蒲田で本サロに潜入せよ


2011年3月×日、長官より緊急指令が下りた

指令:蒲田で本サロに潜入せよ

早速、捜査官が東京へ向かった。
なお、以下のファイルはすべてノンフィクションであることに留意されたい


蒲田に本サロがあるようだ。

昔から蒲田のサロンは黒だと聞いていたのだが、あんまりブルースが感じられないという理由から捜査は見送られ続けていた。ブルースが無いというよりは、単純にオレが東京嫌いだからという理由によるところが大きいとの説もある。

今回、あまり乗り気ではない東京行きを決めたのは具体的なタレコミが入ってきたことによる・・・というのもあるが、目黒の友人に会いに行くついでという説もある。


まあ、なんしかあんまり気合が入ってないってことですね。

えー、タレコミにはこうある。

東京は街の浄化がだいぶ進んでいますが、本サロも僅かながら残っています。私は、JR蒲田駅東口のサロンに行ったことがあります。太田アプリコにほど近いサロン(・・という店名です)で、呼び込みが立っています。看板には5000円と書いてありますが、「プラス5000円で・・・」と耳打ちされました。「この値段なので、30代ですがサービスのいい娘をつけますよ」と言われたのですが、実際に来たのは明らかに40代のおばさんでした。当日はバイアグラでドーピングしていたので勃起することには成功しましたが、ピストンしているときにふと「俺は何をしているんだろう」我に返る瞬間があり、結局不発でした。おばさんには延長を勧められましたが、丁重にお断りし、逃げるように駅へと向かいました。おばさんにインタビューしたところ、蒲田には本サロが数件残っているそうです。他の地域のように、サロンなのに1万円の価格表示になっているなどの暗黙の了解はなく、入店時あるいは呼び込みからスペシャルなサービスがあると知らされるそうです。〜以下略。

メールボックスを検索するとこんなのも出てきた。

捜査依頼なのですが蒲田の本サロはまた未調査でしょうか?サイト内検索では出て来なかったので精子バンクに余裕があれば是非調査おねがいします!蒲田本サロはかなり有名なようでブルース不足かもしれませんが、なにかのついでにでも(笑)料金は4000円、と書いてある店で中で聞いたら1万と言われたのでどこまで?→最後てな感じでした

そのほかにも資料はある。雑誌の切り抜きを見てみる。資料によると、風俗街があるのは東口とのことで、書かれているMAPには沢山の風俗店の名前が記されている。本文には2店舗が本サロとも書かれている。まァ、10年前の資料なので今はどうなっているのか・・。



ちょっと行ってみることにした。




事故で電車が1時間以上遅れ、あげく運転打ち切りになって、途中から新幹線こだまに乗り換えて、なんとか品川までやってきた。時刻はもう23時30分になっている。だから東京嫌いなんだよ。おそらく本サロは24時以降もやっているだろうから問題ないが、急いでセックスしないと終電がなくなる。オレはセックスした後、目黒の友人の店で焼き鳥を食いたいのだ。もう捜査なんかどうでもよくなっているという説もあるが、それは東京という街がそんな気分にさせてしまうのだから仕方がない。



東口を出ると、中央通りという細い路地がある。ゲートが目印だ。



さっそく通りに侵入すると、昔ながらの面構えのピンサロが通りの両側に並んでいるのが目に飛び込んできた。なかなか昭和な光景だ。少し歩くと、客引きに捕まった。

「どこまで?」と問うと、「尺八」との答え。

ふーん、普通の店もあるんだな。

何人かの客引きと話をしながら、通りの奥の方まで歩く。50mほど歩いて十字路を右に曲がると2軒のピンサロがあった。これ以上奥には店はなさそうなので、この辺でそろそろ調べを終えて、実際にチンコを挿入してみることにした。

Hという名前の店前で「どこまで?」と聞いてみる。

「5000円でクチ、10000円で最後まで」との答え。

よし、遊んでやろう。

店は2階にあるので狭い階段で上へとあがる。店は狭くて真っ暗。その中を懐中電灯をつけたおっさんの先導で案内される。これは間違いなくデブかババアかバケモンが出てくるパターンだ。

店内にはクソ狭いBOXが5つほどある。狭すぎるが、東京だからこんなものなのか。東京ってほんと全てが狭いよね。しかもさ、標準語がイライラするよね。

目が慣れてくるとオレの案内された席は1番で、3番の席には先客がいるのが見えた。オーダーを聞かれたので、お茶を注文する。ウーロン茶がやってきて、しばらく待っていると、推定30台前半の小太りのゴツい女が現れた。こいつが今日のセックスの相手となるようだ。

女はドレスを着ており、場末のスナックみたいな感じだ。やたらハイテンションな女。息が焼酎臭い。喋べんな。さっさとしゃぶれ。

ひとしきり話が終わると、女がベルトに手を伸ばしてきた。セックスの開始だ。こんなごつい女相手にこの狭いスペースで いかにしてセックスするのか・・。そう思っていると、女はアクロバティックな格好でフェラを始めた。そうしているうちに新たに客が入ってきた。

オレがすごい無理な体勢でフェラされているのをバッチリ見られてしまったが、これが場末のピンサロ遊びの醍醐味であるとオレは考える。その客はお互いに良く見え合う位置に案内された。おお、よくわかってるじゃないか。なかなかのオペレーションだ。

フェラされながら、その客に着いた女を観察すると、デブだった。ここはやはりモンスターハウスだったのだ。この館には都合3人の客が入っていることになる。凄い回転率だ。確変中か?

チンコがなかなか勃たないので、ふらりと入ったスナックで店内に客がいる状況でママを犯すというイメージで勃起させることにした。昨日一発してしいるので、スペルマ残量が少ないのだ。

とりあえず勃ったので入れることにする。さて、どういう格好でいれるか・・女に委ねてみることにした。オレが狭いソファに寝転ぶと、女はスカートをたくしあげて上にまたがってくる。オレは足を変な方向に曲げたままで苦しい体制。入った。女はピストンせずにぐりぐりしてくる。重い。体重のせんな。だがマンコの濡れは良く気持ちいい。デブは濡れやすい説か。

とりあえず乳首を舐めさせる。「巨乳だね」と言うとパイズリしてきた。オレが感じているふりをすると「声出していいのよ〜」とのたまう女。それを聞いた瞬間吹き出しそうになったが、ぐっとこらえて正常位にチェンジする。女はオレに突かれるたびに壁にガンガン頭を打ち付けているが、無視してそのままピストンを続ける。後ろを振り返ると、2番の客が股間にデブをうずめてフェラされて気持ち良さそうにしている。そう、ここはスナック。オレはママを犯してそれを別の客に見せつける。別の客は興奮してホステスにフェラさせている・・。臨場感を出すために、ピストンしながら後ろを振り返って、2番の状況を確認する。そうやってストーリーを作って妄想しないと射精出来ない。

オレの腰の動きが速くなり、女が壁に頭を打ち付ける間隔が0.2秒刻みくらいになったとき、下腹に力を入れて発射した。

おしぼりで後始末して、女が話しかけてくる。

オレは話もそこそこにパンツをあげて身支度をする。もう用事は済んだ。さっさとモンスターハウスを出よう。


外に出ると、隣の店の客引きが「もう一回どうですか?梯子しませんか?うちは若い子がいてますよ}と 囁いてきた。

隣は若い女がいるってか・・。

でもオレはタクシーに乗って目黒に行くことにした。どうせ隣もモンスタービレッジかモンスターキャッスルだろう。オレはやっぱり竹屋のモンスターシリーズと東京が嫌いだ。






捜査報告書:ザ・本サロで10000円也



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