権堂で裏風俗に潜入せよ


2018年4月×日、長官より緊急指令が下りた

指令:権堂で裏風俗の捜査をせよ。

早速、捜査官が現場へ向かった。
なお、以下のファイルは全てノンフィクションであることに留意されたい




2017年までのこと。



記憶によると、これは今から10年くらい前、はじめてこの街へ捜査に来たときに撮った写真だ。 縦に伸びる筋があって、味のある電飾看板の本サロっぽいのが複数あって客引きがフロントで呼び込みをしていた。 夜の9時くらいに川崎のバイクで一方通行の筋を走ったのを覚えている。 見るだけでプレイしなかったのであんまり覚えていない。





そしてこの写真はそれから数年経ったもの。プレイをする予定でやってきたのだ。 この筋に黒だと判明していた店があったのだが、もう手遅れで閉店していた。

いろいろ回ってみたが、 本番のできないピンサロが数店舗あっただけで、最後までできる店はなかった。
本番店はなったが、街の不穏な空気にレーダーが反応しているので夜まで待とうと思い、 写真撮ったり人間観察したりパチンコ屋行ったりソバ食ったりウンコしたりして時間を潰して……





19時13分にメインストリートへ行ってみたときに撮ったのがこれ。 21時までは待ちたいが、さすがに暇すぎて死にそうだったので、また来ることにして撤収した。



えー、10年分くらいの捜査活動もろもろを、上記にまとめました。適当ですいません。



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2018年。

タレコミが来た。

タレコミです。 30分ほど前、長野市の繁華街権堂のホテルやま!のすぐそばで、「韓国人連れ出せるよ!モンゴル人もいるかわいい!」と声かけてくるおっさんがいました。 キャバクラ、ピンサロゾーンの近くでもあります。 価格は飲み3000、連れ出し20000だそうですが、値切れそうな気もします。 データベースにも載ってませんでしたので、ぜひ調査をお願いします。

やはりか。 行ってみることにした。

昼前に鈴木のマシンで長野を目指す。中央道を走りながらぼんやり考える。

タレコミのモンゴル人というのが気になる。珍しい国籍というのあるが、いっときアジアンキングでウランバートル(モンゴルの首都)が盛んに取り上げられており、 それ以来モンゴル人が気になっているのだ。けっこう可愛いのが多いみたい。 問題は、「飲み屋に入って女を連れ出したところで、それは裏風俗なのか」ということだが、今回はあんまりそういったことを気にしないでいる。 でもまあ、できればポン引きから飲み無しで買いたい。





ついた。

22:00過ぎに権堂へ入る。権堂というのは長野県の長野市にある街だ。善光寺とかがあるへんで、リフレッシャー的には本サロが有名なところだ。最初に説明するの忘れてたな。

で、すぐに行動を開始すると、 これがもうキャッチやポン引き祭りで、そこらじゅうに立っている。やはりこの街は遅がけからなんだな。

立っている人間のうち、非合法なのを斡旋してくれそうな雰囲気のが5名いることが解った。中国系の女と、フリーっぽい年配の男が黒だと思われる。 調べが済んだので、もっとも怪しいおっさんにターゲットを絞って接近することにした。

距離2mで「遊びある?」と「遊びあるよ」が同時にかぶさる。

「韓国人連れ出せる。顔見て決めていい」

「いくら?」

「2万、飲みだけで3000円」

「飲まないとダメだろ?」

「飲まなくていい。顔だけ見て。顔見て辞めてもいいから」

そういうと先に立って歩き始める。 うーん、韓国ラウンジなので買うのはどうかなあ。ま、とりあえずどんな女がいるのか顔だけ見てみるか。

おっさんについて店まで歩くことになった。本サロのことを聞いてみるが、 もう壊滅しているようで、普通のピンサロしかないとのことだった。

50mほど歩いてビルの空中階の1室へ。スナックのようだ。 おっさんが扉を開けて「いらっしゃいませ」と自ら店内に知らせる。

スナック然とした店内には、カウンターにメガネのママと思われるババア、ボックスには客が1名と不細工な推定50歳くらいの北東アジア系の女。

不細工が慌ててこちらへきて「ドウゾ、ドウゾ」と作り笑いをする。 おっさん、お前舐めてんのか? これをオレにあてがう気だったのか?

