伝説のジャップカサヤーを探せ


2014年5月×日、長官より緊急指令が下りた

指令:伝説のジャップカサヤーを探せ

早速、捜査官が揉まれに向かった。
なお、以下のファイルはだいたいノンフィクションであることに留意されたい


復習しておく。私が金玉を初めて揉まれたのが7年前。伝説のジャップカサヤー(カサイ+er オレの造語)を求めてバンコックへ行ったのが4年前。

そして、それから3年経った時。ついに有力な手掛かりが寄せられた。 手掛かりとはいつものようにタレコミだ。そこにはこのように書かれていた。

『いつも楽しく拝見させていただいております。うんたらかんたら〜〜 ×××××のオーナー女性(年配)の方が一番本格的でした。ごにょごにょごにょ〜〜〜〜〜〜男性が施術されるようです。 調査官殿、是非潜入捜査をお願いします。』

なんと、ターゲットは日本にいるという。そして施術者は男性であるという。 これは実に興味を引く内容ではないか。

さっそく、金玉を興奮で収縮させながら行ってみることにした。 皆さんも金玉またはクリトリスを左手で揉みながら読み進めていただきたい。


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ジャップカサイ。タイ式マッサージの技の一つであり、金玉マッサージの正式名称である。 高度なテクニックを要するため、その奥義を駆使出来る者はジャップカサヤーの称号を与えられるとされる。

我々取材班は、伝説のジャップカサヤーを探し出すことに執念を燃やしていたが、 なんと今回、実際にカサヤーの元を訪ね、その奥義と対決したという猛者とコンタクトをとることに成功してしまったのだ。 以下は、その猛者との対談を記録したファイルの一部である。


――ナイトマガジンの秋山です。今日はよろしくお願いします。

なんだ、またお前か。

――ええ、早速ですが、金玉マッサの詳しいお話をよろしいでしょうか。

ああ、これは本気やべぇからよ。本気と書いてマジって読むんだ。そこルビ振っとけよな。

――承知しました。

どこから話そうか。まあ、場所は詳しくは言えねえからよ。 いちおう店になってるんだが、店はビルの中にあったな。

――なるほど、どういった造りの店舗で?

呼び鈴を鳴らすとドアが開けられるシステムで、予約がないと入れないんだ。

――完全予約制ですか?飛び込みでは行けないんですか?

ああそうだ。完全予約だから受付すらない。オレは前日に予約をしていたから問題なかったがな。

――怪しいですね、で、扉が開いたらどんな感じでしたか?

扉の向こうにいたんだよ。ベアーが。(※専門用語です)

――ベアーですか!それがビースト(※専門用語です)だったわけですか!?

何興奮してるんだお前は。まあ、ディズニーに出てくるくらいのベアーだったよ。

――なるほど。続きをどうぞ。

まずは簡単な問診さ。ここでお互いがどれくらいの腕前なのかの探りあいだな。 オレはとりあえず向うに舐められないようにバンコクで施術を受けたことがあると言ったんだが、 困ったことに向うがやたらバンコクに食いついてきてな・・。そんな本格的な店がバンコクにあるんですかって言われて参ったよ。 だからこいつは相当の使い手なんじゃないかと思ったわけさ。

――なるほど。本場で修業を積んだ使い手だからバンコクには当然詳しいという訳ですね。ハッタリが通用しなかったんですね。

そうだ。とうぜん、むこうも一連の問診のなかでオレが並みのカサイスト(※カサイ+st。造語)じゃないって解ったようで、 通常は古式(※タイマッサージのこと)は着衣で行うところを、裸での施術を提案されたよ。

――ちょっと待ってください。それはベアーに誘われてるんじゃないんですか!?

バカ。興奮すんな。カサヤーVSカサイストだから、いえば木刀や竹刀では無く真剣で勝負しましょうということだ。

――黒光りするチンコソードが抜かれるわけですね!

まずはシャワーさ。セルフのな。これは知らない奴が聞くと風俗店みたいだが、オイル系のマッサージの店ではごく自然なものだ。

――オイルマッサもあるんですか?どうしてオイルにしなかったんですか?

