです。 それを報告書にするときに書き起こして手直しして完成させることが多いのです。 そういったノートがもうかなりの冊数に突入しています。 死んだときにこういうノートってどういう扱いになるのかなあってたまに思います。


私も書きたいことは沢山あるんですよ。でも書いても活字はみんな読まないからなあ。

昨今の漫画かアイキャッチ画像がないとダメみたいな流れはなんとかならんのかね。 「長い、3行で」を本気にしているのか、3行サマリーとか目次とか作ってるブログやメディアもありますけど ああいうのはいかがでしたかブログと同じくらいアホっぽいと思うけどな。 漫画とアイキャッチ画像の多用って昔は3流エロ雑誌ならではのモノだったと思うんですけど、一億総3流の時代になってきているのかもしれんな。




おっと、オレも入れるようの写真とっとこ。名古屋の駅のところのビル群だよ。すごいね。 「は? 東京はもっとすごいんですが?」とかイキらなくてもいいよ。解ってるから。 それから、お前は1流なのかというツッコミも不要です。私は4流ですからね。チンコは1.5流くらいですけど。


はい、それではプレイの話に入りますか。オチはもういいや。


もう解っておられると思うが、今日の覗きはアート姫だ。 アート姫っていうのは名古屋の老舗の覗き部屋で、岐阜のトムボーイと並ぶ中京圏の2大巨頭だ。 2大っていうか全国に覗き部屋は3店舗しかないみたいだけど。(歌舞伎町のホットポイントはこないだ潰れたみたいです。なお、一宮を岐阜と書いているのはわざとです)


店は丸の内のマンションの7階にある。普通のマンションなので、看板とかは出ていない。該当のドアを開けて勝手に入っていくシステムだ。

で、まあ入ったわけだ。風俗店っぽくないので背徳感がいい具合に感じられてこれはこれで興奮しないでもない。 入るとこれがもう完全にマンション暮らしの小学校の友達の家みたいになってるので、靴を脱いでスリッパに。 〇〇君のママは綺麗だなあとか思っていたあの頃の記憶が蘇ると同時に、 綺麗な若奥様が出てきたらいいなと考えている変態キモおっさんになった自分を客観視して興奮度が高まるわけだ。

靴の数からして先客が1名いる様子。廊下の先にパチンコ屋の景品交換所みたいな小窓があって ここで3000円を払う。1番でお待ちくださいと中から言われて、待合室の狭いブースで待つことに。

先客(推定35歳)が帰ると、次の客が入れ替わりで入ってきた。こちらは推定25歳。

そうしてるうちにマイクが入ってAの個室に入るように案内される。なぜかオレの次の客もBの個室に入る案内も。 どうも女の出勤は1名だけのようだ。

これ、1個のマンコを2人でシェアするパターンやん・・。


個室内はマンガ喫茶のリクライニング席みたいな感じ。前面はアクリル板ではなくて金網になっており、女と個室内で同じ空気を共有できるという画期的な造りになっている。 個室内より女の方が1段高くなっており、ちょうど椅子に座って下からマンコを覗くような感じになる。 これは名古屋名物で「のぞき上げ」というらしい。(オレが考えたのじゃないよ。オフィシャルでそう書かれていた)。

で、1個のマンコでショーが始まる。女が着衣を脱いでいってオナニーを披露する。女のスタイルは良いが明らかに50代ですよこの女。50代のマンコを二人の男で取り合うとかどうなんだこれ。

女はワンピースを脱ぐと、金網ギリギリに顔を寄せて挨拶してくる。動物園と書くつもりはないが、まあ気分的にはそんな感じだ。 どっちの金網にもマンコや顔を寄せてアピール。しばらくしてタイマーが鳴って、女がAとBの間にカーテンを下ろす。いちおうマンコを独り占め出来る時間が少しあるようだ。

女に「ドアップタイムが3分間あるから。オプションどうしますか?」と聞かれる。 オプションは声あり、言葉責め、とかそんなんで500円で良心的だ。エサやりみたいな金額だな。オレは特に何も選ばなかった。

マンコを金網ぎりっぎりまで寄せてくる。距離3センチで栗をいじって穴に指入れしてくれる。 今がチャンスだ。ババアの顔を見ずにマンコに挿入される2本の指の動きを追いかけてチンコをこする。 ババアはちゃんと奥まで挿入して声ありオプションないのに声が少し漏れる。 いまだ! 右手がブーストして発射。出したことを悟られないようにしたので、「いった?」と優しく聞いてくれた。

いったよというと、笑顔で「まあ、はかったようにいったのネ」と言われた。

ああ、これはマザコンならストライクだと思う。童貞引きこもりのオナニーを手伝ってくれる優しいママって感じだな。

なお、蛇足ではあるが悟られないように発射したのは、フィニッシュをB個室の男に聞かれたくなかったからである。


しこりカスを備え付けのゴミ入れに放り込む。

「また来てネ」と退出のあいさつをされて部屋を出た。もうこねーよ。

出たら待合室で1名がスタンバイ中だった。続いて玄関へ行ったら入店してきた新しい客と遭遇した。えらい流行ってますな。


市場価値の低い50代のマンコがこの30分で5名の男を慰める計算になる。1名3000円で15000円。 マンションの一室で変則営業時間で男子従業員なしで行われる まったく無駄のないロジスティクス。これが世界のトヨタ方式か。

玄関には本日の出勤嬢と在籍嬢のポラが張ってある。年齢が書かれており、本日出勤は1名だけで写真が貼ってあり、しかも50代と正直に書かれている。 めちゃ良心的やな。ううむ、ということはこの25歳とか23歳とかいうのはリアルの年齢なんか。この写真も本物なんか。若い女ならありかも知れんな。


でもこれって厳密には覗きじゃないよな。相互鑑賞じゃん。覗きじゃなくてオナクラに近くないか。 ああ、オナクラは名古屋発祥だからなあ。名古屋人はこういうのが好きなのかもしれないな。


捜査報告書:五十路女とオナニー見せ合って3000円也。


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