秦野で本サロに潜入せよ2
2019年6月×日、長官より緊急指令が下りた
指令:秦野で本サロの捜査をせよ。
早速、捜査官が現場へ向かった。
なお、以下のファイルは全てノンフィクションであることに留意されたい
チンコの調子的に連射も出来そうだったので
10000円の店にも入ってみるか迷ったが、この客引きらに見られながら出てすぐ隣の店に入るのは気が引けるので辞めておいた。
こっちの店はファジー1.5倍の価格なので、当然いい女がいるんじゃないかと思われる。こんど来てみてもいいな。(ファイルナンバー246参照)
「おまえそんなこと言って行くつもりないだろ。行く行く詐欺かよ。自民党かよ」
というメールが来たのかどうかは知りませんが、行ってきたみたいですよ。
小雨の降る景気の悪い天候の中、午後6時50分に小田急の秦野駅に到着。
小田急というのは関西の阪急みたいなポジションなのだろうか。新宿からロマンスカーというのに乗りたかったが満員で乗れなかったので急行でやって来た。
車内民度はまあまあ高い感じだった。
駅の北口へ回ると、そこから川向こうの様子が伺える。早足で店へと向かう。今日の貯まり具合は中3日。久々に30代くらいのが出てきてもおかしくない捜査なので心が逸っているのだ。
大通りの赤信号を待ちきれずに無視して渡り、前回捜査した店を通り過ぎて、その隣の店へ。
店前にはパイプ椅子に座った男がいたので声をかける。
「いけますか?」
「はい! どうぞ!」
男は私に気付いて、びっくりしたように取り直して立ち上がった。
この店が非合法なセックスが出来るのは間違いないと思うが、私は念の為にいつもの確認作業を行うことにした。
「ここは何屋さんですか」
「ピンです」
「どこまでできるの?」
「これまで」
男はそう言って左の親指と人差し指と中指でセックスマークを作ってみせた。
「お値段的には?」
と、私が返すと、
「ええ、これの方は30分で8000円、40分で10000円貰ってます」
と男は値段のボードと私の顔を交互に見ながら、少し歯切れが悪い感じだ。
ボードには男の口から出たものより2000円ほど安い通常の料金が書かれている。
セックスするなら最低8000円かかってしまう事を、この男は申し訳なく思っているのだ。
私からすると、しょうもないマンコをしょうもなく使うだけで20000円とホテル代を吹っ掛けてくる女がいる中、1発8000円というのはとても良心的に思えるが、
秦野という土地は、どうやら相当セックス相場が安い様子である。
ということは、前回は隣の店で6000円で50代だったので、今日は8000円だから確実にそれより良い女が出てくるだろう。
私は目で頷いて、
「すぐいけるの?」
といった。当然である。ここで即決出来ない男は小学3年から人生をやり直した方がいい。
「はい、いけます。どうぞ!」
という男の返事とともに交渉はすぐにまとまり、私は地下へと案内されることとなった。
階段を降り切ったところにある倉庫のような真っ暗の店に入り、こちらへどうぞと案内されたのがカプセルホテルみたいなスペース。医院の待合室の長いすと、小さなテーブル。
そして入口部分に衝立を持って来て布をかぶせる。これが目隠しになるようだ。隣との仕切りはベニヤだろうか。
店員の男は、とんとん拍子に進んだ本番希望の一見客の入店に若干戸惑っているようでもあり、
「飲み物はお酒なら焼酎、コーラ酎、〇〇、〜〜、ソフトドリンクなら〜〜〜」
と、至極丁寧な感じでオーダーを取ってきた。
私がお茶でいいと言って10000円を出したら、平身低頭で去って行った。随分まともな接客の男だな。ヤンキー漫画みたいなオラついたファッションだけど。
今日のコースは30分8000円のにしておく。50分後に秦野駅を出発する電車に乗って小田原まで戻りたいのだ。
不味そうなお茶が運ばれてくると、しばらく一人になった。女のスタンバイに時間がかかっているようだ。
2つ向こうのブースに先客がいるようで、微かな喘ぎ声が聞こえてくる。ううん、若い感じではないな…。
10分くらい待っていたら、黒いドレスを着たショートカットの女が入ってきた。細身の女だ。
年は40くらいだろうか。顔は暗くてよく見えない。もう少し若い女を予想していたが、まあ8000円なら上出来だろう。
隣に座った女と話をしてみると、見た目も性格もサバッサバな感じ。
スタイルは細いのに胸はいい形のが付いている。顔も整ってて悪くないんじゃないかな? 暗くてよく見えないが。
この女に顔面踏まれたら気持ちよさそうだなと思った。
でもそういったことはさすがに言えないので、どこからきたとか、天気がどうだとか、風俗店にありがちな話をするに留めた。
女は必要以上に話を振ってこない。会話が途切れたので、珍しくこちらから、
