韓国の旅人宿に潜入して女を抱け
2011年10月×日、長官より緊急指令が下りた
指令:旅人宿で女を抱け
早速、捜査官が日本海を渡った。
なお、以下のファイルはすべてノンフィクションであることに留意されたい
ファイルナンバー224から、なんとなく続き。
ワノルドンで韓流アイドルを抱いてオレは満足だ。これで心おきなく日本へ帰れる。いい気分でホテルへ帰ってビールを飲みながら思い出しオナニーでもしようかと思ったが、こんなに気分のよい夜は更なる冒険がしたくなるものだ。
調子に乗っていたオレは、よせばいいのに気になっていたエリアに行って更なる捜査を行うことにした。
そのエリアとは、ワノルドンのある高台から港の方へ下った処にある旅人宿が集まっているゾーンで、ここの宿に泊まると女を呼んで一発できるらしいのだ。といってもモーテルアガシ(韓国版ホテトルみたいなの)みたいなシステマチックなモノではなく、
金のない労働者や行商人が泊まっていくドヤみたいな旅館らしい。
日本風にいえば旅籠(はたご)だろうか。韓国ではいまだに旅籠らしい旅籠が現役で残っているのだ。韓国ではこれら旅籠みたいな商人宿を「イヨンスク」と呼ぶ。
旅籠というのは、昔の日本の街道沿いの宿場にあった旅館で、いわゆる時代劇などに出てくる宿場町の宿屋だ。これらの宿は旅人を泊まらせるだけではなく飯盛女を置いたりした。飯盛女というのは、ご飯をよそってくれる女ではなく、一発やらせてくれる女のことだ。当時の庶民は、旅に出て夜になるとどこかの宿場町に入り、この旅籠に泊まったのだ。旅に出るのは男ばかりの時代だから、当然のこと宿は女を売りにするところが流行ったのだろう。また、幕府も宿場でのセックスの必要性を認め、1軒の旅籠につき2名までは飯盛女(食売女)を置いても良いと許可していた。認めって言っても、あくまで建前は飯をよそう女としてだが。お上による売春システムの本音と建前は、どうやら江戸時代から続いているようだ。まあ、このように曖昧にしてしまう日本的なやり方が最も良い社会システムなのかもしれない。
旅籠のポン引きが自分の店に入ってもらおうと強引に客引きしている。 東海道53次 35御油「旅人留女」
客がくつろぐ隣の部屋では、飯盛女が一発を前に化粧をしている。東海道53次 36赤坂「旅舎招婦ノ図」
朝、旅人を送り出す飯盛女たち「東海道名所図会、岡崎宿の朝」
マンコを指差して、「私のは具合がいいから泊まっていけ」と旅人を誘う飯盛女とビビる男・・・
これら旅籠は江戸時代に全盛期を迎え、いまでは「旅籠」なんて単語は日ピン研の検索カテゴリくらいにしか使用されていない訳であるが、旧街道沿いにある旅館街は、これらの宿場町が前身になっていることも多く、いまだ商売をしている旅館もある。もちろん商売と言っても旅館業を営んでいるだけで、飯盛女を置いているわけではない。でもたまに置いてる(?)旅館があったりして、そんな旅館は捜査官が出動してチンコを駆使して確認作業を行う事が昨今では世の常識となりつつある。その手の旅館は、正確には旅籠の正当な血筋を引く旅館と、いわゆる転業旅館と、あと温泉旅館があるのだが、これ以上書くと話が大きく脱線しそうなので元に戻す。
えー、まあ、なんだ。つまるところ、朝鮮半島にはこんな昔堅気な商売が普通に残っているということなのだ。そしてこれから潜入するんだが、建物も出てくる女もプレイ内容も、それはもう大変ブルースがあるってことなのだ。そうすると、捜査官の断末魔が朝鮮半島に響き渡り、日本国でその逸話を待たれる輩の皆様も大いに満足されるということなのだ。
さて、時刻は23時過ぎ。簡単な地図をもとに、該当すると思われる周辺を歩いてみる。
あ、この道じゃないか。これを真っすぐ行けばワノルドンの高台に行きつく。ということは反対側に行けばいいのだな。
何処からともなく生臭い魚の匂いが漂ってきたかと思うと、突き当たりに海が見えてきた。やはりこっちか。静まり返った港で怪しい路地を探す。黄色い看板のコンビニの脇が怪しい。
路地を覗きこむと、奥の方に旅館風味の建物が見える。あった・・ここだ。
しかし・・・薄気味悪い一角だ。こんなところ行ってもいいのか。もし睡眠薬でも飲まされて帰ってこれなくなったら?すぐ横は釜山港だ。捨てられたらわからないかもしれない。
ちょっと迷ったが、すぐに思い直して深呼吸を3回してから路地に侵入した。真っ暗な中で旅館の看板だけがぼうっと光っているのが見える。その弱弱しい光に照らされて、タオルでハチマキをした60歳くらいの老女が意味もなく通りをぐるぐる歩いている。頭がイカれているようだ。
