京都で最安値の花弁回転を体験せよ
2003年12月、長官より緊急指令が下りた。
指令:花びら回転の限界に挑戦せよ。
早速、捜査官が出動した。
なお、このファイルは全てノンフィクションであることに留意されたい。
すっかり冬になり、クリスマスの色彩が強くなってきた12月。
長官がサロンにハマッてるとかで、最近はサロンの捜査ばっかりである。
花びら回転といえば、大阪に回転数で有名な店があるのだが、
今回は、「京都でオールタイム3千円で必ず回転するサロンがある」との垂れ込み情報があり、
こちらを捜査することが捜査当局最高会議で決定した。
日は過ぎて某日。
捜査官は京都の木屋町に来ていた。休日ともなると、
京都の繁華街は、観光客でごった返すのであるが、メインストリートから脇にそれる裏筋に一歩入ると、お約束の
ピンクの看板がそこかしこに目に付く。これら裏筋にある店の殆どは、BOX形式のサロンである。
今回の情報は、複数の人間から提供されており、
どうやらその正体は、格安回転で有名な木屋町の「B」のことらしい。
しかし、そこは私も捜査官。
すんなりと目的の店に入る訳はない。通りをふらふらと歩き、1軒の案内所へと進入する。
狭い店内でパネルを見ていると、店員の兄ちゃんが愛想良くしゃべりかけてきた。
兄ちゃんは30分6500円のサロンを強烈にプッシュ
してくるが、私は「安くで一杯抜けるサロンはないか」と、欲望丸出しの質問を投げかけてみる。すると、店員は「B」のほかに
「P」という店も割引券を使えば30分で3000円になると教えてくれた。
私は、もう少し歩いて情報を集めたかったので、いったん案内所を出て、路地を廻ってみることにした。
京都の風俗店は、ヘルスは総じて客引きが居ないのだが、サロンはなかなかに強引である。
祇園や先斗町から僅かしか離れていないため、もし観光客が迷い込んだら、京都のイメージダウンは間違いないだろう・・。
一通り回るが、特にめぼしい店もない。再び案内所に戻り、割引券を貰って、「P」に行ってみた。
「P」の店内は典型的なピンクサロンで、すぐに
1番のBOXへ案内される。しばらくして一人目の女が登場。金髪ぽっちゃりの若い女である。
消毒もそこそこにチンコにかぶりついてきた。
フェラーリの運転技術はまあまあ。捜査のためにスペルマを溜めてきてるので、とりあえず10分以内に
1発目を発射することに成功。与えられた時間は30分。第一段階クリアーである。
普通に考えれば30分で2発だが、捜査官なら3発は当然逝かねばならない。
休む暇無く2人目が登場。「主婦」という表現がぴったりの地味な女だ。
女は「2回目だから無理かもしれないけど、がんばるわ」と言い、胸を露出させ、チンコにむしゃぶりついてきた。
運転技術は先ほどの女よりやや上。
私も目をつぶって、いろいろエロい事を考えてなんとか勃起させるところまで漕ぎ着ける。
しかし、従業員の「さあ〜がんばって〜!」の掛け声もむなしく、
ここで時間切れとなり、女は残念そうな顔で去っていった。
間髪いれず、3人目が現れる。場末のソープランドに居そうな年齢不詳の幸薄そうな女だ。
しかし、この女、入ってくるなり2秒でチンコをくわえて上下させ始めた。
絶対射精させてやるというという勢いである。
私が2回抜きや花びら回転が嫌いなのは、スペルマ製造が遅い体質という事もあるが、
こういう資本主義がかった所が嫌いという理由もある。まあ、やる気がないよりいいんだけどさ・・。
激しく上下する下半身での刺激と、想像の中のエロ行為が妙にマッチングし、
奇跡的に発射することに成功。女は当然よ。とでも言いたそうな顔で去っていった。
その後姿に、捜査官も久しぶりにプロのプライドを感じた。
従業員がもう1回頑張りますか?と聞きに来たが、もうスペルマの在庫が無かったので、断った。
長官から怒られるかもしれないが、一応3回転は確認できたということで・・。
ちなみに、この店の記録は30分で5発らしい。
1日100人が1発5ccのスペルマを3発づつ発射して 1.5Lかあ・・。などと考えながら
すっきり顔で岐路に着く捜査官であった。
捜査報告書:30分3回転で3千円也
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