石坂のスナックに潜入せよ
２００７年８月×日、長官より緊急指令が下りた
指令：スナックで女をオーダーしろ
早速、捜査官が潜入を試みた。
なお、以下のファイルは全てノンフィクションであることに留意されたい
金沢。確か・・石川県の県庁所在地である。加賀百万石と言うだけあって、北陸のくせに繁華街はなかなか栄えているのだ。栄えた場所には当然セックスを売り物にする施設があるわけで、施設があるなら捜査をしなければならないというわけで、北陸遠征隊が派遣されることになったのだ。
今回の捜査対象は、若くて可愛い女の子が働いていることで有名な『石坂』と、一部のリフレッシャーの間で語り継がれる幻のスナック地帯『新天地』、そして行きがけの駄賃に福井県の捜査である。
てなことでやって来た金沢の街であるが、規模自体は決して大きくない。しかし、そこにある店舗の業態やコンセプトは先進都市のそれと引けを取らないものが多い。ありきたりな言い方を使うと、「おしゃれーな店」が多いんである。
でも、風俗店があまり無いんですねえ・・。セックスまで出来る施設は殆ど無いようだ。男どもは性欲処理はどこでしているのだろうか。
20時30分。ＧＰＳ座標を確認。なんなく片町交差点にたどり着く。第1目標の石坂は、ここから半径５００ｍ以内にあるはずだ。
最近は捜査活動にもＧＰＳという電子兵器を使うことが多い。いやあ、便利なものですなあ。まあ、最前線まで来てしまうと、最終的にモノをいうのはＧＰＳではなく黒光りする高性能チンコレーダーなのだが。
目印の犀川大橋を渡り、しばらく歩くと、ホテルＡが目に入る。事前情報によると、このホテルＡこそが、石坂のスナック地帯の入り口にあたる建物らしい。しかし。。なんとわかりやすい目印なんだろう。
ホテルＡ
ホテル付近でしばらく待つと、案の定、若い男女が出てきてホテル前で別れた。よし、あとは女を尾行するだけだ。
女は押しボタン式の信号を渡り、路地の中へ入っていく。ここか！ここが石坂なのか！
場所がわかったので、全体像を把握するために周りから調査を始める。明らかにそれとわかるスナックが何軒も並んでいる。しかし、明かりは消え、今は営業していないようだ。空いている店は4軒程度か。それらの店の前にはパイプ椅子が置かれ、やり手ババアが座っている。
リフレッシャーには見慣れた光景である。早速、一人のババアに接近する。
ババアはオレが接近しても平然と飯を食っている。パイプ椅子だけではなく、テーブルまで出して呑気に飯を食っているのだ。
仕方がないのでこちらから声を掛ける
「あの、遊んだり出来るんですか？」
「あ〜、遊びか？」
「このへんは遊んだり出来るって聞いたんですが、いくらくらいかかるんですか？」
「2万円くらいやな」
この手の裏風俗にしては日本最高レベルの価格だが、これまた事前情報では、どこの店でも30分21000円でびた一文まからないと聞いていたので、特に驚くことはなかった。
「あんちゃん、とりあえず入っていき」
しきりに中へ入るように勧められたので、とりあえず中に入ってみることにした。
中はカウンターが3席だけの狭さで、スナック然としているが、酒を飲んだりは出来ないようだ。ババアは、「お茶出したろ」と言って、汚いグラスに烏龍茶を注いでくれた。グラスには何か白い汚れが付いており、とても飲めなかったが、石田光成は凄いなあと思いながら、飲むふりだけする。
別に急ぐわけでもないので、ババアに話を聞いてみる。
ここは少し前に警察の手入れがあった様で、今は5軒程度しか営業していないと言っていた。新参者が派手に商売をしたせいで、警察が動いたらしい。
石坂−今は増泉という−は、週刊誌にも取り上げられる有名な場所だから、そこで商売をするものは、それをわきまえて共存を考えなければならない。自分は30年もこの商売をやっている。という話をしてくれた。勿論、こんな難しい単語で話をされたわけではないが。
ババアは一通り話をすると、ダイヤル式の電話をまわし始めた。置屋へ電話するようだ。
ジーコロジーコロ・・
3回ほど間違えてはやり直し、やっと繋がったようだ。しかしダイヤル式の電話なんてまだあったんやな・・・。
２，３の交渉をして、電話は切られた。
「あんちゃん、ええ子呼んだるからな。」
ものの3分で女がやって来た。年齢28くらい、今風の女と言ったところか。
外見とは裏腹に愛想のよい女で、大阪から来たと言うと、「ここは高いでしょ？」と笑いながら言われた。
2人でホテルまで移動する。
ホテルＡに着くと、21000円を渡し、セックスが始まる。ホテルはここしかなく、石坂で女を買うと必ずＡに入ることになるようだ。女はちゃきちゃきと仕事を進めていくが、愛想がいいので、まずまず楽しいセックスが出来るのではないかとオレの期待とチンコはどんどん膨らんでいく。捜査官が貧相なババア相手に足の指先までピーンと伸ばして下腹に力を入れて中出しする話を聞きたがっている人は、今回は残念ながら期待はずれに終わるだろう。
シャワーを浴びる。チンコ洗いが軽めでこれはプレイの方も期待できるのではないかと思った瞬間、女はチンコをパクッと咥えたのだ。しばらくフェラーリ。コレは！
ベットへ移る。軽くフェラ。テクは普通。乳に手を当ててみる。なかなかいい感じに鼻息が荒い女だ。
すぐに交代の合図があったので、乳を吸いながら上下を入れ替える。マンコに手をやると濡れている。感度良好で指を入れると体をのけぞらせて感じている。すぐに挿入するのが勿体無く思ったので、指を入れてクリトリスを舐めて楽しむ。
女の鼻息がさらに荒くなった頃に、「入れていい？」と聞いてからチンコを挿入する。
チンコを出し入れいていると、どんどんマン汁が溢れてくる。
「気持ちいい。もういきそう。」と言うと、「中で出していいよ」との答え。
抱き合ったまま発射。チンコを抜くと同時にスペルマが溢れてくる。エロＤＶＤでよく見る光景だ。
21000円は高いが、サービス相応だろう。他の女はどうなのだろうか・・。これがスタンダードならちょっとしたスクープだが。
女に最近の金沢の風俗事情を聞いてみる。ここはちょっと前に摘発されたから。未成年も働いていたし。なんにしても料金が高いよね。・・・・そんな内容のことを言っていた。
ホテル前で女と別れる。さあ、次は新天地だ。
捜査報告書：相応の内容で21000円也
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