79. おしまい。


たぶん私のリフレッシャーとしてのピークは2009-10年くらいだったと思います。裏風俗では誰にも負けない自信がありました(なんの勝負だ)。

ちょんのま紀行が終わり、抜け殻になっていましたが、やはり生きがいは風俗しかなかったみたいです。数か月後には再びチンコを使う捜査活動を始めました。有名な裏風俗はぜんぶ行った感があったので、次に温泉街を攻めることにしました。上山田・熱海・山代などは一流の裏風俗だったので、まだ行っていないのはリフレッシャーとして問題があると思っていたのです。これら温泉裏風俗は「箱じゃない裏風俗」であり、「繁華街にはない裏風俗」でもあり、著大なブルースもあり、なかなか捜査しがいがありました。それらの攻略を進め、ある程度満足できる状態になると、次は海外に目を向けました。海の向こうに進出して白いペニスと戦うべきだと考えたのです。毎月アジアンキングを愛読していました。

手始めに朝鮮半島へ、つづいてタイへ行きました。そのあとマカオとシンガポールと台湾を予定しており、マカオは航空券買う直前までいっていました。これが2010年の終わり~2011年の4月くらいまでですね。

しかしながら、2011-12年くらいから風俗に人生を賭ける気持ちは薄くなり、でももるだの塔は続けているみたいな感じです。まだ雑魚いのには勝てる自信があります(だからなんの勝負だ)。


誰もがスマホでインターネットをするようになり、私が対象とする裏風俗も、その「情報」がありがたがられ、好奇心を満たすという時代も終わりました。また、正統派裏風俗の存在そのものが過去のものになり、表風俗も箱物は消えていく現実があります。

裏風俗、キワモノ風俗を扱う人たちの行動は、「発見する」「行ってプレイする(撮影する)」から、「表裏にかかわらず、それ(風俗)を題材にして自分のカラーをどのように魅せるか」というバリエーションの時代に変わりつつあり、今後ますますその傾向は強まることと思います。


完全版の更新を楽しみにしていてくれた人、読んでくれた人ありがとうございました。





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