古式だ。オイルもあるんだが、そこはエロのパーセンテージを限界まで下げる必要があるからよ。これは遊戯じゃねえんだ真剣勝負なんだ。ここ太字で強調しとけ。

――はい、なるほど。

ああ、驚いたことにな、オレがシャワーから裸で出てきたらベアーも上半身黒いタンクトップ姿になって待ってやがったんだよ。こりゃやられたね。

――それは完全に誘ってるじゃないですか!

バーカ落ち着け。まあ古式のテクニックは普通だったな。ハーバルボール(※タイマッサージ専門用語です)ってやつを当てられるのが珍しかったがな。 まあ、古式はけっこう力いるし動き回るからな、だんだん向うもベアーっぽい鼻息になってくるんだ。

――やはり興奮してるんですね!

勘違いすんなよ、これはエロマッサージじゃねえんだ。本当の古式ってのは全身を使うんだ。だから息が弾むのさ。 それにオレだって意識して勃起させてないから向うも勘違いしない。まだ鞘にいれたまま、その時が来たら一太刀する。これが真剣勝負なのさ。

――はあ、そういうもんですか。

で、60分ほど揉んでもらってな。オレはタイ古式はチェンマイ式のほうがいいんだが、これはワットポー式(※タイマッサージ専門用語です) でな、軟弱だったよ。解り易く言うとうどん職人とパスタ職人の違いみたいなもんだ。

――あまりよくわからない例えですが、続けてください。

終わったら韓国マッサージみたいなアカスリ台みたいなのに移動だよ。顔のところがあいてるやつだ。 その上で四つん這いになってケツを突き出せっていうんだ。これは一本とられたね。

――ほほう。

もう少しお尻を付き出して下さいって。ほら、もうAV男優と女優のシーンみたいなもんだよ。 その体制でケツの穴の周りギリギリを刺激だ。これは大したことなかったぜ。オレはアナル童貞じゃねえし。ま、童貞ならビビってクソ漏らすかもしれねえけどよ!

――興味しんしんです。続きをどうぞ。

それから仰向けだ。

――ついに金玉方面のマッサージが始まるんですね!

いやいや、まだじらされるのさ(苦笑)

ここでツボ押しだ。勃起のツボを押されるんだ。 これは3か所あるんだが、1か所は確実にどこに効いているかわかったよ。膀胱上からの刺激で尿道に響くんだ。

――わかります!

バーカ知ったかすんな。これはエネマグラー(※エネマグラ+er 造語)じゃないと解らない。前立腺じゃないんだ、尿道だ。 エネのタイプで言うと、アネロスのヒリックスタイプだ。エネマグラのEXやドルフィンで得られる刺激とは違うものだ(※エネマグラ専門用語です)。 エネマグラーやアナリストではない素人に解る話じゃねんだ。

――失礼しました。続きをどうぞ

それが終わると熱々のハーバルボールさ。これがローソクと同じくらい熱くて参ったよ(苦笑)

――局部に当てられるんですか?

そうだ。チンコの上に直に当てられるんだ。15センチの距離でのローソクと変わらない熱さで声が出そうになっちまってな(苦笑)

――さらに続きをどうぞ

それからついに始まったんだよ。M字開脚のわかるか?あの恥ずかしい恰好だ。

――わかります!

それでオイルを少量垂らしてだな、まず周りから刺激だ。 とりあえず勃起させたら負けかなって思ったから勃起しないフニャチンのままでい ようと思ったよ。オレは雑魚相手には自由自在にコントロールできるからよ。

そしてお馴染の玉袋をひっぱる技だ。これが大したことなくてな、過去最高に戦闘力の高かったファイルナンバー159の女より少し劣るテクニックだった。 なんだ大したことねえなってオレはもう完全に勝った気分だったよ。

――勝負有りという訳ですか。

いやいや。ところがベアーが続けて提案をしてきたんだ。

――秘密の提案ですね!スペシャルマサージですね!

ばか、それは中国エステだろ。

――どういった提案でしょうか?

