京都で30分3回転を達成せよ


2004年2月×日、長官より緊急指令が下りた。

指令:30分で3回射精せよ(自慰風俗は除く)

早速、捜査官が挑戦することになった。
なお、以下のファイルは全てノンフィクションであることに留意されたい




ハッキリ言って、嫌な依頼である。
てゆうか、こんなしょうもない事を依頼しないで欲しい。ただでさえ貴重なスペルマが勿体無いではないか・・。

ファイルNO,46で3回転サロンの捜査を行った事をご存知の方もいるだろう。 その話を聞いた輩曰く、30分で3回転が確認できたのなら、なぜ3回射精しない?ということらしい。

むちゃくちゃな理屈であるが、輩なので仕方がない。はやい話が、捜査官が汚いボックスで射精マシーンになる話を聞きたがっているのだ。




うららかな昼下がり。時刻は午後一時。
鴨川沿いに座り込んで、繁華街の欲望&退廃で汚れきっている心を洗濯する。

今日は月曜日。平日の午後1時と言えば、絶好の人妻日和である。 こんな日は、人妻サロンでモノホンの人妻と濃密なエロエロ行為に勤しみたかったのだが。
あるいは、すぐ近くの人気店「H」が割引をしている時間なので、そちらに行きたい。こっちはこっちで、可愛いギャルが出て来るっちゅうのに。

堤防ではオバハンが鳥にパンを与えている。ぼーっと見ていると、時間のたつのを忘れてしまう。

ふとGショックを見ると、デジタル表示は2:06となっていた。
おっと、そろそろ行かないと。重たい腰を上げ、木屋町の方向へ歩き出す。



河原町通りから脇へそれる裏通りに入る。とりあえずぶらぶら歩いて、新しい店が出来ているかチェック。そのあと案内所へ。
この案内所は、行ったところで割引があるわけでもないのだが、なんとなく入ってしまうのだ。ま、一種の職業病ですな。

案内所の中に入ると、若い兄ちゃんが暇そうに立っていた。

ひとしきり兄ちゃんとしゃべってから、30分3000円の「B」へ。一人で行くといったが、よっぽど暇だったのだろう。「案内します」といって 兄ちゃんも店の前まで着いて来た。

扉を開けると『いらっしゃいませ〜』と、景気のいい従業員の声が。典型的なボックスサロンの雰囲気である。

フロントで3千円払うと、すぐにボックスへと案内される。 驚いたことに店内は、真昼間であるにもかかわらずほぼ満員で、そこかしこから「くちゅくちゅ」と淫音が聞こえてくる。

私は、マジックで6番と書かれたボックスへと案内された。 BGMのくちゅくちゅ音で、海綿体には早くも血液が集まり始めている。準備万端。

オーダーしたウーロン茶が出てくるよりも早く、15秒くらいで一人目が登場。金髪ソバージュの推定27歳。程よく不細工。激しく無愛想。
ダルそうに「この店のシステム知ってるよね?」「ズボンを全部脱いで」 「もう少し腰を前にして」と命令してくる。普段なら完全にやる気をなくすところであるが、 今日はマシーンになると決めているので、無言で命令に従うオレ。

女は消毒もそこそこにチンコを咥え、激しく手コキをはじめる。

今日のためにスペルマを96時間分貯めておいたので、3分で発射することに成功。出し切らないように放出量もセーブする。これは、回転サロンへ行き始めてから覚えた新技である。まだまだ鍛錬が足りないため、ちょっと油断すると目一杯出てしまうのだが・・。

女は、ティッシュの上にスペルマを吐き出し、「サービス完了!」と言い捨てると、さっさと出て行った。一人目とは、ついに一言も会話のないまま終了。でも、マシーンだからいいのだ。

ここでやっとオーダーしてたウーロン茶が出てくる。 それとほぼ同時に2人目が登場。

「主婦」という表現がぴったりの推定32歳。薬指に光る金のリングが、よりいっそうの主婦感を醸し出している。 や、やられた!!リアルすぎる人妻さんに、海綿体からも血液が引いていく。

一番重要な2発目でババを引いてしまったようだ。これは厳しい。

主婦は、オレのチンコを念入りにウェッティで拭いてから、パクっと咥えて上下に動かし始めた。

さあ、ここが正念場である。目をつぶって女子高生のプリプリの乳首を想像して20秒で血液を再集合させる。
目を開けると、すぐ前のBOXの片付けをしている従業員の姿が1メートルの距離で見えてしまう。ここで絶対に目を開けてはいけない。

ひたすら女子高生のプリプリを思い出しながらチンコをしゃぶってもらうも、奥さんたら予想以上にフェラチオが下手っぴで、あえなく時間切れ。
まずい!
こうなったら、3人目と4人目で計3回発射という神業しか残されていない!

すぐに3人目が登場。金髪の推定26歳。ヒット!てゆうかちょっと好みかも。

この時点でB型人間の捜査官は、マシーンになることをあっさり放棄。 「最後のスペルマを、一滴残らずこの女の口の中にぶちまける」というエロ感情を持ち合わせた一人のオスになる。

ま、いいや。

女は、3回転目で、オレの射精完了がまだ1回であることを知ると、 「じゃあ大丈夫ね」と一言。 オレが「当たり?」と聞くと、首を縦に振ってスローとをはじめた。

じっくりとフェラチオを楽しんで時間ぎりぎりを見計らって発射。

「参ったか!」と女。 女は笑顔で出口まで送ってくれた。ああ、こんな店においておくのは勿体無い。と本気で思わせるくらいいい女でした。


さあ、どうやって報告しよう・・(汗)



捜査報告書:ヒトであることを再確認して3000円也

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