しかしこれは早合点。 ママが外国語で女を下がらせると、綺麗な日本語で「今日は女の子いないの、ごめんなさい」と。 今日はセックス出来る女の出勤が無いらしい。

仕方がないので店を出る。おっさんは、どこか別の知り合いの店を紹介しますよと申し訳なさそうだ。

どうするか迷ったが、時間も遅いことだし、一通りのチェックは済んでいる。 いったん飲み屋に入ってお茶でも飲もうかと考えた。 飲み屋は好きではないが、いちおう情報収集や、報告書のネタにはなるかと思ったのだ。

なので今回のファイルはもう少し続く。(グレードアップじゃないよ)


おっさんと歩いていると、道で知り合いと思われる飲み屋のおばはんとバッティングする。 ちょうどいいやということで、このママの店に行くことになった。もう歩くのも面倒だ。

おっさんと別れてママに連れられて雑居ビルにある店へ。ママは韓国人らしい。 入った店は小さく、先客が2名。けっこういい感じに出来上がっている様子だ。 女はママのほかに4名いる。これが1名だけ遠目にも抜群の美人がいたのだ。 金髪で絶頂期の浜崎あゆみに似ており、年齢も20代に見える。これは本当の話だ。

予想外の美女に内心驚きながらも、あえて目を合わせずにカウンターに座る。 オレへのフォーメーションは、店一番のクソ女(推定52歳)がカウンターの向かい側で、 2番手で不細工なの(推定50歳)が隣につくことになった。向かいの女は韓国人、隣は香港人らしい。

「ニーハオ」「アニョハセヨ」

「すごい、ヨクシッテルネ」と大げさに褒めてきた。 それくらいは知っている。もうちょい真実味のある褒め方をして欲しい。飲み屋の女はこれだから嫌いなんだよ。

酒は断って熱い緑茶を作ってもらい、くだらない話をする。

ところでこの店は連れ出しが出来るのだろうか。隣と向かいの女は論外であるが、あの浜崎さんならアリだと思う。マジで可愛いのだ。 今風の毛虫眉毛ではなく、ド金髪巻き髪にお姉さん風味なメイクなのが今日の疲れがたまっているオレにとっては丁度いい感じなのだ。


ということで、そばにいたママに剛速球で「権堂には女を買いに来たんだが、どこかいいところは無いのか?」と話を振ってみる。 すると、ママはさすがに頭の回転が速く、すぐに隣のバケモンに浜崎と交代するように指示を出した。 ソファで隣り合っていい感じに飲んでいた男には悪いが、世の中、女は金のあるところに流れるのだ。君の払う飲み代よりオレの払う買春代の方が大きいんだよ。

浜崎は強引に抜け出してきてオレの隣に座る。至近距離で見たらこれがかなり可愛い。国籍は韓国。日本語は訛りはあるがかなりできるようだ。 年齢は残念ながら推定で30代、でも崩れてきてるメイクを濃く直したら20代に見えると思う。スタイルは良好、胸もまあまあある。 これは是非落札したい。3万までなら出せる。

心の内を悟られないようにしながらしばらく話をする。すると、なかなか性格もよい。 冷静を装って緑茶を飲みながらも、心の中ではニヤニャがとまらない。

そんなオレの様子を見のがさず、 「連れ出せるよ。どの子でもいいよ、この子でもあの子でも、なんならあたしでもいいよ、アハハ」とママがさりげなく発言する。

オレは少し笑って浜崎が気に入っていると目で合図だけする。すかさずママは「この子にビールを1本おごってあげて」といってきた。 いつもはケチで有名なオレがすぐにアサヒの小瓶を入れてやる。可愛いだけの女にはケチだが、性格の良い女と一生懸命頑張ってセックスする女には金使ってもいいと思う。

ビール瓶の3分の2くらいが無くなったところで浜崎が耳元で「ホテル行く?」と囁いてきた。 そう、この女にこのセリフを言わせたかったのだ。オレから「ホテル行こうか」と言ったんじゃあ面白くない。 ほんと、ドキッとする。可愛い女にこういうことを言われると。

「うん、いこうか」


ふと周りを見ると、浜崎を外されて香港女をつけられた男がフラフラとトイレに入っていった。げろ吐いてるようだ。 香港女が心配顔でおしぼりをもって突っ立っている。……。さっさと店を出よう。

浜崎が席を立って、準備のために裏へ消える。その間にカウンター向かいのクソ女に会計をしてもらう。 セット3000円とビール代1000円、浜崎代が2万の合計24000円だった。

着替えてきた女をせかしてすぐに外へでる。うひょー、楽しみだ。浜崎のパンツは何色だろう。マンコはピンクだろうか。


浜崎はジーンズにミリタリージャケット。オレはジーンズに皮ジャン。手をつないでも悪くない見栄えだろう。 てことで、いちゃつきながらホテルへ向かう。 もちろん盛り上げるために「イエップダ(韓国語で可愛いの意味)」と言っておく。抱き付いてくる浜崎。 はたから見たら売買春の現場には見えないはず。たぶん。

