35. 黄金町~町田~安浦を巡る2


前回からの続きです。町田ちょんの間跡へと向かいます。



町田駅前。



ちょんの間へ行く方の出口は結構田舎です。



エロそうなのがあります。



駅からすぐです。



ファミリーマートのところ。



この川を渡ると神奈川県みたいです。

壊滅したのが4年前。現場は廃墟みたいなのがあるだけで、誰もいませんでした。ぐるりと歩いてみますがホテルの方に立ちんぼ臭いのがいるだけ。捜査はすぐに終わってしまいました。 ファイルはどうしようかと思いましたが、どういう風に書くか歩いてる間には決められませんでした。どうも中途半端で決め手に欠けます。後から考えて、こういったファイルになりました。

【詳しくはファイルを見てくれ ファイルナンバー127】


ノートの書付の最後の行には、

『1名は買ってもOKなレベル。1名は鬼女』

と書かれています。ううん、このへんはあんま覚えていないな。買うつもりだったのかしら。

立ちんぼは、日本人と外国人がいましたね。買いに来てる男は見当たりませんでしたが。昼間から立って客を待つというのはなかなか大変な事じゃないかと思います。デブい日本人の女が座り込んでいたのを覚えています。

https://www.kanaloco.jp/news/social/entry-125022.html

これは私の行った1年後くらいですが、ショバ代とか本当にあるんですね。高いけど払えそうなギリギリのラインで設定されてるところがまた……。


町田は、立ちんぼを買ってもいいかなあとか思いながら月日が流れ、たぶん以降は1~2回行ったくらいだと思います。



捜査が済んでからメシ食って横須賀へ向かいました。もう夜になっています。ファイルでは順番が変わっていますが、安浦へ行ったのは町田の次です。



20:30。県立大学駅へ到着しました。安浦のチョンの間、これはまだ営業している可能性もあると踏んでいました。



大通りを渡るとゾーンです。

しんと静まり返った道を歩いて、ここのファイルはこういう風に書こうと思いました。

【詳しくはファイルを見てくれ ファイルナンバー125】

歩くと、昨日までやってたような匂いがしたのですが、それは当たっていました。私が発見できなかっただけで実は営業していたのです。2年後に発射しましたが(ファイル183)、それからしばらくして絶滅したようです。

営業は夜だけで、それも遅めからだったみたいでして、あと30分くらい遅めに歩いていたらポン引きと遭遇できていたかもしれません。でもまあ、かなりいい時間、いいポイントを狙えていたとは思います。

チョンの間の場所は民家みたいなところで、知らなかったらたどり着けないのですが、2008年は3~4件がやっていたと思います(その後の調べで判明)。 場所はアスファルト舗装じゃない細い道で囲まれたブロックのところです。街歩きの人たちの間では複数あるタイルの物件が有名ですが、そのタイルの色が識別要素になっておりました。

私が2010年に発射したのは別のブロックで、もう少し奥の方へいった十字路のあたりです。ポン引きに連れて行ってもらいました。

https://www.kanaloco.jp/news/social/entry-128092.html

このニュースにサッシの扉の家が写っていますね。中はカウンターみたいになってて、その裏に秘密のインターホンが設置されており、全体的にかなり高度なステルスが施されていました。プレイは2階です。赤い電気がついた部屋でした。女がどこから供給されていたのかは不明ですが、噂よりは満足できるものでしたよ。

この箱はそのあとまたすぐ復活しています。摘発されてもすぐに同じ箱で生き返るというのが神奈川県の特徴です。私が話をしたポン引きも「またすぐ増える」と言っていました。

https://www.kanaloco.jp/news/social/entry-132671.html


これはどの箱かわかりませんが、何度も生き返るので最後は大家のジジイを逮捕するという強硬手段に出たようです。

https://www.kanaloco.jp/news/social/entry-134923.html

チョンの間街としての安浦は、2010年にとどめを刺されて生き返ることはなかったみたいです。



で、道を歩き終わった後は京急で1駅となりの横須賀中央駅へ行きました。横須賀は都会か田舎か判断に苦しむ街でしたが、サウナがあるのでたぶん都会なのだと思いました。横須賀は雰囲気が好きなので、いまでも関東に行くと、わざわざここまで来てサウナトーホーに泊まります。


続きは次の水曜に。


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