中洲で立ちんぼを購入せよ

2010年2月×日、長官より緊急指令が下りた

指令:中洲で立ちんぼを買え

早速、捜査官が博多へ向かった。
なお、以下のファイルはすべてノンフィクションであることに留意されたい



ここは福岡県博多区中洲。時刻は深夜1時。



綺麗なお姉さんが1時間恋人になってセックスまでさせてくれるソープランドが並ぶ那珂川沿い。一人の男が歩いている。男の表情は険しく、まるで草原で獲物を狙うジャガーのようである。ソープランドのおねえさんなど全く眼中にない様子だ。

オレだよオレ。オレオレ。今夜食う女を探してんだよ。ソープで黒服から与えられた女を食うなんて肉食じゃねえよ。動物園じゃねえんだからよ。オレの牙が鈍っちまうぜ。

てことで、中洲は春吉のホテル街で立ちんぼ捜査だ。今夜はここに立つ女を1名買って生で食うつもりだ。女は買ってすぐに生で食うのがうめえんだよ。


川沿いを歩く。灘の川橋が見えてきた。路肩に停車したパトカーの赤色灯が見える。今日はオレの捜査活動があるんだからパトロールは自粛してもらいたい。職務にまじめすぎるパトロールは良くない結果を生み出す。滋賀県警がキツメ目の男を取逃がしたのがいい例だ。

清流公園でしばらく時間をつぶすと、パトカーは去って行った。さて、仕事にかかるか。まずは本日のたちんぼ出勤状況の確認だ。

橋の東側に背の高い長髪の女が1名、年齢不明。ホテル街の中にもう1名。年齢不明。橋の西側の信号の前に赤いコートの女が1名。年齢不明。西側のホテル街の中でウンチンぐスタイルでタバコをふかす女が2名。推定年齢45歳。



さあて、どうしようか。



立ちんぼの顔を接近してよく見た上で決めることにした。まずは信号の前にいた赤いコートの女からだ。09年に発表された「娼婦は赤いコートを着る説」を裏付けるように真っ赤なコートを着ている女だ。

距離1mまで接近して顔を見る。目が合う。あわてて通行人のふりをして横断歩道を渡った。 推定45〜50くらいか?腐敗寸前だぜ。生で食ったら食あたりする。

そのまま橋を渡って東側のホテル街へと向かう。ホテルの入り口に背の高いミニスカートのロン毛の女が立っている。距離5mで女がこちらを捕捉したようだ。オレも飛んで火にいる夏の虫になって、ホテルの入口へと向かう。

ミニスカートに黒タイツの女の足は不健康に細い。でも胸はすごく大きい。この女がたちんぼであることは明白だったので、あからさまに「いくら?」と声をかけてみる。

「2万」と答える女。

・・・・・!!!オカマだ!!!

声を聞いてわかった。男声でもないが、かといって女の声でもない。顔をよく見てみる・・・男だ。間違いない。


どうする?買うか?いや待て、男だぞ。



この瞬間、本日の指令はグレードアップした。


捜査指令:中洲で男を買って寝ろ 突撃せよ!突撃せよ!




「高いよ」

男相手に2万は高い。去るふりをすると、すぐに1.5万に値下がりした。

「なにじん?」

「韓国」

「お兄さん・・、ついてる人?」

「お姉さん」と言おうとして、間違って「お兄さん」と言ってしまった。しかし、女は特に気にする風でもなく、首を横に振った。そして、強引にオレの腕をつかみ連れて行こうとする。確かにこれ以上の質問は野暮というものだろう。男と解っていても黙ってチンコを違う穴に挿入するのが正しい捜査官の精神というものだ。



プレイの場所は近くの旅館で、休憩2000円とのこと。ホテルのすぐそばに旅館があるという。 こんなところにも旅館があったのか。

歩きながら、女に聞いてみる。

「全部で17000?15000じゃだめ?」

「もうまけてるでしょ」

なぜか大阪弁で答える女。なんでそこだけ大阪弁やねんと突っ込みたくなったが、漫才じゃないから黙っておいた。

もう1名の立ちんぼのそばを通って旅館へと行く。オレの隣の女は勝ち誇ったように、その女のそばを堂々と歩き、負けた女はすれ違う瞬間、背中を向けて目をそらしていた。そりゃショックだろう。男に負けたんだから。横目で見た敗者の容姿は、推定40の不細工。