あそこは台湾エステ、あの人はポン引き、とか権堂町の解説をしてもらいながら、並んで歩く。 あたり一帯は中国・韓国人のポン引きや台湾マッサージなど、東アジア勢が占めているようだ。

暫く歩くと、界隈でもっとも有名な「Y」というホテルのすぐ横に、朝鮮半島の地名を冠したラブホテルがある。ここにIN。 もちろんこの時間でもレストで入れる料金設定だ。女はホテルの扉を開ける前に「ステイ?レスト?」と聞いてきた。

時間も遅いし泊まりで朝まで浜崎と遊びたいと思ったが、路駐しているバイクやカメラなどの荷物も気になる。ぐっと我慢してレストと答える。 レストと即答できなくて返事に2秒かかったのはここだけの話だ。

フロントで3000円を出すと、500mのペットボトルの水と、アクリルバーの付いたキーをフロントの中のババアに渡され、部屋へ。


部屋は3000円相応のぼろっちいものであったが、売春用だから仕方がない。 女が風呂の準備やら歯磨きの準備やらをしてくれる。オレはぼんやりベッドに腰かけて眺めている。 まあ、普通のカップルのラブホテルでの光景を想像してもらったらいい(みんなはどんな感じなんだ?)。

準備が終わると女がこちらへやってきた。

「オッパーいくつ?」(オッパー:韓国語でお兄さんの意味)

「3●」

珍しく本当の年齢を言う。

「うーん、あたしよりちょっと若いかと思ったんだけど、肌綺麗だし、でも近くで見るとうーん、うーん、うーん、わかんない」

実のところ、オレは23歳ではなくて三十幾つなのだ。初めて明らかになった捜査官の年齢!(んなこた前から皆知ってる)


で、女は33だった。

年下を装ってお姉さんに襲われるセックスとかも楽しそうだけど、今日は恋人みたいなセックスにしようと思う。 本日のスペルマの貯まり具合は中0日。昨日どうでもいい女とどうでもいいセックスをしてしまったのだ。溜めておくべきだった。


別々にシャワーを浴びて歯磨きする。浜崎のパンツの色を確認しようと思ったけど見せてくれなかった。 シャワーの間に見たろうと思ったんだが、服の間に隠されていて断念した。汚れているのだろうか。 そういえば昔、ラブホに行く前に下着を買いたいと言い出した女の事を思い出した。今日は黄ばんだパンツだからヤバいと思ったんかもしれない。

そんなことはどうでもいい。

浜崎がシャワーから出てきたので 電気を落として暗くしてプレイボール。

まずはディープキス。舌使いがうまい。そのまま攻めに回ってきたので任してみる。 フェラ。これもうまいっ。これまでの人生でだいぶチンコしゃぶってきてる感じのフェラだ。 スペルマ残量が乏しい中であるが、すぐに勃起する。

オレは乳をもんで、体が軽い女なので上にのせて乳首の感触をたのしんで、「いれる?」と聞かれたのでうんという。

ゴム装着は向こうに任せた。手こずらずに直ぐに装着完了。さすがですな。ゴムチンを騎乗で挿入。

おおっとこれは結構な締まり!

上で動いてもらう。ねっとりしながら、時に激しく動かれ、チンコの硬度は保たれたままだ。 溜まっていたらもっと気持ちよかったのに本当に残念だ。

浜崎は奥にあたるのがいいみたい。濡れは普通くらい。

しばらくして横に転がって上下交代。顔がよく見える体勢でピストン。可愛い女とセックスしているなあ…と考えながら足をもって奥の方へチンコを押し込む。先っぽの方が締まる。 亀頭が子宮にはまっているかのような締め付けだ。かりが引っかかるのが実感できるマンコ。

しばらくピストンして、気持ちイイという訛りのある日本に合わせて、オレもいくよといって腰をもって奥へぐりぐりしながら発射。


 撮影された行為現場

終了後はゴムを処理してもらってシャワーして帰ることに。


浜崎は戻って仕事、2〜3時までするそうだ。住んでるのは店から30秒のマンションらしい。


長野は寒いね、でもソウルはもっと寒いね。雪降らないけど。とか会話しながら店の近くで別れる。 現在時刻24:12。どっかで寝よう。



捜査報告書:あゆと寝て27000円也。


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