福原で裏風俗の捜査をせよ
2007年6月×日、長官から緊急指令が下りた
指令:福原で深夜零時以降に女を購入せよ
早速、捜査官が福原へ向かった。
なお、以下のファイルは全てノンフィクションであることに留意されたい
福原っていうのは阪神タイガースのピッチャーではなくて、あの関西最大級のソープ街である福原のことである。そんなの当たり前ジャン。と思ったあなたはやっぱりリフレッシャーですね。梅雨真っ盛りですけどオナニーじゃなくてセックスしなきゃダメですよ。
さて、気の利かない時候の挨拶も済んだところで本題である。その福原、ソープ街だから24時には一斉に店が閉まるのだが、ソープの看板の明かりが消えると同時にポン引きババアが出現し、深夜限定の一発屋が商売を開始するというのだ。
しかも、その一発屋の数は1軒ではなく、尚且つその全てが半ば合法であるかのような堂々とした商売を行っているという。国家権力による弾圧で、近年数が減りつつある貴重な治外法権地帯らしい。これは是非調査せねば。
深夜1時。雨上がりの阪神高速3号線を、クラッチ切れが異常に悪いぶっ壊れマシンで激走する。あっという間に三宮に着いた。
明かりの消えたゲート
大人の街との境界線を示すゲートが見えてきた。このゲートのすぐ隣にあるファミリーマートは、仕事を終えた虚ろな表情の黒服や、男と買い物に来るソープ嬢が見られる面白い店である。まるで名古屋東新町のローソンみたいですね(マニアックですいません)。
さて、桜筋の入り口。ババアがパイプ椅子に座っている。総勢3人。ジョッキで何かを飲んでいる。ビアガーデンのような雰囲気である。深夜2時の異様な光景。
柳筋の中ほどにも3人ほどで椅子に座るババアに遭遇。地元民か常連客と思われるおっさんとデカイ声で話をしている。
そうかと思えば路地の入り口で一人でうろうろするババアもいる。捜査も何もポン引きだらけやんけ!
とりあえずパイプ椅子に座る3人組に接近してみると、「お兄ちゃん、もう帰るの?」と3人のうちで最も若いおばさんが立ち上がってこちらへやってきた。えらい積極的やな。
「遊べるの?」
「遊べるよ。もちろん本番で最後まで出来るよ。でも若い子はいいひん。27〜8くらいや」
「いくらくらい?」
「予算に合わせるよ。お兄ちゃん今日はナンボくらいだせるの?」
「ホテル代がかかるやろ?」
「だから予算に合わせたげる。いくらくらい?」
「いちごくらい・・」
「うん、わかった、いいよ」
「時間はどれくらい?」
「40分やわ。もちろん60分とかもあるけど、値段が高くなるから」
「じゃあそれで」
「ゴムはつけてよ。つける決まりになっているから」
福原はエイズ騒ぎで客足が遠のいたことがあるので、ゴム装着には敏感である。エイズと薬物と沈めるの3語撤廃を目指しているらしいが、実際のところはどうなのだろうか・・。
話しがまとまると、おばさんは先に立って歩き始めた。後を着いていくと、路地の奥手の民家に入っていくではないか。一応、旅館と看板が出ているが、普通の民家である。
中に入ると靴を脱いで2階へ上がるように言われる。2階には部屋が沢山並んであり、「8」と書かれた部屋に入るように言われた。部屋は4畳ほどで、布団が1組とテレビとちゃぶ台が置かれている。
おばさんは、ここで暫く待って、女の子が着たら15000円を払ってと言い残して出て行った。
布団に横になって待っていると、突然扉が開き、30過ぎと思われる地味な女がお茶を持って入ってきた。何も言わずに「はい、じゃあ15000円頂戴」と言う。なんて無愛想な女だ。こいつが今日の相手となるのか。お金を渡すと、「じゃあ服を脱いで待ってて」と言い残して出て行った。
強烈に感じの悪い女で、多少腹が立ってきたが、もしかしたらオレが15000円の客だからやる気をなくしているのかもしれないと思い、我慢することにした。
再び部屋にやってきた女は、電気を暗くして服を脱ぎ始めた。オレに布団に横になるよう命令し、軽くウェッティでチンコを拭く。ウェッティは意外にも軽めで、すぐにゴムが装着され尺八が始まる。
フェラは時間をかけてみっちりと行われ、手の使い方がソープ嬢のそれだった。チンコが硬直すると、女はオロナインか何かをマンコに刷り込んで、何も言わずに上に乗ってきた。腰使いは非常に上手で、この女昼間はソープランド説がますます濃厚になってきた。
適当にマンコが馴染んできたところで、女に「交代する?」と言われ、上下逆になる。「バックがいい?」とも聞かれたが、正常位を希望する。
正上位でチンコを挿入。挿入の際にチンコをわしずかみにされ、マンコまで誘導される。女は決してサービスでそのようなことをしているのではなく、セックスとは、そのようにすることが当然であると思っているようでもあった。あるいはそれが体に染み付いているのかもしれない。
正上位でチンコの角度を微妙に変えながら腰を振る。次第にマンコがきつくなってきたので、それにあわせて「気持ちいい。もうイクよ」と言ってスペルマを発射した。
チンコをすぐに抜いたら、「そんなすぐに・・・・・」と言われ、最初はあんなにやる気が無かったくせに、女はわからんなあと思うと同時に、最近余韻を楽しむセックスをしてなかったなあと、一人で納得するオレ。
隠密撮影された現場
服を着てさっさと帰れモードになるのかと思ったが、女は裸のまま話を始める。寝転びながら適当に相槌を打つ。よくそれだけ話が続くなというくらい女は喋り続け、やがてタイマーがなった。本当に40分経つまで部屋に居れるようだ。これじゃまるでヘルスだ。なんと良心的なシステムなのか。
女は玄関まで付いてくると、「おやすみ」と笑顔で見送ってくれた。最初と最後の女の態度の変わりようがちょっと怖かったが、この福原の裏風俗は
なかなか利用価値が高そうにも思える。
深夜の湾岸線で最高速アタックの後に、カクカクっと自己中なセックス。ストレス発散できそうですねえ。
24時から4時くらいまでやっているそうだ。
路地を出たところで、ポン引きババアに気付かれ、デカイ声で「おにいちゃん、ありがとう」と言われた。
やっぱ無法地帯ですね。
あ、一応すぐ隣近所には交番もあるんでご安心を。
捜査報告書:旅館でセックスして15000円也
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