指令:青森でちょんの間に潜入せよ





『青函連絡船。これほど哀愁を誘う言葉があるだろうか。』






退役して観光施設となっている青函連絡船、八甲田丸の中にこんな記述があった。 私も使いたかったのでパクりました。

ここは青森県青森市。函館から津軽海峡を渡ってやってきました。





函館もブルース満載でしたが、やっぱり青森の方がよりレベルが高いですね。いや〜。興奮して鳥肌と乳首が立ってきましたよ。

 海に続く線路。素晴らしい!

本日の行先は、かの有名な第3新興街である。裏風俗がほとんどない東北地方において、全国区の風俗スポットである。 青森県の癖に生意気である。

裏風俗が好きな人なら、第3新興街という名前は聞いたことがあるだろう。別にクオリティが高いとか料金がすんごく安いとかいう訳ではないのだが、なんかしらん有名ですよね。ここは、ピンクサロン形式でセックスまで出来る、いわゆる本サロがたくさんある・・・というか、ほぼ全ての店でそんな事が出来るという。かなりおおっぴらに行われているらしく、週刊誌なんかで取り上げられたりもしている。ポン引き婆が多数いて、下調べなんかしなくてもサクッと遊べるようだ。


ちなみに青森には、これら本サロ以外に風俗店は無い。ある意味男気溢れる街である。



時刻はまだ夕方だったが、とりあえず行ってみることにした。市場の向かいにピンサロ風の建物がある。関係ないけど、ここの市場の食堂の焼き魚が抜群に旨いです。

私は、写真で見たことのある第3新興街のゲートを見たかったので、市場の向かいのピンサロ群を素通りし、更に奥地へと歩いてみる事にした。


路地を歩いていると、一人のおっさんが接近してきた。

「13000円〜18000円。間を取って15000円でどう?」

なんて胡散臭いトークだ。と思いながらも、聞き返してみる

「どこまで出来るんですか?」

「本番サロンだから最後までだよ」

何を言っているんだ。当然だろうとでもいいたげな表情だ。

おっさんの答えに多少の嬉しさを感じながらも、「今来たばっかだから、もう少しまわってからね」と言って突き放す。 しつこいかと思ったが意外とあっさり諦めるおっさん。本番という一言はやっぱり心が躍る。


さらに奥へと進むと、ゲートがあった。



普通の人間にはどうってことないのだろうが、風俗に人生を賭けている捜査官としては、富士山頂に到達したときと同じくらいの達成感があった。こういった感覚は、冒険に人生を賭けた植村直己と同じ類のものだと思うのだが、肯定してくれる人は殆どいない。

「どうして山に登るのか?」

「そこに山があるからだ」


という問答は、山を裏風俗に置き換えても、私の中では十分成り立つのだ。カッコよく言えば

「そこに穴があるからだ」

てな感じか。



さて、ゲート周辺の状況だ。このブルース加減。素晴らしいの一言である。

 両脇に味のあるサロンが並びます

 店舗名「タイガー」。女性の看板が注目ポイントですね。

 店舗名「とまり木」。もうあいた口が塞がりません。

 どうですかこの裏路地!駄目押しですね!

 もはや芸術の域に達しています。


私の目的は、ブルース溢れる写真撮影ではなく、ブルース溢れるセックスですから。もちろんここでセックスするんですよ。果たしてどんなおばさんが出てくるんでしょうか。


周辺で2名のポン引き婆を発見。近寄ると声がかかった。「遊んで行かない?」遠慮がちに声をかける婆。私が「もう少し廻ってみる」と言うと、ババアは諦めた様である。さらに細い路地を抜けた先に1軒の店が現れた。おっさんが店前に立っている。

「どうですか?1万円で」

1万とは安いな!と思いながら、それを顔に出さないように「何処まで出来るんですか?」と聞いてみる。

「もちろん本番。最後まで。1万円です」

「本当に全部込みで?」

「ハイ。込みで1万円です」

「時間は?」

「35分です」

「どんな子がいてるんですか?」

「今いるのは27〜8くらい。若い子は今付いてるんで、ちょっと待ってもらわないといけない」

「ふうん、じゃあ・・」と言いかけた私の言葉を遮り、

「顔だけでも見て行ってください」と言うおっさん。

そして店の裏口を空けると、2階へ向かう階段に向かっておっさんが「おうい!」と叫んだ。すると階段から女が下りてきてこっちをみて軽く微笑んだ。あ、ビンゴ。推定30歳の地方の本サロにしたら上出来の顔だ。私の好みの幸薄そうな顔である。派手なお姉さんも好きだが、地味なお姉さんも好きなのだ。ってゆうかお姉さんだったら何でもいいのかもしれない。

続いて二人目が降りてくる。推定27歳のぽっちゃり女。笑顔を見せると帰っていった。

ううむ。どちらの女もサービスが良さそうな感じだ。おっさんが「どうですか?」と聞いてきた。私はこの店で遊んでみることにした。一人目の女を指名すると、そのまま裏口から店内へと案内されることになった。店内は、カーテンで区切られたスペースが6つか7つある。カーテンが引かれて個室になると、そこはサロンではなく、完全にフラットな個室に早代わりした。漫画喫茶のフラット席のような空間だ。

おっさんは前金で1万円と言い、「一人目ですね」と確認すると女を呼びにいった。1分後にやって来た女はやっぱり可愛かった。おしぼりと、私のオーダーしたウーロンを持ってきている。なんだかんだと話をする。女は青森から出たことがないという。私が「福岡の女が日本で一番可愛い」と言うと、「福岡って何処?」という教養の無さを見せ付けてくれた。

ま、こっちも東北地方を旅しているが、いまだに山形と宮城と栃木が何処にあるか知らんし。ギョーザと牛タンとさくらんぼってのは知ってるけど。




やがて、エロ行為を行うことになった。下だけ脱ぐように言われ、女はキャミ1枚だけになる。チンコを拭かれるが、ウェッティ1枚でさっと拭かれただけ。超軽め。

で、フェラ。そして、「触ってイイですよ」といって、パカっと股を広げて、マンコを触れる位置へともって来てくれた。 触ると感じてくれるのだが、あまり濡れてこない。

しばらくすると唐突に「攻めるほうがいいですよね?」と言われ交代する。薬を飲んでいないので、クンニすると萎える可能性があったが、ここまできて舐めないのもどうかと思ったので、クンニする。マンコからは石鹸のいい匂いがした。女は感じてくれるのだが、肝心のチンコが萎えてきた。半立ちで無理やり挿入する。

しばらく悪戦苦闘するが、チンコが堅くなることは無かった。終了。ああ、セックスしたかった。

でも女は「意地でも立たせるから」といって、一生懸命フェラしてくれた。そして、フェラでなんとか発射。

「ごめんなさいね、本当は入れないとダメなんだけど」
「口で終わったって噂が流れたりすると困るでしょう?これから入ってくる女の子のためにも」

どうやら私がリフレッシャーであるということを見抜いているらしい。



後始末をして、服を着ながら聞いてみる。

「青森は雪降ったらやる事無いから酒飲むんやろ?」

「あー、馬鹿にしてー。そんな事ないですよー、魚民だって5時までやってんだからー。」

・・・。魚民って普通5時までやってるやろ・・。





青森ベイブリッジ。夜はライトアップされ綺麗です。フォローのために掲載しておきます。




「いってらっしゃい」に凄い違和感を感じた。やっぱり「来る所」ではなく「行く所」なんですね。京都なら絶対こんな感覚ないですよね・・・。



捜査地点:ここらへん


捜査報告書:海峡ブルースで10,000円也



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