前立腺をやるかときかれたんだ

――ついに挿入ですね!読者が喜びます!

なんでお前はそんなに単純なんだ、これはエロマッサージじゃねえんだ。勘違いすんな。

――失礼しました。でも指突っ込まれるとか汚くないですか?

サック付きだバカ。そもそもカサイに移ってからは向うは手袋してる。

――それはそれで興奮しますね!

興奮するのはお前だけだ。歯科衛生士プレイの妄想をし過ぎだろ。

――失礼しました。続きをどうぞ。

オイルを追加して、肛門に指を当てられてほぐされるんだ。これはまあエロい店のそれと同じだ。 そして10mmから20mm程度の指挿入だ。これもエロい店と同じで、そのあとしっかり指挿入だ。 で、な。これが何の迷いも無くすっとピンポイントで当てられたんだよ。前立腺に。 こりゃ驚いたね。1mmたりとも外してなかったぜ!?

まず鈍痛がくるんだ。それがしだいに痺れるような感覚になって、それを越えると前立腺液の発射なんだが、 このへんからもう勃起させてもいいって気分になったな。ネクサス(※エネ専門用語です)の刺激を50倍くらにした、それはもう極上の稲妻だったぜ。

――そんなにいいんですか?

ああ。指の動きが圧迫からバイブレーションになったあたりから、出してもいいかなって気もおこってきた。

――勃起したんですね?

ああ、そうだ。

――で、!そのまま発射ですね!?

いやいや、寸止めで終了さ(苦笑)

――発射が近いってわかるんですかね?

わかるんじゃないか?完全にやられたよ。真剣勝負だからギリギリで止めてくれたんだろ。 じゃなけりゃ液が出て大変なことになってたぜ。

そのあとは、竿周辺を揉まれてだな。溜まってたらこれでいく奴は確実にいるだろうな。 オレは前日・前々日と連射してタンクを空にしておいたから発射には程遠かったがな。

まあ、そういうことだ。最後の反撃を食らって勝負は引き分けってところだな。

――なるほど〜。ジャップカサイについて深く解ったって事ですね!?

とりあえずインタビューしてるお前がホモだってことはわかったよ。あ、これ報告書ね。


捜査報告書:的確な前立腺への刺激で14000円也。





取材形式になっているが、対談や取材というのはフィクションである。もちろん取材班などは存在しない。 が、登場するカサヤーがベアーであるのはある意味真実である。

店はあくまで普通のタイマッサージの店でエロいサービスがある店では無い。男でも女でも行くことが出来る。 一人ひとり完全プライベートサービスで対応も丁寧な店である。

施術後、お茶を飲みながらベアーと伝説のジャップカサヤーの存在について軽く議論した。 曰く、自分はまだまだで、スーパーカサヤーになるためにはもっとレベルを上げないといけないってな話をされた。 そして、バンコクの多くの店にはたぶんフリーザクラスのカサヤーは居ない、ほとんどチャオズレベル、 少なくとも自分の知る限りではそんなもんだと言っていた。

また、テクニックに関しては前立腺以外は想定の範囲内だった。 ワットポー式というのも関係しているのかもしれない。全体的にまったりした流れだった。

金玉施術もファイルナンバー159の女のような衝撃はなかった、 あの女はまったく無駄のない動きで全身施術〜射精まで導いてくれ、 また、チンコがいきそうになってるのを見極めて「いっていいよ」と冷たく(※ここポイント)言ってくれるようなレベルの高さを持っていた。 おそらく奴は相当の使い手だったと思う。フリーザとまではいかなくともベジータくらいの戦闘力はあったと思う。

ただ、今回は今回で前立腺以外にも特筆事項がある。ツボの効果があったのか、その晩はよく勃起したのだ。 射精のときのドクドクも普段3回くらいなのが倍の6回くらいドクドクした。底の方から掻きだされるように沢山出たように思う。 エネマグラを突っ込んで射精するときのような感覚。

ベアー曰く、ツボ押しをもっとすれば更なる効果が期待できるとのこと。なかなか真実味がある。

引き続き、伝説のジャップカサヤーを探していこうと思います。


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