
2011年10月×日、長官より緊急指令が下りた
指令:滝井新地に潜入せよ2
早速、捜査官が現場へ向かった。
なお、以下のファイルはすべてノンフィクションであることに留意されたい
次は滝井新地へ行ってみることにした。
行くといっても最近なんども行っている。理由は好みの女がいるからだ。
この女と出会ったのは、1年半くらい前。
パソコンを開いてエクセルシートを遡ると、2010年の4月に滝井新地へ行った記録が残っている。その2010年の4月から現在に至るまで、5回滝井へ行っているとマイクロソフト社のエクセルというソフトが証言している。この証言に該当するのが、そのお気に入りの女とのセックスだ。
ちなみに私のセックスの全記録は、間違いが無いようにエクセルで管理されている。ここには女のマンコの具合は勿論の事、射精したか否か等のデータまでが記載されており、超機密書類だ。死ぬ前には消去しないと死ねない。
合計5回もこの女に通っているのだから、業界用語では「馴染みの女」と言えるのかもしれない。いや、今は「オキニ」という呼び方の方が適当か。
この女は私の携帯に「滝井新地の女」という名前で登録されている。源氏名も本名も知っているのだが、私の携帯では女の名前はそのような法則で登録がなされる。
「店舗名+源氏名」だと着信時にパッとわかるのだが、「福原ソープの女」とかになると、番号管理制度になっているので、福原ソープの女1、福原ソープの女2とかそんな感じだ。もう、1がどんな女で2がどんな女なのかわからない。全てのメモリをこんな感じで登録してしまうので、○○4とか○○5くらいまでいくときもある。たまに「○○新規の女」とかもある。なにを思って新規という登録名にしたのか謎だ。
風俗嬢やキャバ嬢の場合は通常、メアドの登録すらなされず、何度かメールのやり取りがあるか電話番号を知った場合に初めて上記の法則で登録される。これがさらに格上げされると本名で登録され直したりもするのだが、そこまで辿り着く女は殆どいない。
本名登録されるには3回くらい会ってからとなるが、私は同じ女を殆ど指名しないので、なかなか3回会うことがない。
健全な恋愛をしている人からは「1回会って1発してそれで終わりですか。やっぱり風俗ですね」と言われそうだが、その1回に出会いからセックスを経て別れまでが濃縮されているのが風俗なのだ。ちょんの間なんか20分でそれを完結させるのだから凄いじゃないか。
悔しかったら20分でチンチン立ててマンコ濡らして射精してみろよ。ゆとり世代。
まあそんなことはどうでもいい。滝井新地の女と出会った時の話から始めよう。
2010年4月のある日の夕方くらい。私は急にコンビニエンスなセックスがしたくなったので、滝井か今里へ行くことにした。
単車を出してちょっと考えて、今日の気分は滝井だったので、滝井に行くことにした。単車で京阪電鉄滝井駅まで来ると、黄色い看板のスーパーがある。
適当に単車を停めて、歩いて現場へと向かう。ここはババアの巣窟のように言われていたが、そんなこともないと思う。若い女もいれば、可愛い女もいる。バケモンもいるけど。
それらを確認するためにも、今日は全店舗で全部の女の顔をチェックする予定だ。
1軒目。なかなか可愛いお姉さんが2名スタンバっている。ちらちら見てると、奥から凄い勢いでやり手ババアが出てきた。
「ちょっと、お兄ちゃん!」
「あ、はい・・」
「見て見て見て見て!みんなええ子よ、どうぞ入って!」
「ああ、ちょっと他の店も見てきます」
「戻ってきてよ!お兄ちゃん!」
2軒目。ロリ顔の女が1名。好みではないのでスル―。
3軒目。女がいないのでスル―。
4軒目。
「お兄ちゃんいらっしゃい。見るだけ。見るだけ見て行って、ね、ね、」
「あ、はい」
「どうぞ中入って?中入らんと見れへんよ?」
店内に入って見ると、一反木綿の様な女が1名。無いなあ。
5軒目。
「お兄ちゃん、ウチは見てくれへんの!?そんなん寂しいわ〜」
「あ、はい見ていきます」
店内に入って見ると、塗り壁の様な女が1名。
「いくつ?」
「27歳」
「ちょと他も見てきます」
うーん、やっぱりあんまり可愛い女はいないか??
とりあえず1軒目に戻る。さっき見た黒髪のお姉さんと寝たい。あれは高クオリティだった。
「戻ってきたよ」
「あら、ありがとう。手前でも奥でもどっちでもいいよ」
「じゃ、奥で・・」
女の名前が呼ばれ、座っていた黒髪の女が飛び上がってこっちへやってきた。
なんか予想より小さい女だ。お姉さんと思ったんだけど、身体は子供っぽいな。
女と一緒に2階に上がる。
ノリのいいお姉さんだ。いったい年齢はいくつだろう?でも、あえて聞かないでおこう。
お金を払って茶を飲んで服を脱いでプレイ開始。
フェラが終わると「どうする?攻める?」と聞かれる。
交代する。だってクンニしたかったから。
マンコはビオレのいい匂いがした。やはり私の目に狂いはなかった。
正常位でハメる。
マンコはちょっと小さめで、私のサイズと合ってなかった。下腹に力を入れて発射。
「前はソープにいたから」
「しまった。上に乗ってもらったらよかったよ」
「そんなんしたら秒殺よ」
次は下になろう・・。そう心に決めて帰ったのだった。
で、次に行ったのは何時だっただろう。次にそのお姉さんと寝たのは・・・、14日後だとマイクロソフト社が証言している。じゃあ、それくらいに行ったんだろう。
あ、その前にメールが来たんだっけか。なんか「今日は休みだから云々・・」というメールが来て、それで「滝井新地の女」で登録したんだ。思い出したぞ。
2回目は指名(指名っていうのか?)して行ったにも関わらず一番短い30分のコースを選択し(私は、ちょんの間での公式プレイ時間は短かければ短いほど価値があると思っている)、飲み物はアツ茶を所望した。
女はお金を置きに行って、戻ってきたときには服を着替えて出てきてくれて、エロOL風味の服を着たまましたんだ。14日前と同じような流れでプレイが進み、フェラが終わって「どうする?」と聞かれたときに、「もう入れてください。今日は上に乗ってください」とオレが可愛く発言したんだ。
女はすごく照れながら「はい」と言って私の上に跨ってきた。
その姿が可愛くて・・・。
それから3回、寝た。飽きっぽい私が4回も指名するのは大変に珍しいことだ。
6回目はあるのか。きっとメールが来たら会いに行ってしまうのだと思う。
捜査報告書:で、以来行ってないんだけどね。
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