旅館のフロントには、女将みたいな人がいて、「はい1番ね」と言われる。

1番の部屋の中で、女に諭吉を2枚渡す。こういった場面ではおつりを貰う札の渡し方はしてはいけないのだが、めんどくさかったので。

戻ってきた女は、予想通り釣りを渡そうとしなかった。一応聞いてみたが、女は「チップチップ」と言って作り笑い。

「欧米か!」と突っ込みたかったが、やめておいた。

さて、プレイが始まる。女は特にためらう風でもなく、どんどん服を脱いでいく。乳は爆発的にデカい。どんだけ改造してるんだよ。髪の毛は地毛のようで、女のように長く伸ばしている。さあ、竿が付いているか気になるぞ。オレが凝視している中で女がスカートを脱いで下着姿になる。うん、特に膨れてはいない。オレもあわてて服を脱いで、布団に向かう。

寝てくださいと言われる。仰向けに寝る。女は積極的に上にかぶさってきて、乳首をなめてくる。おお!うまい!乳は凄いシリコン。その爆乳で顔を圧迫される。で、体を触りながら、ゴムがつけられフェラが開始される。

おおお!うまい!なんだこのおっさん!

しばらくするとローションが塗られ流れるように騎乗でIN。完全に向こうのペースだ。上に乗られて上下に運動される。

ところでこれはアナルか?どうも位置的に下につきすぎている感じだけど。締まりは普通でマンコ穴に入れてるのと変わらない。でも位置が微妙だ。

しばらくピストンされ、「上になる?」と言われる。え?上になっていいのか?もし竿が付いていたらここで明らかになるけど・・。

暗い中、どきどきしながら竿を探すが無かった。穴は・・・マンコがどんな感じになっているか見てみたい。が、女にチンコをつかまれ穴に誘導される。動転気味のオレは素直にそれに従い、性上位で合体となった。

ピストンするが、どうも位置がおかしい。かといって特にアナルというわけでもなささうだが。下のほうに穴をあけたのか・・。抱きついてみる。別に男の匂いはしない。女の反応をみると、感じている。激しくピストンしてみると、女は完全に我を忘れておっさんのあえぎ声を出し始めた。奥の方まで入れてみる。行き止まりにはなっていない感じ。

おっさんのよがり声がするなかでのセックス。なんという刺激的なセックスだろう。こんなセックスを経験できる人は1万人に一人もいないんじゃないか。オレはツイてるなあ。と、自分に言い聞かせながらピストンを続ける。とりあえず早めに言ってしまおう。

ピストンピストンピストン

いかない・・・

ピストンピストンピストン


妄想を膨らませてぎりぎり行きそうになるが、行く瞬間に男と寝ているという現実に戻ってしまい、いかない。駄目だ。

それに気づいた女はチンコを抜くと、正常位素股を指示してきた。え?どういうこと??

女の指示のまま正常スマタで腰を振る。オレは一体何をしているんだ。なんでスマタなんだ?穴の上にはクリトリスの代わりに小さくなったチンコがついてるのか?もう何が何だかわからない。こうなったら完全に無理ですね。チンコが萎えてきた。


「今日は駄目だよ」

「寝てください」

手コキが始まる。乳首をなめさせられ、シリコン乳で圧迫されながら、手コキ。なんかね、自分でオナニーしてるみたいなツボを押さえた上手な手コキでした。男ならではの手コキでしたね。

で無事発射。

ちゃんと「あ、いくっ」って申告してから発射しましたよ。

ゴムを外してティッシュで綺麗にする。

服を着ながら、「日本は好き?」と聞いてみる。

「好きでもない。嫌いでもない」との答え。

オレは韓国が好きだと言っておいた。日韓友好のために。



帰り際、玄関で笑顔で手を振って別れた。




風俗雑誌やムック本には、「春吉には売春旅館がある」という記述がある(これを元に捜査したのがファイルナンバー113)。この売春旅館というのは、旅館が売春をしているのではなく、今日寝たように売春場所を提供しているということみたいだ。

いや、売春場所を提供という言い回しは良くない。売春場所として利用されているということだ。そして売春ではなく、自由恋愛だ。

オレはオカマをナンパして近くの旅館でセックスしたんだ。深夜だったからタクシー代をあげただけだ。


その前に、そもそも相手が男だったらセックスじゃないから売春にならないんじゃないか。






捜査報告書:オカマとセックス20000円也



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