イカれた老女をやり過ごして、ゆっくり歩きながら周囲を観察する。旅館は・・両側に10軒・・ほどもあるだろうか。各々の旅館の入り口は開け放たれ、その脇には椅子が置かれている。日本で見慣れたちょんの間の光景と同じだ。雰囲気的には小倉や沖縄の栄町みたいな。路地の端から数えて4軒目の旅館の前に差し掛かった時、玄関先に居た、やり手と思われるババアに声をかけられた。いや、やり手じゃなくて女主人か。
「○△☆§Θ×ニダ・・」
韓国語なので何を言っているかわからないが、とりあえず立ち止まって話をしてみる。
「こちらは日本人だが日本語は出来るのか?」
「±〒Γ§δΞニダ・・」
「イルボンがノルダだ、アガシだアガシ」
日本語は通じなかった。勿論英語は通じないだろうから、知っている韓国の単語を並べたてる。あとは10本の指を使って数字のやり取りをする。その結果、どうやら25000wで女と一発出来るということがわかった。どんな女が来るかは不明だが。
よし、入ってみよう。
玄関をくぐると、まっさきに「千客万来」と毛筆で書かれた額が飾ってあるのが目に飛び込んできた。まさか、この宿を日本人の観光客やビジネスマンが利用するとは思えない。日本統治時代から受け継がれてきた額なのか??さすがにそれは無いだろう・・。だが、部屋の造りと皺だらけの婆さんの顔は、そう思わせるに十分の貫禄があった。狭い玄関を上がった左手のボロい階段から2階へと。2階には3部屋があり、そのうちの1部屋をあてがわれた。3畳くらいの室内はエアコンと扇風機とテレビとベッド。
オレは3万wを出してババアに渡した。女主人はニコニコしながら金を受け取ると、「すぐ女がくるから」といったような
意味であろう韓国語を残して去って行った。
5分ほど待っただろうか、ノックがあり性交渉の相手となる女が入ってきた。ジーンズに黒いウインドブレーカー、くるくるパーマにポーチを斜めがけ。推定40歳。ミナミの繁華街で客引きしてる半島ババアそっくりのファッションだ。
笑顔で「アニオンハセヨ」と挨拶されたので、オレも返したが発音がおかしいので直ぐに日本人だとわかったようだ。
「うん?」と言って険しい顔になる女。ああ、日本人は嫌いですか。
厳しい目つきで服を脱ぐようにオレに指示し、それからは一切口を開かなくなった。ズボンとウインドブレーカーだけを脱いで電気を暗くするとベッドのふちに座った。
オレがベッドに仰向けになると、女は背中を向けて片手で手コキを始める。この手コキが、いわゆるチンコを立てるためだけの手コキで、竿の下部を3本の指でぎゅっと押さえながら揉みあげること5回、これだけでチンコは半立ちになる。続けて玉袋と竿の間くらいを2本の指でギュッとおされて完全勃起となった。かなり上手だ。これが勃起のツボだ。これをされると大抵のチンコは勝手に起ってしまう。
こんな女相手にこんなに簡単に勃起するのは悔しいが、勃ってしまったものは仕方が無い。竿が立ったのを確認すると、女は黒いパンツを脱ぎ棄てて股を開いてベッドに横たわった。正常位で突き刺すのか。
穴を貸してやるからさっさと入れて射精しろということだ。まったく興奮しないが、仕方が無いのでチンコを膣の方へもっていく。女はさっさとしろと言わんばかりにチンコを握ると、無理やり膣の中に押し込んだ。濡れていないので、チンコが痛い。痛いが我慢してピストンを始める。
女は突かれる度に「ふーん、ふーん」と鼻息を漏らす。そのたびにキムチ臭が漏れるので臭い。オレはなるべく顔を遠くにそらして、目をつぶって、なんとか射精出来ないかと頑張ってみた。しかし、こんなところでオレは何をしているんだろう。
1〜2分ピストンしただろうか。絶対いきそうにない。チャガルマダンの悪夢(ファイルナンバー197参照)が蘇ってきたので、これ以上のピストンは不可能と判断し、抜くことにした。
抜いたが、ゴムに液が溜まってない事がバレてしまい、女の顔がさらに険しくなる。
「○△☆〒Γ§δ§Θ×ニダ!!ニダ!!ニダ!!」
何を言っているのか解らない。ずいぶん怒っている様子だが、そんなに逆切れされても。
こちらもこれ以上苦痛なセックスを続けるつもりはない。大仰に断ると、女は了解したようでセックスは終わった。
よかった、これでオレは解放される。
女は何も言わずにズボンをはくと、風のように去って行った。
オレは、ゆっくり服を着て窓の外を見てみた。真っ暗な中、誰かの話し声が聞こえる。いや、これは隣の部屋から漏れている。隣には誰かが泊まっているようだ。
・・・・旅人宿か。確かにオレも旅人だな。ホテルに帰らずに此処に泊まれば、朝は市場のざわめきで目が覚めるんだろうな。
そんなことを考えていると、ババアが音もなく部屋に入ってきた。オレに栄養ドリンクを渡し、そして、泊まっていくならあと1万wでいいといってくれた。
捜査報告書:旅人宿で一発25000w也
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