西中島で金玉マッサージを受けろ


2007年11月×日、長官より緊急指令が下りた

指令:金玉を揉まれてこい

早速、捜査官が按摩へ向かった。
なお、以下のファイルはすべてノンフィクションであることに留意されたい


このファイルは、お蔵入りしていたものを引っぱり出して加筆修正しました。そういえば最近は睾丸マッサージの店も増えてきましたね。


睾丸マッサージとは!?

金玉というのは、大変ヤワなもので、潰れたら大変なことになると小さい頃から習ってきたものだ。白子のような金玉をマッサージするとは想像もできない。金玉が潰れてしまわないか心配だ。

そんなスリリングなマッサージを施してくれるマッサージ屋さんが大阪の西中島にあるという。風俗店ではなく、マッサージ店である。たぶん・・。



とりあえず行ってみた。疲れている方が気持ちいいだろうと思って、デスクワークをたっぷりして、程よく疲れた夕方くらいに行ってみることに。



えー、店のつくりはヘルスって感じですね。扉を開けるとすぐにフロントがある。受付はタイ王国出身と思われる浅黒い男前のお兄さん。店のつくりは女のパネルが貼ってあるわけでもなく、注意事項が貼られているわけでもなく。やっぱり普通のマッサージ店だな。と思ったのだが、なぜか待合室にはGダイアリーが置いてある。わからなくなってきた。もしかすっとオプションでエロいサービスもあるのか?


週末だったが、待合には客は一人もいなかった。しばらく待っていると、呼ばれた。ちょっぴりエロい衣裳を着た、推定25歳くらいのタイ人と思われる女が立っていた。かわいいね。と、お世辞を言っておく。


マッサージルームが並んでおり、完全個室ではないが、ほぼ個室と言ってよい空間が確保されている。服を脱いで、シャワーへ行くように言われる。シャワーがあるのか。風俗店なのかマッサージ店なのか判断に苦しむが、マッサージ店ということにしておこう。そして、財布と携帯を金庫に入れるから出すように言われる。

あ、しまった。財布の中には両替した千円札が50枚くらいはいっているのだ。それを目にした女に、案の定、「何この札束」みたいな顔をされた。


で、シャワー室へ案内される。女は部屋で待っており、一人シャワーだ。でも、シャワーから出ると、女が待っている。 風俗と勘違いしてしまいそうで、危うく抱きついてキスしそうになった。あぶねー。

「これは風俗ではない」と念じておかねば。

部屋に戻ってマッサージの始まりだ。特にマッサージ服を着るわけでもなく、全裸のままタオルをかけて施術だ。そんなん途中で勃起したらそっこうバレるやんけ・・。タイ式マッサージでは、すぐに勃起してしまう捜査官である。

案の定、始まって5分くらいで軽く勃起した。

「コレハナンデスカ?」とオレの勃起しかかったチンコを触りながら聞いてくる。

これはプレイなのか?プレイの一環なのか?いったれ!と思って乳を触ろうとしたら、「ダメデス」と拒否られた。なんやねんそれ。じゃあチンコ触るなよ。恥ずかしいやんけ。

そのあとは普通にマッサージ。ちょんとマッサージの教育を受けてますね。手を抜くこともなく、かなり上手な方だったと思います。

時折、チンコを微妙に触られる。そういうマッサージの仕方をするように教育されているのだろうか。恥ずかしいので触らないでほしいのだが。

ううむ。きもちいい。90分のコースなので、足から手から首からフルコースだ。

一通りマッサージが終わったら、女が「チョットマッテテクダサイ」と言って出て行った。帰ってきたらタオルを取ってオレの下半身を露出させ、恥ずかしい格好にさせる。


で、玉にオイルを塗ってマッサージを始めた。

おお!ついに始まった!金玉マッサージだ!!

えー、感覚としましては、「おおおおおおおほほほほほほおおおお〜〜」って感じです。

金玉がびっくりして上へ上がろうとするのだが、それを引き戻すように指で挟まれて引っ張られるのだ。


モミモミというよりは、びろーん、びろーんと伸ばす感じのマッサージだ。


なんとも言えない、未体験の感覚。高い建物に上って下を見た時の金玉の感覚を100倍くらいに増幅した感じ。

ひとしきり睾丸マッサージが終わると、オイルを竿に垂らして、しこしこ始める女。あれ、射精サービスもあるの?

しこしこしこしこっ

「イッテモイイヨ」

あ、じゃあ、いかせていただきます。

恥ずかしい格好でしこしこされて、発射。普通すぎる雰囲気での射精っていうのも恥ずかしくていいですね。オナクラが流行るのも頷けます。

シャワーを浴びて服を着て、帰ることになった。心なしか下半身が、というか金玉が軽くなった気がする。

効能は、腎臓にいいとか、リンパの流れがよくなるとか。
勃起力増大・精力増大・発射距離の増大とかを謳っている店もあるが、そんな効果は特に感じなかった。1回しか行ってないけど。



女は、金庫から財布と携帯を取り出しながら、「タイハスキデスカ?」と聞いてきた。「好きだけど。遊びに行きたいね」と返す。女は何か言いたそうだった。これが風俗店だったらキスして「君も好き」って言うんだけど、そんなことしたら怒られそうだったので出来なかった。

帰ろうとするオレの腕を掴んで、女は「アタシモツレテカエッテクダサイ」と、意味不明なことを口走り始めた。冗談だかなんだか・・よくわからなかった。出口までそんなことを言って付いてきて、オレに抱きついて離れなかったので、受付のお兄さんも困っていた。


無理やりひきはがしたら、ちょっとだけ寂しそうな顔をしていた。

きっと、日本のお金持ちに遊んでほしかったんでしょう。あれは千円札だって。






捜査報告書:おおおほほほお〜〜〜で13000円也



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