「オッケー、じゃあさっそくしようか」
と発言し、セックスを始めることにした。まあまあやる気の出る相手だ。
女は全裸に。こちらはどうしたらいいか聞いたら、「どっちでも」と言うので全脱ぎする。
着衣のままも興奮するが、
ベッドじゃないのに素っ裸になって、すぐ衝立の向こうには誰かがいる状態でセックスするというのも興奮する。
椅子に寝ころんでまずはフェラしてもらう。ウェッティは超軽め。ああ、そうなんだ・・意外だな、と思いながらしゃぶられる。
テクは中の上くらいか。きちんとした手抜きのないフェラだ。しゃぶられながら女の太ももを触ったらムダ毛の処理が完璧だった。
これはと思って他の部分も触るとシルクのようなスベッスベの肌触り。自然と勃起角度が高まる。
ぼんやり視線を落とすと足の指に10本とも綺麗にネイルが施されているのが目に入った。
商品レベルの高い女だな。こんな女がたったの8000円で買えるなんて秦野は捨てたもんじゃないな。
駅前の高齢者だらけの昭和なホールで時間つぶしに座った台で6確定演出を出してしまった時のような、「ああ、そう来るの、この店そうなんだ」というのに似た、
何とも言えない楽しさが込み上げてきた。
あまり長くフェラが続くと萎えるので、「きもちいい」と合図を送って次の展開へ移行することに。
女は「ゴムをつけていいですか?」と聞いてきたが、これは生かゴムかではなくて、挿入しますか? という意味である。
ゴムが装着されるが、普通サイズなので窮屈。萎えないように最初から騎乗がいいと思っていたら、女が何のためらいもなく乗ってきた。
ああ、そうなんだ。濡らしてないけど濡れているのかな?
濡れてなかったが、上手に入れてきた。腰を落としながら、「痛い?」とこちらを気遣う余裕も見せてくれた。
何年ぶりかで聞いた、このセリフに、「ううん、」と応える。いい女だな。
体重が軽い女なので騎乗でのピストンが気持ちいい。小刻みに動かしてくる。締りは良好。すぐに濡れてきた。
女の腰使いが上手だ。喘ぎ声はなしだが、声を押し殺している様が興奮する。
1分くらいでいい具合に馴染んできたが、正常位に変えると本サロ特有の片足を床についてのピストンになるし、このまま
女のすべすべ感を味わいたかったので騎乗のままで。
女が休まずに腰を動かしてくれるので、動きっぱなしで疲れるだろうと思って早めにいくことにした。
これがベッドの上だったら、こちらが上になって、狂ったような声が出るまで子宮を突いて楽しめたのになと、少し残念に思いながら、
女の腰を持って下から迎えピストンをして、深めに奥へと亀頭を送りこむ。抑えきれない女の喘ぎが漏れる。
同時絶頂がありえそうだったので、もういくよと事前に合図をして、最後に「いくっ」と言って奥まで突き上げて発射。
ガクッと頭を下げた女を見ながら2回3回とゴム内に液を発射する。結構な量が出た。
女がいったのかは不明だが、不明なままの方がこの女の雰囲気に合ってていい。
いつか2回目のセックスがあれば、そのときはいったかどうかを確認して、はにかむ女とキスをするセックスにするだろう。そこまでは予想できた。
2回目はないけれど。
抜くと、やっぱり沢山目のスペルマがゴムの先に貯まっていた。おしぼりで軽く処理してもらい、お互いが無言で服を着る。
「きもちよかったなあ」
と私がひとこと発すると、
「それはよかった」
と女もひとこと。
時間はまだ少しあるので、どうしようか、この女ならもう少し居たいなと思っていると、
「綺麗な顔ですね」とお世辞を言ってきたので、今度は私が同じように返して、でもやっぱりほかに特に話すこともないし、帰ることにした。
女は出口まで送ってくれる。なんだか恥ずかしくて振り向かずに扉を出た。
外に出て階段を上るときに、ちらっと女の方を見た。
いつもならここで手を振るのだが今日は目で挨拶するだけに。目が合うと二人で会釈が重なり合う。
笑ってないけどそれが普段通りなんだよね。ふふふ。
階段を上がりきると、男が私の気配を感じてぴょんと椅子から立ち上がって「ありがとうございました」と元気よく対応。そのまま少し話を。
女はさほど多いわけでもなく、出勤は平日は2名くらい、休日は少し変動するようだ。
こちらが何をいわんとしているのか解っているようで、聞きもしていないのに「今日の子はいい方ですよ。一番いい子。
他は正直…」と言って手で低めのジェスチャーをされ、「みんな年は正直40〜とかだし・・・」と、しょっぱい顔を向けてくる。
女のクオリティには期待しないでくれということだ。
帰り道、隣の店の客引きに「はい、今日はお遊びは?」と声をかけられる。
今日はもう済んだんだ。
そういって青信号を渡り、軽やかに駅へ向かった。
捜査報告書:記憶に残るセックスで8000円也。
トップページへ戻る/1つ戻る