尼崎で本サロの調査をせよ
2003年5月×日、長官より緊急指令が下りた
指令:尼崎で本サロへ潜入せよ
早速、捜査官が現場へ向かった
なお、以下のファイルは全てノンフィクションであることに留意されたい
とある雨降りの月曜日。捜査官は阪神電車・尼崎駅にいた。
尼崎ってのは大阪と兵庫の間くらいに位置する、
福原に似た下町情緒あふれる街である。略すのが好きな関西人によって「アマ」と略して呼ばれることが多い。
何だよそれ。よくわかんねーよ。ってゆう関東の方は、とりあえず甲子園球場の近くだと思っといてくれればいい。
ここ、アマにはサロンがたくさんあるのだが、垂れ込み情報によると、なんとほぼすべてのサロンで番本が出来ると言うのだ。
捜査官も、なんとなくは知っていたのだが、実際のところ、かなりおおっぴらに行われているらしい。
関西版・西川口流ってところか。これは是非潜入せねば。
時刻は午後4時過ぎ。コンビニでビニール傘を買ってから駅を出て、しとしと雨の降る商店街を歩いてみる。
歩いていると、如何にもというイカツイ風貌のおじ様方がたくさん目に付く。やくざの事務所でもあるのだろうか。
捜査官は由緒正しき都人なので、こういう雰囲気は苦手だ。
商店街を1筋それると、お約束のピンクの看板がたくさん並んでいる。そして、その一角に鉄板で怪しい
ラブホテルとサウナがある。右リール下段チェリー付7、いや、問答無用のチェリー付き挟み、いやや、告知ランプ点灯くらい怪しい。
きっと夜になると娼婦が現れたりするのだろう・・。こんど夜に来よっかな・・。
あたり一帯をぐるぐる廻ってみるが、どの店もディープなオーラを発しており、なかなかに入りづらい。
しかも、店の数があまりにもたくさんあるので、どの店に入ればよいのか決めかねるといった状況だ。
もしかしたら中にはノーマル営業の店もあるかもしれない。
もし入って、「普通のサロンでした。すっきりしました」では、耳の肥えた輩を満足させることは出来ない。むう・・・。
ま、とりあえず時間は30分以上・料金15000円以内で探してみるか・・。
昨今は裏風俗マニュアルみたいな本が出ているが、そんなものを読まず、予備知識なしで来た方がアツイ捜査が出来ると言う物。
いつでもどこでも、ぼったくりの危険と隣り合わせの捜査官である。
早速1軒目の客引きを確保。事情聴取してみる。
客引き「いらっしゃい、どうぞ」
オレ「どこまでできるの?」
客引き「番本まで。」
おい!いきなりかよ(笑)。もう少し遠まわしに言えよ!(苦笑)
簡単に自白しやがったので、
念のため、時間と料金と内容を確認する。
壁には通常の料金が張ってあり、普通のサロン遊びも出来るようだ。で、
追加料金を払ってVIPコースにすると、VIPなプレイが出来るとのこと。
VIPコースの30分は15000円(だったかな)だが、今なら13000円でいいと言う。
念を押すオレに対し、客引きのほうは、そんなに心配しなくても出来るよって感じでオレを中へ誘導する。
内部は一昔前のサロンを地で行くチープなつくり。だが、この雰囲気が、この街にはとてもよく似合っている。
ウーロン茶が出てきた。オレは昼間に酒を飲めない人間なので、お茶にしたが、客引きのおっちゃんによるとこの店、
ビールは飲み放題らしい。
待つこと3分。
現れた女は、あまり可愛くない大柄な女。年齢は27,8といったところか。
もっともオレが「2?歳だよ」と言うと、
「じゃ、あたしは1個上ね。2?よ」とご丁寧に鯖を読んでくれたが。。
ウェットティッシュとお絞りで体を拭く女。そしてそのまま乳首、チンコを舐め回してくれる。
舐めながら自分の乳やマンコをさり気なく接触させてくるテクにオレのチンコも次第にやる気を出して硬直してくる。
しばらくすると、
女は交代しようと言って今度は下になった。
オレはちょっと塩味のきつい乳首と蜂蜜味のマンコを味わう。なかなかに敏感な女で、クリトリスを舌で転がすと
面白いくらい感じてくれる。
しかし・・・
オレのチンコはクンニの最中にフニャチン化し、再び勃起することは無かった。
ああ、オレのチンコはなぜ、どうしていつもこんなにやる気が無いのだろう?
女は、一生懸命しゃぶってくれたが、こうなると言うことを聞かない息子であることは、親父のオレが一番よく知っていること。
オレは「今日はいいよ」と言い、チンコをパンツにしまった。
女は、せっかくお金払ったのにと、しきりに残念がってくれたが仕方が無い。ま、内容は確認できたし良しとするか。
その後、女と尼崎や神戸の話をしていると時間になった。
帰り際、女はオレに名刺を渡し、今度は絶対Hしようね!と営業するのも忘れなかった。
潜伏アクションが出ている最中に金が無くなった人のような、なんともいえない気持ちで店を後にするオレ。
だって最近、立たないんすよ。マジで。みんなには内緒にしといてくださいね。
その他の店でも内容を確認しようかと思ったが、どうせどこでも同じような内容だろう。女も言ってたし。
「尼は安いやろ〜っ」て(笑)。
あとはレベルの高い女がいるかどうかだが、その調査はまた今度にしよう。
その後、大阪に戻った捜査官は普通のサロンに入って一発しましたとさ。ん?なんで今度はイケたかって?
それはですね、相手が制服にルーズソックスだったから・・。
いいんです。みんなこうしてオヤジになっていくんです・・。
操作報告書:VIP待遇で13000円也
リフレッシュトップへ/1つ戻る